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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

心理療法家から見た宗教のありようについて

2011年08月19日 | 第10章:どうして心を癒すか
健全な信仰は、どんなに厳しい現実に遭遇しても明るく元気に爽やかに生きていけるエネルギーを与えてくれます。不健全な信仰は人を不安に陥れたりその時代の常識を無視させたり文化伝統を粗末に扱ったりして世間からの顰蹙をかいます。この宗教は本物かどうかを知りたい場合、その信徒を観察するのが一番重要で人を粗末にしたり価値観を押し付けたり人間が持つ自由意思を大事にしない宗教は本物ではありません。その国の憲法・法律を何よりも大事にしています。もし悪法があれば堂々と正面から法治国家の範囲で論戦を挑みます。精神的には心底、その個人の意思を、自由意思を尊重するのは当然ですが、何と言いましても、その信仰の結果として神様の愛を信じ、どんな厳しい現実でも明るく元気に爽やかに生き抜いていけるはずです。信仰があっても陰湿な人もいますが、その原因は宗教にあるのではなく現代の臨床心理学や心理療法を学びますとその原因はあぶりだされてくるものです。本物の信仰心を持つ人はどちらかといいますと楽天的です。:<心理療法の近道:409-4>:

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宗教の本質 (akanegumo)
2011-08-19 07:56:01
我が家にある宗教に染まった家族がいますが、戒律が厳しく、家族にもそれを強制し、困っています。
「生き甲斐の、、、」を読ませて頂き、改めて宗教の本質を勉強する事が出来ました。
その家族との対応を、どうしたらいいのか、考えていこうと思います。
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コメント感謝です。 (生き甲斐の心理学)
2011-08-19 17:04:00
akanegumoさん、コメントを有難うございます。困り者が家族の場合は争いを避けつつ「個人の自由意思と尊厳を厳守しない宗教は大きな問題があそうだよ」はニコニコしながら相手にしないのが親切でしょう。
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