愛すれば愛する程、愛は深まります。愛しても愛しても深まらない場合は、よほど相性が悪いか、相手の<自己愛に異常>がある場合でしょう。こちらの誠実な愛に対して図に乗るような相手、謙遜でない相手、対等でない相手、愛が鏡でないような相手、そんな相手は<生涯の相手>ではありません。そうかといって<さよなら>する訳にもいきません。そこが人生の難しいところでしょう。愛が鏡で無い人の場合、今回のテーマ<積極的傾聴法>を応用しながら数年努力するのも、愛を深める手法かもしれません。今日は<感情の反射>という手法です。相手の気分を察知、洞察してそれに合わせて会話をすすめるのです。相手が怒りまくっている時に、こちらが冷静で高い所から対応していると相手はしらけてしまい、心を閉じてしまいます。相手に感情移入しつつ、かつ、心は冷静な愛情で対応していく手法です。そうすると相手はどんどん心を開き、解放されていき本人の心の中の答えに自分から気づいていきます。この段階に到達する時間は状況により違います。50分ほどの面談で1度に解決する事もあれば数週間、数ヶ月、数年かかる事もあるでしょう。:<積極的傾聴法:88-3>:
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