それでは今日はこれで失礼します。
行ってきます。
お休みなさい。
また、明日。
「王子、王女。
早く」
との声が薄れる意識の中、聞こえる。
【ハルス】は、
「ごめんね。
君をここに置いていく無礼を許して欲しい。
だけど、これは僕と【ラフイラ】の問題だ。
大切な君を思えば、余計君を巻き込めない。
健やかに。
君なら夢は叶うよ。
僕はそう、信じている」
続く。
「だから、待ってくれって。
勝手に自己完結しないでくれよ。
なんだよ、【ルーファス】って?
【ラフイラ】って?
そんなの知らねぇよ。
オレッチの知っているのは【ハルス】兄と【ハルカ】だ。
大切なオレッチの家族だ。
家族を不幸にする奴はオレッチがぶん殴ってや……」
と言っていた【ホウジ】が気絶する。
後ろから手刀で意識を奪われたのだ。
やったのは【ハルス】――【ルーファス】の手の者だった。
「待ってくれよ。
それって、俺達家族がバラバラになるって事じゃねぇか」
「――そうだね。
そう、なっちゃうね。
名残惜しいけど。
それだけ、君たち家族は温かかった。
ずっとこうして居たいと思っていた。
だけど、国の情勢がそれを許してくれない。
このままで居れば、大切な君たち家族にも迷惑がかかる。
僕らは速やかに……」
だけど、奴らが【第一王女】の【影武者】を用意した今、話は変わる。
あそこまでそっくりだと言い訳が利かない。
人の噂が広まるのは早い。
このままなら必ず、奴らは【ハルカ】にたどり着く。
それは時間の問題だろう。
だから、君たちに迷惑がかからない内に、立ち去ろうと思っている。
幸い、友好国をいくつか知っている。
そのどこかの国に亡命すれば……」
派閥が生まれ、【第二王女】だけじゃなく、【第三王女】と【第四王女】を擁立する三つ巴の争いへと発展したんだ。
その頃には【第一王女】を抹殺するという動きも出ていた。
幸い、【第一王女】のお披露目はまだだったから、身分を隠せば、一般家庭に潜む事は出来た。
そこで、申し訳無いとは思ったけど、君達家族の中に潜伏させてもらっていたんだ。
出来るだけ目立たない様にしてね。
今日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。
明日と木曜日と土曜日と日曜日は制作として【都立夢異世界部活学校】の第5章の清書作業をそれぞれ21回目、28回目、35回目、42回目を目指して頑張ります。
続きです。
その敵対者の実力はでかすぎて、34章までは決着が付きそうもないと僕は判断していますので、同じ表現を僕の他の作品でも使って、頂点に挑むのはそっちでと言う事にしました。
【出鱈目】よりも上位種をと思ってそれを思いつきましたが、それとの決着は他の作品でと言うことにしようと思っています。
と言う所まで書いたところで今回は以上になります。
今日もよろしくお願いします。
続きです。
これで13カテゴリーから24カテゴリーに増える事になり、僕の好きなクアンスティータ数を使ったエピソードが出来ましたね。
ちなみに13カテゴリーは作中でその棲み分けが表現されていますね。
続きます。
続きです。
結果として、第3部の冒頭で各カテゴリーの序列17位が集まるエピソードを考えた時、13カテゴリーがあると言う事にして、その内の11カテゴリーが集まります。
集まらなかった2つのカテゴリーは最強とされる2つのカテゴリーですが、これがそれぞれ6つと7つにカテゴリー分けが出来るまで不参加という事になっています。
続きます。
続きです。
【超越】や【謎】、【超謎】や【出鱈目】よりも上のカテゴリーを作ると言っても簡単には思いつきません。
ですが、あるきっかけを経て、それが思いつきましたので、それを頂点として、他のカテゴリーも作ることにしました。
続きです。
おはようございます。
朝早く失礼します。
今日は4月8日月曜日です。
今日からまたバイトが始まります。
それでは、今日も【都立夢異世界部活学校】のネタを書きます。
今日は第3部/アンサー・クリエイト編の中編になります。
昨日までは【ファーブラ・フィクタ】のオマージュ作品である【フィクション・レジェンド】などの力も手にする【芳一】の敵が【超越】や【謎】、【超謎】や【出鱈目】だけではインパクトが弱いとしてそれよりも上位種を作ると言う事まで書きました。
今回はその続きから書きます。
続きます。