生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

森の民と成人病

2008年05月31日 | 第5章:暗い感情の領域
現代の欧米の肉食系の食事を森の民である日本人がその影響を受けたばかりに、成人病が欧米にくれべ数倍多い学説は納得されだしています。成人病は恐ろしい弊害があり、寿命を短くしています。日本人の遺伝子は明らかに森の民。もう一度、食生活を森の民らしい原型を意識したいものです。森の民は穏やかで、自然の摂理を大切に生活します。自然の前にこうべを垂れつつ、平和を愛し、いきものを大切にし、和を尊ぶ、そんな懐かしい日本人を想うと、何となく心が落ち着きます。:<味覚と幸せ:174-4>:
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味覚と病気

2008年05月30日 | 第5章:暗い感情の領域
美味な料理は幸福感をもたらします.遺伝も背景にあるでしょうが、セルフコントロールの出来な人は糖尿病等の病気の遠因を作る契機を自分で導入してしまいます。ローマ皇帝ネロは美食にふけり、それでも、まだ美味しいものを食べたいので孔雀の羽根をのどにさし、吐いてはまた食べたそうです。このように、味覚等の五感は重要な生き甲斐の要素ですが、使い方を間違うと自滅への道を歩み出します。ネロのことを意識すれば賢明な人々は上手なセルフコントロールが出来るでしょう。:<味覚と幸せ:174-3>:
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神話作者は知恵者

2008年05月29日 | 第5章:暗い感情の領域
現代の優れた心理学者(例:ユング)や学会が汗水たらして出した結論を、古代の神話はさらりと表現しています。神話作者達は人間観察と言う点では皆、天才です。愛する人の腐乱死体を見て逃げ出すイザナキ。このように吐きそうな五感は人生では重要な指針となります。<吐きそう>と言う感覚は生き抜く知恵なので、言葉に出す、出さないはその人の自由なのですが、なるべく品よく言葉を抑えながら
自分を大切に、かつ、人に嘔吐感を与えないよう生いたいものです。:<味覚と幸せ:174-2>:
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バベットの晩餐会、という映画

2008年05月28日 | 第5章:暗い感情の領域
フランス革命の頃のお話。パリの有名な女性シェフが北欧の貧しい漁村に亡命。幸福感の無い村人がそのシェフの美味な料理を食べるうちに、味覚から幸福感に目覚めていくお話です。このように日々の味覚から幸せを体感していく、その幸せを意識し、知覚する習性を身につけると、思考、感情、行動での生き甲斐、悔いのない人生哲学が明確になつてきます。西行法師も人が一番幸せを感じるのは物を食べている時だと歌っています。五感の中の味覚と幸せの関連について思索していきます。:<味覚と幸せ:174-1>:
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アダムとエバと蛇

2008年05月27日 | 第5章:暗い感情の領域
今日の表題はイレイン・ペイゲルス教授の著名な本の題名で、欧米のセクシャリテイを楽園神話解釈の変遷から見事に解説した本です。男と女と蛇の感触の話です。人間にとつての一番重要な性の世界における感触の重要性を格調高く正確に論述した本です。男も女も、性の世界における感触を美しい神の世界の感触と解釈できるようになるには、相当、思索しないとこの解釈には到達できません。性の世界での感触を旧約聖書の雅歌の世界と同様だ、と思える男女は幸せで健康な人々です。:<感触と幸せ:173-5>:
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森の木肌と交通量の多い街道の木肌

2008年05月26日 | 第5章:暗い感情の領域
森の散歩を楽しみ、さりげなく古い大木の木肌にそーっと手を当てると何ともなく温かく優しい気分になります。また24時間排気ガスに悩まされている大きな街道樹にあえて手を当てると、とても切ない気持ちになります。解釈は自己投影がありますから、いろいろですが、大自然の森の木肌から受ける感触を癒しの基準にしておくと精神生活の良い指針となります。自分の生活の中で、どの感触が健康で、どの感触が不健康・異常なのかを、意識して生活すると心の平安感、生きる喜びを感じだし、マンネリズムから解放され、日々明るく元気に生き抜いていけます。:<感触と幸せ:173-4>:
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温泉は何と幸せな!

2008年05月25日 | 第5章:暗い感情の領域
多忙な日常から離れ山間の露天風呂にゆったりと入り新緑の風景と鶯の声を楽しめたら幸せを感じる事でしよう。大地から湧き出す温泉は人の心身を豊かにしてくれます。五感、特に感触は魂と心と身体を理屈抜きにぱーっと瞬間に私を幸せにしてくれます。言葉はじわじわと時間がかかりますが感触はあっと言う間に人を支配してしまいます。人を不快にする感触も沢山あります。感触は大脳を瞬時に支配してしまいますから日常生活では気味の悪いものには意識して触れない事が重要です。特に肌への気味の悪い感触は人の心を傷つけますが逆に肌への気持ち良い感触は総合的な幸福感をもたらしてくれます。:〈感触と幸せ:173ー3〉:
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シユークリームは手で!

2008年05月24日 | 第5章:暗い感情の領域
お行儀が悪いと言われても私はシユークリームだけは手で頂くことにしています。手で頂かないと美味しくないのです。ケーキによってはナイフとフォークのほうがいいのですが、何故かシユークリームは手がいいのです。このように手は愛と幸せを確実につかみ取るうえでの必需品です。幸せな感触と愛は手でつかみ取るもの。祈りも手を合わせないと神仏との深い関係は維持出来ません。指先は神聖な世界なので生涯大切に美しく維持する必要があります。指先の清潔な人を友達に選ぶと人生が拓けます。:〈感触と幸せ:173ー2〉:
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指先は人生を決める!

2008年05月23日 | 第5章:暗い感情の領域
台湾の故宮博物館には米粒や翡翠に刻まれた緻密な彫刻があり人々を感激させています。それを制作した人の指先の器用さに驚かされます。人間の手の指先にはパチニ小体と言う感触を司る神経細胞が一番沢山配備されています。唇と指先に何故豊富に配置されているか、分かるような気がします。この配置の賜物として人類は繁栄してきました。指先の感触がないと人類は繁栄しません。学者に言わせると人差し指と親指が90度曲げられた事により科学が発達出来たそうです。感触と幸せは深い関係がありこの領域を思索してみましよう。:〈感触と幸せ:173ー1〉:
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人の肉声は愛の真実を現わす!

2008年05月22日 | 第5章:暗い感情の領域
赤ちゃんは母親の肉声に安心します。恋をして相手の全てを愛しますが、年月を経過して離婚するときは相手の肉声を一番嫌います。肉声のトーンはどんなに気取っても本物の感情を相手に伝達しています。職場でも相手の肉声を嫌悪する人がいますが声を嫌う前にその人を嫌っているのです。このように結婚相手の選択や、大切な関係、将来信用しあいながら仕事をする場合の選択基準の一つに肉声の好き嫌いを意識しておくと微妙な愛と信頼の世界を識別する事が出来ます。:<音と感情:172-5>:
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愛の音を意識して楽しもう!

2008年05月21日 | 第5章:暗い感情の領域
東大寺、修道院、イスラム寺院、ヒンヅーのお寺、世界各地での祈りの声、恋人同士の愛の囁きの音、このように人類は心から人を大切にする音を出して生きています。人々を幸せにする音は、これまた、人により解釈が違いますので、或る人には心地よくても、或る人には何も感じません。大自然の森の音、海の中の動物の声、小鳥の鳴き声、好きな音楽の音、この音を深く味わうと言葉の虚しさを感じるくらい五感と体感で幸福感に満たされます。愛の音を意識して自分の生き甲斐に活用すると大きな充実感を感じます。:<音と感情:172-4>:
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恐怖の音も解釈で変わる!

2008年05月20日 | 第5章:暗い感情の領域
初めてヨーロッパを離れ、初めての外国である日本(京都)の郊外に転任してきたフランスの神父さんが夜になりベットに入ると、今まで聞いたことのない不気味な音が段々と近付き、そしてまた遠くに消えていくそうです。頭が変になりそうなので、ある夜、勇気を奮い起して隙間から外を見ると女性がその音をたてながら近付き、また去って行くのが見えたそうです。三日後の夜、親しい日本人に泊まってもらい確かめたら、それは下駄の音だったそうです。幻聴の原因もこのケースに類似している場合があり、解釈いかんでその幻聴が消滅することもあります。音の原因が判明し納得することで元気に明るく変身した人は沢山います。:<音と感情:172-3>:
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YOU TUBEの世界

2008年05月19日 | 第5章:暗い感情の領域
人に教えられて遅まきながらYOU TUBEの世界を知り驚いています。さて、音と人間の感情は深い関係があります。特に或る音を聞くと不安感(暗い感情の領域)になり、或る音は平安感(明るい感情の領域)になりますが、同じ音を聞いても生育史により解釈が本能的に違ってきます。遺伝も関係しています。この私のブログの右側の方に私が感動し涙したYOU TUBEの動画が掲載されていますが、或る人には共感出来ても、或る人には何でこんなものが、と思うでしょう。その違いを自己分析出来るようになると、生き甲斐の心理学を相当深く勉強した人と言えるでしょう。音の世界は言葉がなくても、人を天国と地獄に瞬時に導入してしまいます。:<音と感情:172-2>:
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音と感情!

2008年05月18日 | 第5章:暗い感情の領域
心理療法の基本の一つに<音で心が傷ついた場合は、音で癒せ>があります。ソ連時代に政治犯を寝かせないで赤い光を目に注ぎ込み、轟音を耳元で響かせて人格改造を図りました。視覚と聴覚で拷問するのです。このように五感の一つで傷ついた場合の治療方法は、その同じ五感で治療を図らないと完治は難しいのです。しかもどの音がその人に心地よいか、66億の人類がいたら、すべてその心地よい音は違います。音と感情について思索していきます。好きな音楽、大自然の森の中の風の音、道端の可憐な野草の揺らぐ音、自分の音感を心地よくするものを意識して楽しみ、幸せ感を感じ取る訓練から生き甲斐を感じだします。:<音と感情:172-1>:
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エジンバラの古城で感じた亡霊!

2008年05月17日 | 第5章:暗い感情の領域
3月末のエジンバラでの出来事ですが亡霊を本格的に?意識しました。亡霊は全て大脳の生理現象と思っていましたので、肌は粟立ちましたが、その姿、特に顔の表情を恐れずに見つめましたら、とても可愛い表情でした。周囲に居た研究生達も見た人と見えない人がいましたが、後でその原因を検討した結果、それぞれ表情の違い、その亡霊の色の違いが分かりました。研究生の人種は全部違っていますが、亡霊の色も全部その人種の独特の亡霊の文化色でした。私の場合はグレイ、イギリスのw君の場合もグレイ、アフリカのイボ族のM君は茶色でした。B教授の集団催眠のお遊びが背景にありましたが、暗い感情から亡霊を誘導するのは非常に簡単だ、という体験をしました。:<暗い色:171-5>:
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