生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

病的な固執と、健康な固執

2006年06月15日 | 第2章:心理療法の基本
何かにこだわる、信念に生きる、この心がけは本来、良いもの。<固執する>する事で自分の人生を理想通りの美しいものに創造出来る人と、固執する事で精神病棟に入院する人の違いについて考えてみましょう。厳しい人生を生き抜く為には、心を支える信念、固執が必要ですが、固執することで自分を<不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱に導く場合>は<病的>と考えましょう。固執する事で、自分が<平安、友好的な感情、さわやかな健康観、幸福、統合化される場合>を健康な固執と判断しましょう。日々の暮らしの中で、ふと立ち止まり、自分の固執は、このどちらかなあ、と静かに考えること自体が自分の人生を悔いのないものにしてくれます。自問自答をする時に、二人の自分がいつも本音で語り合う、正直に自分を伝え合う習慣が自分の人生の明暗を大きく別けていきます。:<伝達論:91-4>:

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