「こんにちわッ、テディちゃでス!
♪るるゥ~♪いまはァ~♪もうゥふゆゥ~♪」
「がるる!ぐるぅるるっる!」(←訳:虎です!冬じゃないって!)
こんにちは、ネーさです。
なんかなぁ、急に寒くなったよなぁ~…と
タメ息ついちゃう連休明けの読書タイムは、
活字マニアさんにも喜んでいただけそうな
一冊をご用意いたしましたよ。
さあ、本日は、こちらの写真集を、どうぞ~♪
―― 世界の文豪の家 ――
監修は安部公彦さん、安部賢一さん、楯岡求美さん、平山令二さん、
2016年8月に発行されました。
「ちょッとォ、のぞきみィ!」
「ぐるがるーる!」(←訳:失礼しまーす!)
自国のみならず
世界の文学史にどっしり名を刻む《文豪》さんは、
いったいどんな場所で名作を紡ぎ、
世に送り出したのだろうか――
まあその、作品だけ読んでれば満足さ!という御方も
おられるでしょうけれど、
それ以上の“何か”を求めてしまうのも人間です。
覗き見精神を十分に発揮して、
では皆さま、
ごひいきの作家さんがどんなお家に住んでいたのか、
見学に参りましょう~!
「ふァ~、これはッ!」
「がるぐるぅ!」(←訳:豪華だよぅ!)
まずは、御本の表紙になっております
フランスの《文豪》、
『レ・ミゼラブル』を生んだ
ヴィクトル・ユーゴーさんのお家から!
なぁんて豪華絢爛!
訪問客さんも圧倒されたに違いない物量の、
ほぼ美術館みたいなお家は……
お家っていうより、
邸宅か城館って感じですねえ。
「ごうかァというのならッ!」
「ぐっるるがるるる!」(←訳:こっちもスゴイぞ!)
表紙のユーゴーさん邸のあまりのお金持ちっぽさに
つい目を奪われがちですが、
この御本では、
Part1では北米の《文豪》さん、
Part2ではイギリスの《文豪》さん、
Part3ではフランスの《文豪》さん、
Part4ではドイツの《文豪》さん、
Part5ではロシアの《文豪》さん、
Part6では北欧&イタリアの《文豪》さん
と、全部で41の《家》が紹介されています。
作家さんのデザインセンスがうかがわれるお家、
地方色が濃いお家、
思いのほかフツーっぽいお家、
えっ?これ家なの?というお家……
いろいろある中で、
最も有名なのはアーネスト・ヘミングウェイさんの
カリブの邸宅、ですかしら。
「にゃんこもォ、すんでまスゥ!」
「ぐるーるるるがる!」(←訳:クリーム色のお家!)
もちろん、ストラトフォード・アポン・エイボンの
シェイクスピアさんのお家は観光スポットになっていますし、、
アガサ・クリスティさんのグリーンウェイ・ハウスも
ミステリ好きな方々には有名ですね。
ミュージアム(資料館)になっているのは、
ジェーン・オースティンさんのお家、
マルセル・プルーストさんのお家、
ガグリエーレ・ダンヌンツィオさんのお家……
「これはァ……ゆうえんちィ???」
「がっるるぐるぅるる!」(←訳:やっぱり家じゃない!)
しかし、私ネーさにとって
いちばん印象深かったのは、
御本の冒頭で紹介されている
エドガー・アラン・ポーさんのお家でした。
いえ、逆に驚愕したんですけれどね、
ポーさんにお家があったの?と。
「ぽーおじさんとォいえばァ~」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:ミステリの父だね!)
ボルティモアの路上で倒れていたのを発見され、、
運ばれた病院で息を引き取ったというポーさん。
いくつもの住居を転々としていた彼に、
家は、自分の“書斎”はあったのでしょうか。
家族と笑って過ごせる幸福な場所は、あったのでしょうか。
結核で日増しに衰弱してゆく妻と
ポーさんはどんな心地で暮らしていたのか――
結核治療に有効な薬ストレプトマイシンが開発されたのは
1944年のことでした。
ポーさんが生きた19世紀中頃には手に入るはずもない薬、
間に合うはずもない薬、でしたが、
もしもその薬がポーさんの手元にあったら?
彼の人生は変わったのだろうかと、
なんとはなしに考えてしまいましたよ。
「しげきィされまスねッ!」
「がるる!」(←訳:想像力!)
文学好きさんも
写真好きさんも、
そしてインテリア好きさんも必見!の写真集、
おすすめですので、ぜひ、ご覧くださいね♪
♪るるゥ~♪いまはァ~♪もうゥふゆゥ~♪」
「がるる!ぐるぅるるっる!」(←訳:虎です!冬じゃないって!)
こんにちは、ネーさです。
なんかなぁ、急に寒くなったよなぁ~…と
タメ息ついちゃう連休明けの読書タイムは、
活字マニアさんにも喜んでいただけそうな
一冊をご用意いたしましたよ。
さあ、本日は、こちらの写真集を、どうぞ~♪
―― 世界の文豪の家 ――
監修は安部公彦さん、安部賢一さん、楯岡求美さん、平山令二さん、
2016年8月に発行されました。
「ちょッとォ、のぞきみィ!」
「ぐるがるーる!」(←訳:失礼しまーす!)
自国のみならず
世界の文学史にどっしり名を刻む《文豪》さんは、
いったいどんな場所で名作を紡ぎ、
世に送り出したのだろうか――
まあその、作品だけ読んでれば満足さ!という御方も
おられるでしょうけれど、
それ以上の“何か”を求めてしまうのも人間です。
覗き見精神を十分に発揮して、
では皆さま、
ごひいきの作家さんがどんなお家に住んでいたのか、
見学に参りましょう~!
「ふァ~、これはッ!」
「がるぐるぅ!」(←訳:豪華だよぅ!)
まずは、御本の表紙になっております
フランスの《文豪》、
『レ・ミゼラブル』を生んだ
ヴィクトル・ユーゴーさんのお家から!
なぁんて豪華絢爛!
訪問客さんも圧倒されたに違いない物量の、
ほぼ美術館みたいなお家は……
お家っていうより、
邸宅か城館って感じですねえ。
「ごうかァというのならッ!」
「ぐっるるがるるる!」(←訳:こっちもスゴイぞ!)
表紙のユーゴーさん邸のあまりのお金持ちっぽさに
つい目を奪われがちですが、
この御本では、
Part1では北米の《文豪》さん、
Part2ではイギリスの《文豪》さん、
Part3ではフランスの《文豪》さん、
Part4ではドイツの《文豪》さん、
Part5ではロシアの《文豪》さん、
Part6では北欧&イタリアの《文豪》さん
と、全部で41の《家》が紹介されています。
作家さんのデザインセンスがうかがわれるお家、
地方色が濃いお家、
思いのほかフツーっぽいお家、
えっ?これ家なの?というお家……
いろいろある中で、
最も有名なのはアーネスト・ヘミングウェイさんの
カリブの邸宅、ですかしら。
「にゃんこもォ、すんでまスゥ!」
「ぐるーるるるがる!」(←訳:クリーム色のお家!)
もちろん、ストラトフォード・アポン・エイボンの
シェイクスピアさんのお家は観光スポットになっていますし、、
アガサ・クリスティさんのグリーンウェイ・ハウスも
ミステリ好きな方々には有名ですね。
ミュージアム(資料館)になっているのは、
ジェーン・オースティンさんのお家、
マルセル・プルーストさんのお家、
ガグリエーレ・ダンヌンツィオさんのお家……
「これはァ……ゆうえんちィ???」
「がっるるぐるぅるる!」(←訳:やっぱり家じゃない!)
しかし、私ネーさにとって
いちばん印象深かったのは、
御本の冒頭で紹介されている
エドガー・アラン・ポーさんのお家でした。
いえ、逆に驚愕したんですけれどね、
ポーさんにお家があったの?と。
「ぽーおじさんとォいえばァ~」
「ぐるるるるがるる!」(←訳:ミステリの父だね!)
ボルティモアの路上で倒れていたのを発見され、、
運ばれた病院で息を引き取ったというポーさん。
いくつもの住居を転々としていた彼に、
家は、自分の“書斎”はあったのでしょうか。
家族と笑って過ごせる幸福な場所は、あったのでしょうか。
結核で日増しに衰弱してゆく妻と
ポーさんはどんな心地で暮らしていたのか――
結核治療に有効な薬ストレプトマイシンが開発されたのは
1944年のことでした。
ポーさんが生きた19世紀中頃には手に入るはずもない薬、
間に合うはずもない薬、でしたが、
もしもその薬がポーさんの手元にあったら?
彼の人生は変わったのだろうかと、
なんとはなしに考えてしまいましたよ。
「しげきィされまスねッ!」
「がるる!」(←訳:想像力!)
文学好きさんも
写真好きさんも、
そしてインテリア好きさんも必見!の写真集、
おすすめですので、ぜひ、ご覧くださいね♪