テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

変態おじさんのレスポール熱愛

2017年06月10日 | 日記
レスポールの登場する機会は少ないが・・

私の『宝物』であることに違いはないのだ





私の場合、生粋のプレイヤーなので楽器として成立していることが必須なのだ

楽器の要件を満たす要素はいくつかあると思う


やはり音程に尽きる

どんなに音色が良くても音程が合っていなくては気持ち悪い


以前にブリッジの向きを逆にしたことをお伝えしたのだ

それによってよりオクターブ調整を追い込むことが出来るようになったことは事実なのだ


しかしながら気になっていた点があるのだ

それはサドルの『溝切り』なのだ

弦落ちを防ぐ為にサドルに溝が切ってある


当然ながら太い弦はより広く深く削ってある

プレーンの細い弦は狭く浅いということになる


これを無理矢理に逆にしたのだ

幸いにも音にビビりなどは生じなかった


問題はルックスなのだ

演奏する度に視界に飛び込む

6弦用の深い溝に細い1弦が乗っているという・・・


一言で表すならば、不格好なのだ

「戻すかな?」

私はいつも思いつきなのだ


思いついた時点の行動は早いのだ



こんな感じなのだ


やはり6弦が後方一杯なのだ




もう一枚・・




さらに違う角度からもう一枚・・




今回は弦を張り替えることなく実施したのだ

ギリギリのバランスでオクターブが合っているのだ


厳密にはもう少し後方に下げたいが・・


近年のトラディショナルはよりヴィンテージのテイストを増す為に古いタイプのサドルに戻したのだ

可変範囲が狭いのだ

その対策として『ナッシュビル』が開発された経緯がある


それを考慮すれば、この状態でもマシだと考えるべきなのだ

ヴィンテージタイプのレスポールでは完璧なオクターブ調整は無理なのだ


無理とは言いながらも名演を残しているのだ


”音程は指先で作るもの・・”

とは良く言ったものだと思う


このような部分を含めてもレスポールは魅力的なのだ




テレキャスにも通じる部分がある

楽器としてダメな部分が多い

しかしながら、人気が高い


何故だろう?

楽器を制覇している自分を感じていたいという心情もあると思う


完璧なストラトに面白みを感じないという人も実は多いのだ

あくまでの音程という部分を切り出しての例え話なのだ


ストラトを自在に鳴らすのは至難の業だと思う

プロでも難しい


とりあえずルックスに惹かれて抱えている若手も少なくない

素人ならば尚更なのだ


ストラトで良い音を出している人に出会うと嬉しくなってくる


今回は昨日紹介したドラムトラックを再利用してみた

子象と同じパッチ(アンプ&エフェクト)で弾いてみた


ちなみにレスポールのピックアップはミックスなのだ

リアはフルテン、フロントが4割なのだ

私が好きなバッキングの設定なのだ


ピックアップを組み合わせた場合、ボリュームが高いピックアップにトーンが支配される


レスポールタイプのギターをお使いの方は色々と試していただきたい

音抜けなどどうにでもなる

リアに切り替えるだけで解決できるほどロックは甘くない


リアにフロントをミックスするだけで音に厚みが増すのだ

試してみていただきたい


ペイジ師匠もミックスを好むのだ

まぁ、師匠のギターはフェイズなど特殊な機能も備わっているので単純な比較にはならないが・・


音作りの参考にはなると思う


今回の音源ではレスポールらしさを出す為にテンポを落としているのだ

同じドラムパターンでもテンポの設定で雰囲気がガラリと変わる例なのだ


バンドを組んでいる、作曲しているという方はドラムに拘っていただきたい


”テンポが速いと演奏できない・・”

そんなネガティブな発想ではダメなのだ


音楽として何が最良か?

その辺りから切り込むのだ


スローなテンポのドラムには理由がある

この辺りのタイム感が重要なのだ


ましてやバンドのリーダーを目指す場合、メンバーに有無を言わせない説得力が必要なのだ

「うちのリーダーは信頼できるな」

「ギターも上手いし・・カッコいいわ」

こんな感じが良いと思う


口先だけでは人は納得しない

「この人って凄くね?」

「言ってることが玄人っぽいわ」

ネットの住人は簡単にだまされてしまう


それっぽい物言いに心動かされてしまう

特にギター弾きにはそんな傾向がみられる


理由は不明なのだ

それ故に自己顕示欲を満たしたいというブロガーが次から次へと押し寄せる

押し寄せては泡のように消えていくのだ


『おじさん』のようなブロガーが威張っていられるのもネットが故なのだ

「やっぱり高いシールドは飽和感が違うわな」

「安シールドは論外な 中間も微妙だな」

「高い奴は指先のタッチが音に出るのな」

「エボニーと一緒よ 立ち上がりが早いのな」

何となく納得してしまうのだ


私は口先だけの人はリアルライフでも信用しない

とにかく『実績』を重視する


ギターならば、演奏であり、実際に発する音なのだ

それしかないないような気がするが・・・


如何だろうか?

「練習してたらゲイリームーアみたいに弾けるようになったわ~」



本当だろうか?


そんな事ばかり言ってもいられないので・・・・

とりあえず、レスポールの音をお聴きいただきたい


こんな場合にピアプロは超便利なのだ

『レスポール音』



本日はストラトを持参する予定だったが・・

レスポールも追加することに決めたのだ

まぁ、車なので一本も二本も一緒なのだ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変態おじさんとアーム棒

2017年06月10日 | 日記
忙しい一週間が終わったのだ・・

とにかく忙しい時間を送っているのだ

加えて、当ブログの維持管理も大変なのだ


しかしながら、それをまったく苦と思わない

むしろ暇で怠惰な時間を持て余している人よりは幸せだと感じているのだ

私はそんな世代なのだ

そんな忙しない時代を生きてきたのだ


私よりも上の世代はさらにその傾向が強くなるようだ

それ故にリタイヤ後に燃え尽きてしまうのだ


人は常に何かに追われ、何かを背負っているべきだと思う


『ゆとり世代』には多くを求めない

この世代は楽器に対する考え方も私の世代とは大きく異なる


どちらが良い悪いという論争はあまり意味がない


前置きが長くなりそうなのでこの辺で・・


実はここ最近、ストラトのアーム棒がゆるく(動きが軽く)なってきたのだ




まぁ、それだけ使っているという証にもなるのだ

本家フェンダーのストラトも二種類に分類できる


古い時代のストラトはネジ込み式なのだ

ブリッジを6本のネジで固定しているタイプなのだ


私のストラトはジェフベックモデルと同じ2点支持式なのだ

このタイプはポップインという方式を採用しているのだ


差し込むだけで良い具合トルクで固定される

新品時は良い感じだが・・使っていくうちに緩くなってくるようだ


個人的にアームは任意の位置で固定できる方が便利なのだ




この辺りも好みと賛否両論あるようだ

古い時代はブラブラが主流だった気がするのだ


代表選手はリッチーブラックモアなのだ

リッチーは指ビブラートの代用としてアームを使っていたのだ

天才にも苦手があるようでビブラートが不得意だったようだ


結果的にステージでは派手なアクションになり目立つことが出来たのだ

クラプトンが指先で音を繊細にコントロールするのと対照的なのだ


クラプトンがアーム不要の理由でもあるのだ

フェンダー社が気を利かしてブリッジを固定したモデルを贈呈したことがあるのだ


クラプトンが気に入れば製品として販売する計画があったのだと思う

その辺りは抜かりないのだ


クラプトンの評価は最悪だった

ギターの音を出して数十秒で演奏をストップしたという

「こんなのストラトじゃない!」

ストラトの音はボディ裏のスプリングが大きく影響しているのだ


ブリッジを板で固定するもスプリングはそのまま残すべきなのだ

プロにも3本派と5本派がいる

アームのフィーリングにも影響するが・・


音色で選択するケースも多々ある

ラルクのKen氏が5本派で有名なのだ

あの音を聴けば納得できる


アームに関して悩んでいる人、研究している人も多い

同志が多いことを嬉しく思う


アーム固定・・で検索してみたのだ

「良いアイディアだね~」

という事であるブロガーのネタを真似てみた


アーム棒の目元に瞬間接着剤を塗布してみたのだ

完全乾燥を待つだけと簡単なのだ


つまりは人工的に抵抗を増やすという戦略なのだ

アロンアルファを使用してみた

現状でもユルユルではないのだ

「もう少し固い方が使い易いかな?」

という程度なのだ


私はアームのフィーリングに徹底して拘っているのだ

変態なのだ


リアルライフの変態は困りものだが・・


ギター道においての変態は大歓迎なのだ

昨今は変態が減った


右を見ても左を見ても普通の人なのだ

普通が悪いとは言わないが・・・


普通の人からは何も生まれない


私が定点観測しているレスポール好きのおじさんも至って普通なのだ




レスポールにビグスビーのアームを取り付けるくらいの気概が欲しい

「おじさん、やるじゃん? レスポールを改造したの?」

まったくパンチがない


おじさんはヤマハの古いギターを大事にしているのだ

このギターは何度か実物を見たことがあるのだ


こんな偶然があるのだ

世間は意外に狭いものなのだ


ブログ仲間が同じ楽器店に集うという・・・


おじさんはこのギターに関しては冒険しているのだ



「エディの『フランケン』みたいな感じに仕上げたいわけよ」

「テープ?そんなの貼らね~よ ダサくね? シンプルが一番な」

なんとなくおじさんが言いたいニュアンスは伝わるが・・・


この改造がセンスあるものであるか?は微妙なのだ


読者のみなさんもピックアップの改造やツマミの交換などギターに手を加えている方も多いと思う


ひとつ大事なことがある


それは自信を持つことなのだ


ネットで評判を調べるくらいなら改造などしない方がよい 

「ダンカンのこのタイプって評判はどうだろう?」


よく考えていただきたい

評価している人も書き込みをしている人も『素人さん』なのだ


その人の腕前も耳の力も知識も未知であり未定なのだ

そんな人の意見に振り回される必要はない


むしろ、身近な楽器店の意見を参考にしたほうがよい

まぁ、それでも店員さんの趣味や趣向が大いに現れる結果になる

「そのピックアップは人気ですね・・」

「でもギターとの相性は分かりませんね」

正直なのだ


ボディ材やネックの仕様でまったく音が違ってくる

まぁ、レスポール使いがストラト弾きの意見を参考にすることはないと思うが・・


同じ系統のギターでも参考にならないことが多い


そもそもが音や音楽は好みなのだ

好みがすべてだといえる


読者の皆さんが私のギターの音をカッコいい(たぶん?)と思う一方で・・

おじさんのように酷評する人もいる

「『レスポール&ストラトの部屋』って知ってるか?」

「全然イイ音だって思わね~わ ゴミくずだわ~ マジで」

などと言っているようだ


同じギター好きとしては、とても残念なのだ

「あのブログとかに来てる奴らってアホじゃね?」

「もっと上手い奴とかいるんじゃね? マジで」

おじさんは自分の事を言っているのだろうか?


作っても作っても売れない自作曲に対する苛立ちが隠せない

最近のおじさんは以前にも増してイライラしているようだ


行きつけの楽器店でも色々な人や物に八つ当たりしているのだ



「最近はよ~ 弦も不良が多くね?」

「メーカーにちゃんと言っておけよな」

「新品なのに死んでるってよ~マジで」



いわゆる輸入物のクレームはほぼほぼ通らない(無意味?)だと考えておいた方がよい

つまりはクレームは輸入代理店に届くのだ


代理店がどの程度伝えるのか?


世界を騒がせているような傲慢なおじさんに何を言ってもムダなのだ

伝わっているだろうか?


ツイッターと美女が大好きなあのおじさんなのだ

私にはお猿さんにしか見えないが・・


各国の代表の面々を見るにつけ『世界の終わり』を実感しているのだ



我が国の代表の数々の失態も似たような感じなのだ


個々の話ではない

時代がそんな流れになっているのだ

時代が歪んでいるのだ




熱く語ってしまった・・・

ストラトのプチ改造は大成功だったのだ

私がネットに求めている部分なのだ


『有用なネタ』なのだ


「検索してみて良かったな・・」

と思えるギターネタが増えることを期待したい


申し訳ないが・・

これから先も先細り傾向は止まらない

ギターのメンテをする人も減った




仮にメンテをしたとしてもそれを面倒臭いブログにアップなどしない



如何だろうか?




「昨日、久々に弦を交換したわ~」

「久々に入った風呂みたいな感じだわ」

「マジでさっぱりしたんじゃね? 良くね?」

こんなギターブログからは何も得る事がない


残念だが・・

そんなクオリティのブログが横行しているのだ


検索から有用なネタをゲットするにはそんなブログを掻き分ける必要がある


似たり寄ったりなのだ




頭一つ抜きに出ているブログも皆無なのだ

希にセンスが良いブログを見つけるも不定期更新なのだ


世の中は甘くない




おじさんを

”ギター弾きのデフォルト・・”



と考えることですべてが納得できるのだ


私は冷静に自分の立ち位置とすべき事を考えているのだ




私はギター愛を純粋にお届けすることに尽力すべきだと悟ったのだ




同時にチープな素材が生み出す可能性も追求していきたい




私に続く子象ユーザーが増えることも期待したい

仮に子象を買ったとして・・

その人がネットに何か(作品やネタ)をアップする可能性は極めて低い


完全に需要と供給のバランスが崩れているのだ

それなりに安定している需要に対して圧倒的に供給が不足している


ネット時代が加速しているにも関わらず・・



猫も杓子もスマホを弄っているわりにはそこから生まれるものがない

スマホをレコーダーに変換するソフトも消えてしまった

画期的だと思うが・・

使い手がそれについていけない現状がある

そもそもZOOMR-8のような簡易ハードが使いこなせない人にスマホで音楽など作れない


ギターネタは衰退の一途なのだ


ギター業界にも新星を期待したい




スターが欲しい


ギター弾きのスキルと感性をどこまで引き上げられるか?

業界の存続はそこにかかっているといえる


おじさんのようなレベルのギター弾きが何人いても意味がない



何というか・・


もっと新しく斬新な発想が出来る次世代のユーザーの増加を望みたい




それが新たな市場を築くのだ


私は常々そんなイメージを膨らませているのだ




私は行きつけの楽器店にも発信しているのだ



「ギターの需要はあるよ 提案の方法だよね」

ここ3年は訪問者数1500人を割ったことがないのだ

有り難いことだと思う


使用ピックが何?

弦交換がどうした?



そんな事はどうでもよいのだ


何と言うか・・・


もっと広い視野でギターを語れる人が増えることを望む


同時に深い部分でギターを感じることが出来る読者層(ギターユーザー)の増加に期待したい




”理解無き部分に進歩はない・・”


本日はストラトを持参してオヤジ仲間とセッションする予定なのだ

アームの調子も良い感じなので

「うりやぁ~」

という感じビブラートをかけまくりたい




出発までに時間があれば人ネタ提供したい


休日は時間がタップリあるので自然と長文になってしまうのだ

私には書きたい事、言いたい事が山ほどあるのだ

「ネタがね~わ~ マジで何書く?」

という人に分けてあげたい































  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする