電脳筆写『 心超臨界 』

憎しみを鎮めるのは憎しみではない
愛のみによって鎮まるのだ
それが永遠のルールである
( お釈迦さま )

自分を鍛える! 《 自分の頭で考えることが自分を鍛える――ジョン・トッド 》

2024-05-13 | 03-自己・信念・努力
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自分なりの個性と、その個性をコントロールする規範を持たねばならない。偉大さとか善良さとかいうものは、どんなにがんばってもまねられるものではないのだと心しておこう。おのれの忍耐心と努力によって、自分なりのものを身につけていかねばならないということだ。


『自分を鍛える!』
( ジョン・トッド、三笠書房(2002/02)、p27 )
1章 ものを「考える頭」には限界がない!

◆自分の頭で考えることが自分を鍛える

自分で考えたり行動したりすることを学ぶようにしなさい。

真の独創性とは、ものごとを立派に自分なりのやり方で行なうことである。中途半端に教育された人間は概して人まねをしがちである。

「人まねで大物になれた者なし」

その一番の理由は、偉大な人物の欠点や好ましくない部分をまねるほうが美点をまねるよりもずっとやさしいので、前者ばかりが身についてしまうからである。知らず知らずのうちに人まねをするのが習慣となり、自らを鍛えることも進歩させることもせず、人生を無為に過ごしてしまう人が少なからずいる。

ジョンソン博士(1709-84。英国の文人。『英語辞典』を独力で完成)の模倣をした人たちの中で、彼ほど華麗で豊かな言葉を駆使した人が一人でもいただろうか。バイロンにならおうとした人たちの中で、詩人として名を残しそうな人物が一人でもいるだろうか。一人もいはしない。せいぜいバイロンの韻律をまね、不行跡をまねるのが関の山である。バイロンのごとき天才なく、ただ彼の不道徳さをまねるのみである。

世間の寵児というのはまたたく間に堕落してしまい、その屍には生前の華やかさなどは微塵もない。そして、そういう人間の追随者たちと言えば、世間の道徳的雰囲気を毒すまでもなく死んでしまう。おかげで世の中は災いをまぬがれているわけであるが。

内容も方法もともに他人のものをまねたり拝借したりするほうが、自分なりのものを持つよりははるかにやさしいのである。しかし、かつて模倣者でひとかどの人物になった者は一人もいないということを、肝に銘じておかなければならない。

自分なりの個性と、その個性をコントロールする規範を持たねばならない。偉大さとか善良さとかいうものは、どんなにがんばってもまねられるものではないのだと心しておこう。おのれの忍耐心と努力によって、自分なりのものを身につけていかねばならないということだ。
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