生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

泣き寝入りは最大のストレス

2006年06月14日 | 第2章:心理療法の基本
ストレスは、その人の心の中での<理想(こうあって欲しい、こうあるべきだ、と願っている事)と現実のギャップ>から生まれます。さて昔の想い出の中でも、何故、あの時、泣き寝入りしてしまったんだろう、と想い出しても悔しい場面があります。この泣き寝入り、という姿は心理学の勉強の最高の教材ですが、自分の人生での数々の泣き寝入りを分析すると、結果として我慢して良かった、と感謝したくなります。泣き寝入りしたお陰で今日の幸福があることが分かります。体験の解釈を変えることで泣き寝入りによる心の傷が治る場合もありますが<今、生きている場合>は<泣き寝入りは最大のストレス>である事は間違いありません。何としても泣き寝入りによるストレスは将来の為にも避けたいものです。ストレスを貯めない最大の方法は<伝達>。相手に上手に伝達する事しかありません。私はこの自分の不満を相手に伝達する知恵が欠落していたようです。:<伝達論:91-3>:

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