生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月31日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
永い人生の中でも、あの時が我が人生の最高の喜びの場面だ、と断言出来る生育史があります。この美しい感動の場面を思い出すと人は益々イキイキとした自分を幸せに感じるものです。美味しい料理は素直に喜びましょう。楽しい時は素直に喜びたいものです。自己分析は不要です。好き嫌い、怖い怖くない、この二つは人間の原初感情といわれていますが喜怒哀楽も素直に感知して生活したほうが幸せなようです。いきいきした喜びは何といっても自己実現への道を歩いているときに感じます。この生き生きとしている時のホルモン(プロラクチン)は高い数値が出ていますがこの喜びは老化を防ぎ自律神経を正常にし分泌や免疫も高めます。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月30日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
80億の人が心が弱まった時、立ち上がっていく理由は人により全部違いますので、何とも言えませんが、理論的にはこの「生き甲斐」がその人に相応しく解釈されて「これぞ我が生き甲斐なり」と納得されると人は明るく元気に逞しく生きていきます。特に生きて行くことが不安だった人の場合は最高のお薬がこの「生き甲斐」と「生きていく目的:自分は何の為に生きているのか」です。つまり自己実現への道が最高の妙薬なのです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月29日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今にして想えば、あの頃は生き甲斐がなかったなあ、という思い出がある人は実に幸せです。そのような場面は沢山ありますが私は高校生時代でした。本当に生きているのが辛い、という想いや感情が言葉として意識の上にあがってくれば手のうちようもあるのでしょうが、その意識がなく、ただ毎日が暗く哀しく嫌でした。よくもまあ自殺という想いが出なかった、と今更ながら不思議です。自殺という想いが出る寸前にカトリツク教会を訪れドイツの神父さんに会えたせいでしょう。そのドイツの神父さんは無条件の肯定的配慮で生意気な少年である私を受け入れてくれました。その深い愛情を私は感じていたようです。このドイツの神父さんは生涯の恩人となりました。わけのわからない私の質問に汗を流しながら答えて下さるその姿は神様の姿でした。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月28日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
貴重な人生を悔いなく生きる為には、平素、何を意識していたらいいのでしょう?人類の諸先輩は、ホモサピエンスは「真善美と五感と喜怒哀楽」の哲学を学ぶと、間違いなく悔いのない人生がおくられる、と断言しています。真理とはなにか、善とは何か、美とはなにか、という名作は山ほどありますが、日本では西田幾太郎の名作「真善美」でしょう。人類の諸先輩の名作を読むと面白いことが沢山、書かれています。本物の真善美にふれると場合は五感のレベルで喜怒哀楽に振り廻されます。それだけ充実しているのでしょう。真善美とは何か、ひとによりましては生涯の課題かもしれません。五感とは視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つ。今までの自分の人生での喜怒哀楽になった事例を心静かに成育史から一つ一つ事例を回想するとピンとくるものがあります。その事例を丁寧に解釈していく努力をしますとこれからの人生、生き甲斐がますます具体化されてくるようです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月27日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
日本社会には爆弾騒動、テロリストの目に見える破壊活動はありません。あちこちで散見出来るような哀しい事件が無いだけでも有難く思います。さて親密な関係は人を幸福にしますがその関係の条件としては互いの魂を大事にしあうこと、互いの生育史を尊重すること、身体を大事にしあうことの3つが基本条件です。終末治療を受けていたり、難しい難病になつても幸福だ、と解釈している人がいるのは何故でしょう?解釈いかんで人は天国にいると感じたり、地獄だ、と感じたりして生きています。自由意思がある以上、解釈を大事にして生きていきたいものですが、親密になる意味をそれぞれの立場で思索する必要があるようでし、そう簡単にこの世は地獄だ、と早急に結論づける事のほうが心理学的な問題が多いようです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月26日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今、恋しく想う人と昔好きだった人を比較する事ほど残酷なことはありません。生身の人間ですからやむを得ない事情もあるでしょうが今、愛されている人がとても可哀想です。今、愛している人の個性の美、好きな所をきちんと把握していないと愛は続きません。愛の姿を要求しても無理ですし無駄です。相手が自然にその個性の美から生まれてくる愛の姿を楽しまないと、その愛は続かないでしょう。感情の転移、投影は人間の自然な姿でもありますが、現実の姿をどう解釈するか、という問題もありますが理想と現実の混濁を排除し、あるがままの相手の個性の美を洞察するには、こちら側がきちん努力して見抜いていかないと幸福は中々手に掴めません。「私とあなた」の混濁、「理想と現実」の混濁は「本当の幸福」を破壊していきます。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月25日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
会っている内に自分の希望と勇気がどんどん減り自信がなくなり折角芽生えた大事な自分の夢が自信喪失になる、こんな友達、知人は避けましょう。人の生きる喜びを奪い取るタイプだからです。そのタイプの人の生育史を調べると、人を信用していないタイプの人であることが段々と分かってきます。幸せな人間関係はある程度の基本的信頼感の上に成立していますので、この疑い深い感情がこちらに伝染してきたり、相手が意識的に、こちらの夢を破壊していく意地悪な喜びをもっている人柄なのでしょう。そのタイプの人には勝ち目がないので上手に避けて生きていく必要があります。人生は時が無く余裕もないので冷たいようですが勝ち目の無い相手に刃向かう無駄は止めてひたすら前向きの友達と生きていきましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
会っている内に自分の希望と勇気がどんどん減り自信がなくなり折角芽生えた大事な自分の夢が自信喪失になる、こんな友達、知人は避けましょう。人の生きる喜びを奪い取るタイプだからです。そのタイプの人の生育史を調べると、人を信用していないタイプの人であることが段々と分かってきます。幸せな人間関係はある程度の基本的信頼感の上に成立していますので、この疑い深い感情がこちらに伝染してきたり、相手が意識的に、こちらの夢を破壊していく意地悪な喜びをもっている人柄なのでしょう。そのタイプの人には勝ち目がないので上手に避けて生きていく必要があります。人生は時が無く余裕もないので冷たいようですが勝ち目の無い相手に刃向かう無駄は止めてひたすら前向きの友達と生きていきましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人間嫌いは多分幸福な人生を送ることは出来ないでしょう。嫌えば嫌われるからです。人に嫌われて幸せになった話は聞いた事がありません。それだけに人は無理をして相手に合せ心を病んでいきます。この悪循環から何とか解放されたい為に哲学、宗教、心理学が生まれてきたのでしょう。暫く人間の何処が嫌いか、思索していきますが、この相手を嫌う傾向は悪い事ではなく、何故、愛したい人間なのに相手を嫌いになるか、その原因は沢山あるのですが、感情の転移とか投影などの心の仕組みから思索すると人生が楽になります。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
カウンセラーの中にも人間嫌いがいます。お医者さんにもいます。「人間が嫌い」ですと、どうしても心理療法は成功しません。嫌いなものは嫌いなので人間を好きになるには相当修行する必要があります。どんな修行が必要かといいますと、他の人間のことは諦めて、先ずは自分が大好きになる修行をするのです。自分が嫌いだと他者を好きになることは不可能に近い話です。自分のどこが嫌いかを言葉にしていきます。次は自分の美しいところ、良い所、得意なところを相当無理をして探していきます。生育史上の劣等感、挫折感、疑惑、罪悪感、混乱感、孤独感を思い出していく事がコツなのですが、多分、殆ど触れたくない思い出が人間嫌いの原因なので嫌な思い出の解釈を変えない限り無理です。解釈を変える意味はこれからの人生を楽しく生きていくために、生き甲斐を得る為に、悔いのない人生を送る為に、強くて逞しい人間になる必要があります。強い人間になる為の試練だ、と解釈すると、過去の嫌な思い出は貴重な体験だったことが分かります。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
目標達成の手法として世界的に認められた手法「3Vの法則」を考えてみましょう。Vは下記の略称です。visualize,verbalize,vitalizeです。ヴィジョンを明確にしていく、つまり年来の自分の夢をより明確にしていく、言葉にしなくていいから、先ずはイメージを描いていくわけです。次はそのイメージを出来るだけ豊かな言葉にしていくのです、自分の人生の幸せがかかっているので面倒だなどと思わずにこまめにノートに書き出していくのです。次が行動に踏み切る、うまくいかなくても電話、訪問等の行動に出るのです。この3Vの法則を楽しみながら遂行していると「人は考えた通りの人間になる」、「求めよ、さらば与えられん」が真理であることが段々と理解されてきます。この一年は成功すると信じて突き進みましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
心理療法で一番大事な感情が「不安感」なのですが、この不安感の解消も慣れてくると案外楽に解消出来ます。先ず、不安感とは何か、ということですが、生育史上生まれてきた「こうありたい、こうあらねばならない」という理想上の願いと「現実」のギャップが不安感の実体です。ですからこの理想像を勇気をもって冷静に分析する必要があります。案外、現実離れした理想を描いていて、その実現化を狙っているとすると不可能です。この理想像を冷静に把握する作業が案外難しいようです。次に現実の解釈がまた難しい。あるがままの現実をそのまま受容出来る人はそう沢山居ません。理想と現実のギャップを狭める手法は人により違います。不安感の簡単な処理は理想を諦めるか、現実をそのまま受理するか、その中間の収めどころを、どこにするかは本人が決めないと解決しません。しかし早急に対処すべきところです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
カウンセラーが無防備でないと来談者は緊張するそうです。来談者から見て何となくほのぼのとした感じのカウンセラーには何でも安心して話し出します。何を話しても説教はなし、倫理道徳面から厳しい説教もなさそう、こんな感じでないと心の奥深い悩みを人に言う気もなくなります。自分の悩みを共感して傾聴してもらえるカウンセラー、受容性があり、間をおいて、かつ熱心に傾聴してくれる、しかも理解力もありそう、こんなカウンセラーなら安心して何でも自己開示する気になるのでしょう。この来談者のストレス曲線を正確に洞察出来たカウンセラーは次回から対応策をきちんと樹立していくでしょう。来談者のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、欝、錯乱)の原因をきちんと把握出来るカウンセラーを訪問しましょう。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月18日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
恥ずかしく辛い想いを乗り越えて何とかたどり着いたカウンセラーから、さんざん嫌な想いをさせられて帰宅した話は沢山あります。私もその失敗は山ほどあります。その評判を聞いたカウンセラーが「いやいや自分としては誠実に対応したので悔いはない」と自己診断するのは自由なのですが、この場合は成功例とは言えません。来談者は心の病があるか、人生で弱り果てて今、辛い立場の人なのです。さて暫く治療目標の立て方について思索していきます。ストレス曲線を幸福曲線へ、プロセススケールの低い人を高いほうへ、思考感情行動の異状を正常の方向へ、この作業のコツについて思索していきます。全ては傾聴から始まるのです。
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自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年05月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
何故、欝になるかと言うと本音に忠実でないからですし、五感と体感を無視するからです。人は思い通りにならないと全て憂鬱になるものです。難しい事ですが、この厳しい社会の中とは申せ出来るだけ知恵を働かせて何とか本音を大事にして、かつ、五感と体感を無視することのないような生活をしていきたいものです。この戦いが人生ですから。
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