それでは、今日はこれで失礼します。
行ってきます。
お休みなさい。
また、明日。
第五章 2人の残した手紙
【ハルス】と【ハルカ】が残した手紙には以下の様な内容が書かれていた。
【ハルス】の【手紙】――
【この手紙を読んでいるという事は事態が急変し、僕らは事情を説明する時間もないまま、この家を去った後だと思います。
王室の醜い姿をあなた達温かい家族にさらす事になって僕は、大変恥じている事かと思います。
申し訳ありません。
僕の名前は【ルーファス】と言ってこの国の【第一王子】です。
【ハルカ】は僕の異父妹になる【ラフイラ第一王女】になります。
彼女はこの国の正統な王位継承者です。
続く。
【ホウジ】は、
「……んっ」
と言って、【ハルス】の残した【メモ】を見せた。
それから、【キュウホウ】、【キュウタ】、【ホウジ】の三人は【ハルス】と【ハルカ】の残した手紙を発見したのだった。
急ぎ、2人の残した手紙を見るのだった。
それに気づいた【キュウタ】は、
「な、何やってんだバカ【ホウジ】。
妹の下着入れをあさるバカが居るか?」
と言った。
その声に【キュウホウ】も気づき、
「なんだと?
何やってんだ、バカ息子。
【ハルカ】になんて言えば良いんだ。
お前は飯抜きだ」
と怒鳴った。
傍らには【メモ】が用意されていた。
【メモ】には、
【父さん達に事情を話している時間が無かった。
申し訳ないが、もしもの時のために手紙を残しておいた。
【ハルカ】の下着入れの中に手紙が隠してある。
後で父さん達に読んでもらって欲しい】
と書いてあった。
トボトボと家路につく【ホウジ】。
【メモ】に指示された通り、【ハルカ】の下着入れをあさる。
と言い残し、【ハルカ】は、
「ごめんね、【ホウジ】。
大好きだよ。
愛している。
だから、さよなら。
もう、会えない……」
と言い残して、その場を立ち去った。
【ホウジ】が再び意識を取り戻した時は夕方で、そこには、【ハルス】も【ハルカ】も居なかった。
今日の予定ですが、午前中はバイト、午後は制作として都立夢異世界部活学校の第5章の清書を21回目まで作ります。
明日と金曜日は午前中はバイト、午後は番組を見ます。
木曜日は28回目まで土曜日は35回目まで日曜日は42回目まで第5章を作ります。
続きです。
最後が、前の記事の2つ以外全てに分類される【存接(そんせつ)・他類(たるい)型カテゴリータイプ】になります。
【存接】とは存在している事で間接的に強き存在が出来ると言うタイプを指し、【他類】とは【主体】、【依代】、【創操】、【令祈】、【存接】以外の全てのタイプを指します。
例えば、術式を組み、トラップの様にして、作動するタイプのものや、権威ある者が存在しないタイプなどがこれに該当します。
基本的に、力に影響しないけど存在しているだけで脅威を作り出す様な存在が部類されています。
この様に3タイプあるので、例えば【超越】の席次17席も【主体・依代型カテゴリータイプ】、【創操・令祈型カテゴリータイプ】、【存接・他類型カテゴリータイプ】にそれぞれ居ると言うことになります。
これでまた世界観が大きく広がると言うことになりますね。
と言う所で以上です。
今日もよろしくお願いします。
続きです。
二つ目が、強い存在を操る事でその権威を示す【創操(そうそう)・令祈(れいき)型カテゴリータイプ】になります。
【創操】の【創】とは最終兵器を作る科学者や強気存在を生み出す母の事を指し、【操】とはそれを操るパイロットなどを指します。
【最終兵器】自体もこれに属します。
また【令祈】の【令】は王などになり、配下に命令を下せる存在を指し、【祈】は祈りや願望を持ち、叶えて貰うと言う立場の者を指します。
それらを総じて自分以外の大きな力を操って力を示す存在が【創操(そうそう)・令祈(れいき)型カテゴリータイプ】となります。
続きます。
続きです。
一つ目が、【セブンティーン・クラス・ミーティング】に出席した席次17席のメンバーはこれに相当するのですが、自らの力でその権威を示す【主体(しゅたい)・依代(よりしろ)型カテゴリータイプ】です。
主体とは自らの力で権威を示す者を指し、依代とは強すぎて顕現できないので依代となる器を用意して力を示す者を指し、どちらも本体は実力がある者の事を指します。
続きます。
続きです。
その第2カテゴリータイプについても書きましょう。
これは大きく分けると3タイプあります。
簡単な表現を使えば、【大魔王】の様に自らの力で権威を示すものと【最終兵器】の様に、最強では無い者が乗り込むなどした事でその強さを示すものと、権威ある者が存在している事で他の強者が誕生するけど、その権威あるものは関係していないものと言う区別で3種類あると言うことですね。
続きます。
続きです。
後、【超越】や【謎】、【出鱈目】などの【13】または【24】のカテゴリーに分けたカテゴライズは第1カテゴリータイプとしています。
と言う事は当然、第2カテゴリータイプと言うものが存在します。
例えば、【超越】の席次17席も第2カテゴリータイプでクラス分けすると3タイプ存在すると言う事になります。
続きます。
続きです。
また、【アンサー・クリエイト編】では敵を全滅させると言う事はありません。
敵が全部居なくなってしまったらその世界が全部終わってしまった様なものなので余韻を残して完結させます。
芳一の目的は作中に襲いかかってきた敵を倒す。
それだけの話です。
全部を解決する物語ではありません。
上には上が居ると言う描き方をして締めくくります。
【アンサー・クリエイト】をどうにかしても全てを解決する事にはならない。
それだけは断言しておきます。
続きます。