それでは今日はこれで失礼します。
行ってきます。
お休みなさい。
また、明日。
「そうだ。
今じゃ誰も使ってねぇはずだから、人気はねぇはずだ。
そこで良いか?」
「うん。
黙っててごめん」
「何で謝る?
家族だろ?
悩みは家族で解決する。
それが俺達だ」
と道中、話をしていた。
そして、人目を気にしながら、【ホウジ】と【ハルカ】は秘密基地のある倉庫跡に着いた。
続く。
「何が?」
「いや、……なんか私の事で」
「違う。
俺達の問題だ。
何かあるんだろ?
話せる事で良いから話せよ」
「ここではちょっと……」
「わかった。
秘密基地で話そう。
覚えているか?」
「えぇ。
私が来た頃、よく遊んでいた……」
「何言ってんのよ。
あんた、赤点ギリギリでしょ。
私の事は良いから――」
「良くねぇ。
これはオレッチの家族の問題だ。
あぁ、お前等?
俺達、午後から早退すっから。
よろしく伝えといてくれ」
と言って、【ハルカ】を連れて、早々に学校を出たのだった。
質問攻めにされそうになっていた【ハルカ】をかばった【ホウジ】の機転だった。
帰り際、【ハルカ】は、
「何か……
ごめん……」
と言った。
そこに、
「立てるか?
つかまれ……」
と言って【ホウジ】が寄り添う。
【ハルカ】は、
「だ、大丈夫だって……」
と言うが、
「体調悪いんだろ?
だったら付き添いが必要だ。
それには家族が一番だろ?」
と返した。
テレビに映ったある存在との確認を取るために。
テレビに映し出された存在――それは、【第二王女】、【第三王女】、【第四王女】と共に現れたそれぞれの【第一王女】達だった。
化粧で多少アレンジしているが、どの【第一王女】も【ハルカ】にうり二つだったのだ。
【マツリ】は、
「ど、どういう事ですの……?」
とつぶやいた。
【ハルカ】は、
「な、何でもないってば。
私、体調悪いみたいだから、今日は早退するね」
と言って立ち去ろうとした。
今日明日の予定ですが、午前中はバイト、午後は番組を見ます。
明後日の日曜日は制作として【都立夢異世界部活学校】の第5章の清書を14回目まで作ります。
余った時間は番組を見ます。
続きです。
現時点でやっているメモも全ての戦いが途中で終わる様な仕組みで作っています。
対戦結果については読者の方達のご想像にお任せすると言う形を取るので順転参戦方式でどっちのチームが勝ったと言う表現は一切使わないつもりです。
重要視するのは逆転参戦方式の芳一チームです。
なので、芳一チームだけ150回という回数で表現して最後の最後なる16章と17章で語る様に予定しています。
と言うところまで書いたところで前編はここまでです。
明日の後編に続きます。
今日もよろしくお願いします。
続きです。
第2部は第8章から第17章までで大きく分けるとこれも2つに分かれます。
続きです。
前半が順転参戦方式という16チームが最後の1チームになるまでトーナメント方式で戦う物語、後半が逆転参戦方式という13チームが自分のチームの世界観統治のポイントをきそう物語になります。
結論から言えば、覇王となるのは芳一なのでそれ以外の戦いはたんなるオマケとなるため、全部の戦いを表現せず、一部を抜粋して表現する事にするという事を決めています。
続きます。
続きです。
例え、主人公やヒロインを全く登場させなくても、魅力的な物語は作れるんだと言う事を表現していますので、主人公とヒロインは第2部の後半までほとんど登場しません。
噂くらいは登場しますけどね。
第2部は第1部より長いシリーズになりますので大丈夫かな?と思いましたが、大きな戦いを描く事になるのでそれも仕方ないかな?と思っています。
続きます。
続きです。
第2部の特徴としては、第1部とは異なり、主人公の唯野 芳一が最後の最後まで出てこないと言う事です。
もちろん、登場したばかりで申し訳ないですが、ヒロイン2人も後半まで登場しません。
この物語は多数の主人公が作れると言うコンセプトでやっていますので、他のキャラクターにも焦点を充てて、そのバトルシーンを描く。
それが第2部のテーマです。
続きます。
おはようございます。
朝早く失礼します。
今日は4月5日金曜日になります。
それでは今日も【都立夢異世界部活学校】のネタを少し書きます。
今日明日は第2部/覇王杯/オーバーロード・カップ編の構想について書きます。
今日は前編として書きます。
第1部/スタート・エピソード編とは打って変わって、第2部では、【選ばれし者】と呼ばれる特別な才能を持った【都立夢異世界部活学校】に通う生徒達がチームを組んで戦うと言う事を描きます。
続きます。