生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
私の身近には努力して笑いの種を探す人が沢山居ます。その職業も様々で、外交官、医者、宗教家、主婦、会社員、学校の先生、色々です。その中でも1924年スロベニア生まれの神父さん~第二次世界大戦、神学生時代に次の銃殺は自分、と言う時に、塀の外の暴発事件を契機に逃げ出すチャンスを掴み、アルプスを越えてスイスに逃れ、バチカンを経由して日本に来て、大学で哲学を教えたり、つい数年前まで、山中湖を泳いで往復したり、平和になつた故郷の大学で日本の歴史の話をしたりしている某神父さんは日々の生活の中で笑いの種を探し自分と周囲を明るくしている方です。この方と会話するとこの世が明るく爽やかに見えてきて元気になるのが不思議です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
笑う門には福きたる、とはよくいったもので、私の知人にも実に爽やかな笑いをする人がいます。その方の身近には自然に良い現象と結果が訪れています。同じ笑いでも人の欠点や悪口で嗤ったりする人は妖怪悪魔と笑う感じですが、同じ笑いでも神様と一緒に笑うと何となく人生の幸福が向うからやってくるようです。自分の今の笑いは神様と一緒に笑っているのか、妖怪悪魔と笑っているのか識別してみましょう。面白いものが見えてきます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
落語の好きな人?の中でAさはユニークです。人は大体、同じ場所で笑いますが、或人は他の人が笑い終わった後に、笑う理由が理解出来たので笑出だします。Aさんは何を聞いても可笑しくないのですが、後で笑いだす人が何となく自分と似ているので寄席(よせ)に行くのです。日常生活でもAさんは可笑しい事がないので、殆ど笑わないそうです。何が彼をこうしたのか今のところ、誰もその理由を知りません。楽しいこの世が何故かAさんには理解できないのです。Aさんの職業は天文学の研究者で<分からない、わからない>とぶつぶつ言いながら生活しています.
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
明るく元気で幸福そうな女性を二つのグループから選びプロラクチンと言うホルモン検査をした論文があります。結婚生活をしている女性と修道女の2グループです。結婚していても、独身生活で神様に仕えている女性でも、幸福感を明示するホルモン・プロラクチンの数値が同じだと言う検査報告書は非常に興味がありました。貧しくても、豊かでも、居住環境が悪くても、笑いのある明るい元気な生活は心構えで達成出来ます。明るい感情を生き甲斐の心理学では<幸福曲線:平安感、友好的感情、健康感、幸福感、統御感の5つ>と言います。今回からこの領域の勉強をしていきます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人生から暗い感情を取りだし排除したら本物の生き甲斐には到達出来ません。暗い感情はその人の理想と現実のギャップを浮き彫りにさせ、生き抜きたい方向を明示し、現実の解釈に反省を与える貴重なシグナルです。明るく元気に爽やかに生き抜きたいと思う人、そう思わずに、ひたすら暗く生きている人々が、この原理に気づけば幸せになります。また神経症的に暗い感情を恐れる人がいますが、この暗い感情にこそ人生の宝物が山のように潜在しています.
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
海外の某大学研究室での心理療法の試験問題です。真面目に書き出しておいて下さい。赤ちゃん時代から今日まで自分を苦しめた暗い感情の言葉、心理学用語ではなく、自分の日常生活で自問自答する時の感情の言葉、例えば、ああ嫌だ、死にたい、生きていてもしょうがない等を全部書き出す作業です。20個の言葉を書き出すのは楽なほうで、普通は50個を書き出すのが常識です。ノートに書いたあと、しみじみとその言葉を見るうちに、こんな言葉に支配されている自分がバカバカしくなり、明るい生活へと飛び出そうとするのが人間です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
源氏物語の世界にも現代社会の男女の世界にも美しい愛の世界があります。結婚した男女が何故か性の世界を異常に排斥するケースが増えてきたのは何故でしよう?本来、性の世界は神の世界、生命を誕生させる神聖な世界です。成育史上での何かの体験が性を汚いものと思わせているのでしよう。性の世界は旧約聖書の〈雅歌〉が賛美しているように清潔で美しい愛の世界です。明るい世界であつて暗い世界ではありません。花嫁と花婿の世界はこの世で一番美しい世界です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
いつ会っても暗い気分の人、どんな環境でも明るく元気な人、この違いの原因はどこから来るのでしょう?解釈のパターン、傾向もありますが、自分の感情の流れの傾向を考えた事のない人が大半です。健全な人ほど、一日の感情の流れが激流のように流れるものです。心の病気になると感情が固定化してしまいます。明るい気分、暗い気分、この変化があるのが、健全な人間の証である事を意識し始めると、自分にとって歓迎しない変な感情にも驚かなくなり、これが普通なんだと意識出来た事で、自分への不安感が半減します.
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
晩年に心が動かなくなる病気は色々あります。目が虚ろになり感動もせず、反応もない、ご飯をいただいてもすぐ欲しがる、相手が誰か、理解出来ない。器質障害は医者の仕事ですが、心因性障害はセラピストの仕事です。若い頃から喜怒哀楽の意味を考えていないと、大変悲劇的な晩年を迎えます。喜怒哀楽を直接表現すると社会生活に支障が出ますので、それをジョークで発散しながら感情の変化を楽しみましょう。感情の抑圧は生命を短くします。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
サイコセラピストでも自分が嫌いな人がいますが、この場合は仕事が上手く流れないようです。人間大好きなセラピストに合うと患者さんも、段々と人間大好きになり人生に希望を感じだします。不幸な星のもとに生まれたと嘆く人々、その気持ちを大切にしたいとは思いますが、どんな生育史でも解釈を正しくすると、その生育史は世界に一つしかない宝物、財産になります。解釈は世界を明るくする唯一の手法です。自己否定から幸福は生まれません。自分の流れ、傾向を知らないと生き甲斐選択で大きな過ちを犯し折角の幸福への機会を掴めません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
悔いのない人生を送る為には日々の生き甲斐とは何だろうと言う自覚が必要ですが、日々の趣味、仕事、使命感だけでは無理があります。魂を満足させる領域は古今東西の先人の著作を読むと、やはり<メメントモリ:自分の死を意識すること>を意識する事が必要なようです。特に愛の領域(友情、人を大切にする、自分を大切にする、人々に役立ちたい意識)を中心にした人生を最優先する人は悔いのない人生を一直線に歩いているようです。自分の事だけを考えている人はいつも孤独で寂しい人生を送っています.
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
生き抜く姿勢は2種類のタイプに分類出来ます。今日が人生の勝負、と明るく爽やかに努力して生きているタイプと、ぶつぶつ言いながら悩んでばかりいるタイプ、その人生の結果は歴然としています。どんな環境、どの時代に生まれても、この二つのタイプは同じようです。昨日までの自分はもう過去の問題なので過去に固執しない人、明日はどうなるか分からない領域なので、余計な不安を排除するタイプ、そして<今>を大切にしつつ今日に勝負をかける、この生き方は結果がどうあれ悔いはありません。今日何をしたいかが明確でないと、この生き方は難しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
生き抜く姿勢は2種類のタイプに分類出来ます。今日が人生の勝負、と明るく爽やかに努力して生きているタイプと、ぶつぶつ言いながら悩んでばかりいるタイプ、その人生の結果は歴然としています。どんな環境、どの時代に生まれても、この二つのタイプは同じようです。昨日までの自分はもう過去の問題なので過去に固執しない人、明日はどうなるか分からない領域なので、余計な不安を排除するタイプ、そして<今>を大切にしつつ今日に勝負をかける、この生き方は結果がどうあれ悔いはありません。今日何をしたいかが明確でないと、この生き方は難しい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月16日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
恋人を選ぶ、結婚相手を選ぶ、いずれも人生の大切な場面です。口の悪いフランスの某作家は<悪女と住むよりはマムシと住む方がいい>とは有名ですが、女性の立場からも同じことが言えるでしょう。日々、いろいろの種類の選択肢に直面し、その選択で晩年の幸不幸が決まります。人が日々生き甲斐を感じて充実して生きていくには<これが我が生き甲斐>と、5つくらい意識し、言葉にすらすら言う必要があります。どんな基準で生き甲斐を選んでいるのかを思索してみましょう.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年02月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
愛の感じ方、パターン、傾向、癖は人類の数ほどあるようです。愛を感じるパターンは人により相当違います。その遠因は生育史が違い、かつ愛の原型(幼い頃の愛され方の違い)が違うからです。どんなに誠実に愛しても、相手の愛の原型に触れない限り、相手は愛を感じません。相手がどんな時に、愛を感じるかを話し合い、確認しあわないと、愛は伝達できません。ウマが合う、気持ちがぴたりと合う相手と愛し合えば幸せな人生を送れるでしょう。愛の原型は全人類の数だけ存在していますので、大切な人と時々、どんな時に愛を感じるか確認しあいながら生きていく必要があります。しかし不思議な現象ですが、類似した愛の原型の男女の結婚よりも微妙に違う愛の原型を持つ者の結婚の方が変化があり、新鮮な生活が永続するようでもあります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする