歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

“だから荒野”①砂漠には何も無く?荒野には物語がある?だから荒野?

2015年02月10日 | テレビの話し
NHKBSプレミアム、毎週日曜10時から放送、一話50分、八話完結、先日の8日が五話目の放送でした。

先ずは、兎に角、第一話を偶然?リアルタイムで見たのですが、とても面白かったのです。そして、2回目以降は録画をして、翌日の午後に見ています。私には夜の10時は遅すぎてリアルタイム視聴には無理があるのです。

それで、何処が?何が?面白いの?と、問われると、答えは、先ずは映像が綺麗です。

“フィルム”で撮影されたような仕上がりで、明るい風景ではそれなりに明るさを抑え、暗いシーンはより暗く、印象的な逆光のカットがあったり、クッキリ、カッキリでない処が、とても、とても、イイのです。

長崎の風景は、それだけで、エキゾチックで、ドラマチックで、素晴らしいです。東京から長崎へ向かうシーもそれなりに綺麗です。

46歳の朋美、日常からの解き放たれ、これまでの日常を洗い流す“雨の中で踊る?”シーン、いままでと、これからを、いろいろと象徴したのでしょうが、ちょっと無理がある演出ですが、まあ、でも、それなりにヨカッタです。

それと、音楽が、とても、イイです。特にギターの独奏シーンはとてもイイです。何処かで聴いたような気がする?とてもイイ曲で、とてもイイ演奏です。

そして、主演の“鈴木京香さん”がイイです。彼女を観るのは“ラジオの時間”以来です。そう言えば、先日、放送していました。このタイミングはドラマへの援護射撃?

それで、朋美に語らせた“砂漠が荒野に変わった”とは、如何に? 砂漠には何も無く?荒野には物語がある?だから荒野?なの?

それと、もう一つ、朋美に語らせた『・・・憑きものが落ちたように、夫の苗字が滑り落ちたのだ・・・』の表現は、見事と云うか、巧いと云うか、流石がと云うか、兎に角、やられました?

と、云う事で、中途半端ですが、本日はここまで。


それでは、また。


コメント (2)
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