おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

市場直送の黒鯛堪能

2012年04月17日 | 和食

あるお仕事で渥美魚市場を見学してきました。




渥美の競りは午後から始まります。
素人の私には何を言っているか分からないですが
飛び交う怒号で次々と競り落とされていく様子は痛快。




真鯛の活〆もその場で実施





魴鮄が大漁だったよう





初鰹も揚っています





細くない細魚はピカピカのナイフのよう




大はしゃぎで縦横無尽に市場内を歩きまくり
お土産にピチピチの黒鯛をいただきました。
感謝感謝^^





まずは三枚におろし

お腹がパンパンだったので
男の子かな?女の子かな?と推測しましたが
立派な白子が入っていたので男の子でした。





頭とカマは分けて塩します。




黒鯛と筍ごはん

頭とカマは塩焼きして臭みを落とし
昆布だしと薄口醤油、酒に浸水したお米
そして筍とともに炊き上げます。
美味しゅうございました。





黒鯛のお造り

半身はそのままお造りに。
鮮度がいいのか棲息環境がいいのか
全然臭くないです!
黒鯛のイメージが変わりました。
美味しかったです。




白子は昆布で包んで塩と酒をします




黒鯛白子の昆布蒸し

奉書焼き、カルトッチョのようにクッキングペーパーで包み
両端をピッチリと凧糸で結んで封印。
少量の湯を張ったフライパンに入れ
蓋をして8分ぐらい火入れして出来上がり。





ふわっふわの白子登場

かんずりをあしらいながら頂きました。
当然のごとく日本酒が進みます。




栃尾油揚げのネギ味噌挟み焼き




手羽とジャガイモの煮物



泥臭くて苦手だった黒鯛ですが
伊良湖の黒鯛は美味しくいただけました。
この豊穣の海の幸をどうアピールするかが課題。
無い知恵を振り絞ってご提案しなくては。。。
その前に執筆執筆。
今日は一日缶詰になりまーす。