テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトでジミヘン風に弾いてみた・・・

2015年03月12日 | 日記
ブログ村ランキングのギター部門で1位を獲得したのだ



読者の皆さんのご協力のお陰なのだ


何でも1位は気持ちがいいものなのだ


話は変わるが・・

先日、ストラトの弦が突然切れてしまったのだ



そろそろ交換しようかな?と思っていたので良いタイミングだったのだ

私の場合、ここ最近は1~2弦はほとんど切った事がない

むしろ、4弦や5弦などの巻き弦を切ってしまうのだ

カッティングで切れることが多い


”弦が切れるほどの激しいカッティング・・・”

というのも悪くないと思う


弦交換の際に細かい部分も掃除するのだ



ロック式のペグなので弦交換がとても楽なのだ

さらにチューニングも安定している


楽器店のお兄さん達も使用頻度が高いギターのほとんどをロック式に改造しているそうだ



最近はストラトばかり弾いている



特にファズとストラトの組み合わせにハマっているのだ



ファズにしては音作りの幅が広く重宝しているのだ

個性的な音、古臭い音を求める時には必須のエフェクターなのだ

その他の歪みも状況に応じて使い分けているのだ



歪み系の二重使いは興味があるところだが・・・

やはり相当にノイズが酷いのだ

あまり現実的とはいえないようだ

単体で音を追い込んだ方が現実的であり効率が良いといえる


今回の楽曲では久々にベースを弾いてみたのだ



手持ちのギターの中では古参なのだ

かなり使い込んでいるのだ

安ベースが数本買えるほどに改造にお金をかけているのだ



ポットやコンデンサー、その他配線なども交換しているのだ



一時はベースにハマった時期もあったが・・・

現在はウクレレ同様に精神が落ちついているのだ

「これ以上は必要ないかな・・?」

手持ちの楽器を弾き込んで育てる方針に切り替えたのだ

新しい製品の方が優れていそうだが・・

意外にもそうではないのが楽器の難しい部分なのだ


私の場合、過去の買い替えに際して必ず音比較をしているのだ

手持ちよりも良い音がするならば躊躇なく買い替えるのだ


結果、手元には非常に良い楽器が残ったのだ



ストラトもレスポール同様に値上がりしているようだ

現行のアメリカンデラックスシリーズは後少しで30万円に届くような勢いなのだ

定価の話なのだ

少しでも安く買いたい気持ちは分かるが・・

初めての海外製ギターならば、意味不明の『アウトレット』などには手を出さない方が無難なのだ

初期投資を負担に感じるかもしれないが・・

結局は安い(安心できる)買い物だった・・というケースも多々ある


今回の楽曲はBR-80を主体に作ったのだ



各トラッ最終段でマスタリングする事で完成するのだ

スタンドアローンで使えるのが練習にも録音にも便利なのだ

ここで終わったのでは読者の皆さんに音源をお届けできない


パソコンとの連携でさらに魅力が増すのだ




小型真空管アンプはチビだが使える奴なのだ



楽器店のスタジオでは真空管アンプに触れる機会も多いが・・

個人的に真空管アンプを所有するのは初めてなのだ

今まではトランジスタ一筋だったのだ

特に理由はない


単純にお手軽(小型)な真空管アンプに出会えなかったというだけの話なのだ

昨今ではアンプメーカーもかなり力を入れているカテゴリなのだ


メーカーが力を入れる部分は美味しいのだ

フェンダーのブルースジュニアという小型アンプにも興味を持っているのだ

機会があれば弾いてみたいと思っているのだ



”練習が上達するには真空管アンプが良い・・・”

という言葉を良く目にする


読者の皆さんも聞いたことがあるのでは?


個人的にはトランジスタでも真空管でもどちらでも良いと思う

自分がその音を気に入れば何でも良いのだ


電気的にはトランジスタの方が優れているのだ

一言でいうならば真空管が古臭い


何故に多くのギタリストが真空管を好むのか?

興味ある方は実機の真空管アンプに触れてみていただきたい


自宅でも真空管アンプに触れるというのは楽しい



マイクを立てるとそれっぽい音を聴かせてくれる



以前は最大音量に拘っていたが最近は音量は控えめにしているのだ



アンプのボリュームを比較的大きく設定しプリ段の歪み系で音量をコントロールしているのだ



マイクを使った場合にはセットで考えるのがzoomのプリアンプなのだ



エレアコ用として購入したがアンプ録りにも重宝しているのだ

プリアンプの出力をオーディオインターフェイスの入力に送るのだ



テレビの音量よりも少し大きいくらいでも十分にアンプのキャラを感じる事が出来る


実際に今回の音源もそんな音量なのだ



今回はファズで音作りしたのだ



左チャンネルのバッキングではギターのボリュームを絞っている

中央のリードギターはボリュームをアップしているのだ

ファズの特徴はギターのボリュームに追従する点なのだ


歪み系も様々なのだ



ギターのボリュームを絞る事でゲイン量を増減するタイプも多い

私のファズはゲイン量と共に根本的な音のキャラを変えてくれる

このエグい感じが楽しいのだ


巷ではこの感じが

”使い難い・・”

と評される理由になっていると思う


ジミヘンのアルバムを聴くにつけ引き出しの豊富さと鋭い感性に圧倒されている

「50年前にこんなギターを弾いていた人がいたんだ・・・」



ショックにも似たような感じなのだ


間接的、直接的にせよジミヘンに影響を受けていないギタリストはいない

読者の皆さんも然りなのだ


憧れるギタリストは必ず何らかの影響を受けていると思う


余談だが・・・

スティーブヴァイがライブで演奏するファンキーな楽曲があるのだ

「カッコい曲だなぁ・・」

「ギターのフレーズもイイ感じだなぁ・・」

と思っていた曲があるのだ


何と今回購入したジミヘンのアルバムに似たような楽曲が収録されている

まぁ、順番的には・・・

その他にもストラトを使うギタリストはかなりジミのフレーズを真似ている



ギター弾きとしてはジミのアルバムに触れた事はかなりの収穫だった


この歳になって出会った事が良かったと思うのだ

若い頃にジミのアルバムを友人に勧められてもおそらく理解できなかったと思う


ジミのギターや楽曲を理解するには聴き手にある程度のスキルが求められる

初心者が聴いても意味はある

「俺は興味ないね~」

という場合、無理に理解する必要はない


逆にカッコいい、真似てみたい・・

と感じた場合にはある意味では『チャンス』だと思う


ストラトを大人っぽく歌わせるには『コード崩し』が不可欠なのだ

ジミのギターは宝庫なのだ

ジミを正常進化させたのがレイヴォーンなのだ


そのレイヴォーンをリスペクトしているのがジョンメイヤーなのだ

ジョンフルシアンテと共に現代の三大ギタリストと呼ばれている人なのだ

メイヤーはかなりの天才肌だと感じる


もちろん練習はしたと思うが・・

天性の何かを感じる


若き日のジミヘンは特に練習などしなかったようだ

ギターを抱え、触れるだけで湯水のようにフレーズが溢れてきたそうだ

それが天才なのだ


ジミは革新的なレコーディング技術やアイディアを盛り込んだ

その一つに

”擬似的なライブ音源・・”

が挙げられる


実際にはスタジオにはバンドのメンバーしかいない

しかしながらその音源には聴衆の歓声が入っているのだ

まさにライブなのだ


さらに狭いスタジオにも関わらずリバーブや空間系エフェクトの処理で擬似的なアリーナを創造しているのだ

バンドが録音した数日後にバイトとして雇われた人々がスタジオ入りして声だけを吹き込んだのだ


そんなエピソードを交えながら聴き返してみるとさらに楽しいのだ


ツェッペリンにも伝説の録音がある

古い屋敷の吹き抜けの玄関ホールで録音した曲がある

ジョンボーナムのドラムセットをわざわざ運び込んだのだ


まだリバーブの技術が拙い時代の話なのだ

いわゆる『風呂エコー』的な発想なのだ


数々の実験的な試みも実はジミヘンからの影響だと言われている

クラプトンが在籍していた伝説のバンドクリームの名曲『ホワイトルーム』

もジミヘンの『レッドハウス』のネーミングに影響を受けたらしい


「ホワイトがあるならレッドもいいんじゃない?」

私も曲名を付ける時には意味よりも響きを重視するのだ


今回の楽曲はサイケデリックなジミに影響を受けたのだ


「神様と交信していたんだ・・・」

というコメントを残した時期もある


後期のジミは色々な呪縛から解放される為にドラック漬けの日々だったのだ

活動期間はわずか4年という短さなのだ


目的もなくダラダラとギターを弾いている人の40年よりも濃厚だと感じられた


私の

”魂のファズサウンド・・”

をお楽しみいただきたい




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