おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

大当たり!in Vietnam

2007年05月02日 | 旅(海外)




当たっちゃいました! 

何に?

多分、牡蠣に。

4月28日から5月1日までベトナムのホー・チ・ミンへ行ってきました。フライト時間は乗り継ぎを含めて8時間強。結構かかります。向こうに降り立ったのは夕方。早速街にくりだして食事するところを求めたのですが、ここは暴走族のたまり場かっ!と思うほどバイクのすごいこと!信号なんか眼中無い、といわんばかりに縦横無尽に走る彼ら。もちろんノーヘル、家族4人で乗ってる人も多く、タンデムシート積載人数オーバーもお構いなし。すごい国ですわ。
ベトナム風の生春巻き、肉の揚げ春巻き、焼そば等々食べ、ベトナムビール「バーバーバー」で流し込む。ご馳走様でした。
翌日は市場で値切り倒して雑貨を買ったり、街角でフォーを食べたり楽しんだりしました。そして、運命の夜。私達が泊まっているホテルの一階で、シーフードブッフェをやっていたんです。しかもワイン飲み放題。せっかくいいホテルに泊まったんだから、とその夜はホテルディナーと決め込むことに。牡蠣・ソフトシェルクラブ・海老など私の大好きな貝と甲殻類のオンパレード。しかも生牡蠣は日本では見られない「キングオイスター」を初め5種類ほどある。いったいいくつ食べたんだろう?10は食べたな。ソフトシェルクラブのから揚げも、殻さら食べられて絶品。スパークリングワイン、白、赤をしこたま飲んで部屋に帰って余韻を楽しんだのでした。
そして早朝。いやなお腹の動きに気づいて目を覚ます。そこからが地獄の始まりでした。上下からの流出(すみません汚くて、想像しないで下さい)、激しい腹痛。あまりの苦しさに思考回路もショートしました。まともな受け答えもできないため、パートナーが救急車を呼んでくれてしまったのです。もがき苦しみながら病院で処置を受けました。おかげで午後にはホテルへ。日本には存在しない強烈なウィルスが、特に貝にはいるんですって。それを私は火も通さず貪るように食べて。。。今まではどんなにまわりが当たっても、私は大丈夫だったのに。私の強靭な胃腸をも捉えたベトナム出身のウィルス。恐るべし。皆さん、東南アジアでシーフードを食べる時はくれぐれも気をつけましょう。
でも退院した午後は後ろめたさを感じつつも、食べ残した郷土料理を求めてさまよっていました。ビールも解禁。夜にはまたワインもしこたま飲みました。馬鹿は死ななきゃ直らないのかな。おかげで今もお腹がグルグルいってます(苦笑)。