「こんにちわッ、テディちゃでス!
おーだーはァ、ぶらッくでッ!」
「がるる!ぐるるがるるーる!」(←訳:虎です!ボクはカプチーノ!)
こんにちは、ネーさです。
私はね……ってメニューからオーダーするのは
先ずこちらの御本を読んでからにしてくださいね。
さあ、本日の読書タイムの、始まり始まり~♪
―― 鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事 ――
著者は堀内隆志(ほりうち・たかし)さん、2014年4月に発行されました。
鎌倉……カフェ……オーナーさんの名は堀内さん……と聞いて、
これは、と心当たりのある活字マニアさんもおられるでしょうか。
「てんちょうゥさんでスゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:あのお店の!)
あのお店とは、
《カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ》。
神奈川県の観光名所・鎌倉のガイドブックをひもとけば、
ほら、載っていますでしょ?
大人気のカフェ、
とっても美味しいコーヒーを淹れてくれるカフェ《ヴィヴモン・ディモンシュ》が。
「てッぱんでスよゥ~♪」
「がるるる!」(←訳:外せない!)
修学旅行の学生さんには
とりわけ好評だという《ヴィヴモン・ディモンシュ》。
著者でありオーナーの堀内さんは今までにも
『珈琲と雑貨と音楽と』
『コーヒーを楽しむ』等の作品を刊行しておられますが、
この御本では、
学生時代のさまざまな経験を機に、
カフェを開店するに至った堀内さんの半生記――
ビジネスの上での紆余曲折を含む
自叙伝的エッセイが綴られています。
映画『日曜日が待ち遠しい!』の原題を由来とする、
《カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ》は
ちょうど20年前に誕生しました。
「にじゅうねんまえェ、ッていうとォ~…」
「ぐるぅがるる?」(←訳:カフェ黎明期?)
著者・堀内さんは回想します。
渋谷の『ドゥ マゴ パリ』が登場し始めた頃、
そして、徐々に色濃くなる不景気の影響で
喫茶店がどんどん潰れてゆく喫茶冬の時代であった、と。
現在ではスタバやタリーズなどチェーン店、
個性的な和カフェ、雑貨カフェも
珍しくありませんけれど、
20年前だったら……
《ヴィヴモン・ディモンシュ》は、
まさにパイオニア=開拓者だったのでしょうか。
「なにもかもォ、はじめてェづくし?」
「がるるるぐる!」(←訳:手探りの経営!)
僕は音楽家でも画家でもなく、
でも何かを表現したい。
……人が集う場を造り出すのは、どうだろう?
カフェという形で。
大好きなフランスのカフェを見倣って、
オープンしたお店へは、
当初、来てくれる人は少なくて、
コーヒーの淹れ方にも迷いがあって、
思うようには行かなくて。
しかし、《ヴィヴモン・ディモンシュ》のオムライスが
雑誌で紹介され、一気に知名度アップ!
「おきゃくさまァ、ふえましたァ♪」
「ぐっるぅ!」(←訳:やっほぅ!)
好機を逃さず、堀内さんは奮闘します。
お店のあちこち、メニューに工夫を凝らし、
独自のグッズを制作、
お店のBGMさえも自分で発掘&プロデュース!
「おみせにィながれるゥ~♪」
「がるるるぐる!」(←訳:ブラジル音楽!)
店舗を見つけ、
メニューを開発して、
運営し、接客し、経営規模を拡大し、
或いは縮小し、
自分の理想に一歩ずつ近付いてゆく――
堀内さんの自伝とも、
またビジネス書としても読めるエッセイ作品ですが、
コーヒーについて書かれている箇所に
いっちばんの熱気を感じましたよ。
「おいしそうッ♪♪」
「ぐるるるる!」(←訳:飲みたいね!)
カフェ好きさん、
かねてから堀内さんのファンだという御方は
ぜひ一読を!
根っからのコーヒー党さんにもおすすめです♪
おーだーはァ、ぶらッくでッ!」
「がるる!ぐるるがるるーる!」(←訳:虎です!ボクはカプチーノ!)
こんにちは、ネーさです。
私はね……ってメニューからオーダーするのは
先ずこちらの御本を読んでからにしてくださいね。
さあ、本日の読書タイムの、始まり始まり~♪
―― 鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事 ――
著者は堀内隆志(ほりうち・たかし)さん、2014年4月に発行されました。
鎌倉……カフェ……オーナーさんの名は堀内さん……と聞いて、
これは、と心当たりのある活字マニアさんもおられるでしょうか。
「てんちょうゥさんでスゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:あのお店の!)
あのお店とは、
《カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ》。
神奈川県の観光名所・鎌倉のガイドブックをひもとけば、
ほら、載っていますでしょ?
大人気のカフェ、
とっても美味しいコーヒーを淹れてくれるカフェ《ヴィヴモン・ディモンシュ》が。
「てッぱんでスよゥ~♪」
「がるるる!」(←訳:外せない!)
修学旅行の学生さんには
とりわけ好評だという《ヴィヴモン・ディモンシュ》。
著者でありオーナーの堀内さんは今までにも
『珈琲と雑貨と音楽と』
『コーヒーを楽しむ』等の作品を刊行しておられますが、
この御本では、
学生時代のさまざまな経験を機に、
カフェを開店するに至った堀内さんの半生記――
ビジネスの上での紆余曲折を含む
自叙伝的エッセイが綴られています。
映画『日曜日が待ち遠しい!』の原題を由来とする、
《カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ》は
ちょうど20年前に誕生しました。
「にじゅうねんまえェ、ッていうとォ~…」
「ぐるぅがるる?」(←訳:カフェ黎明期?)
著者・堀内さんは回想します。
渋谷の『ドゥ マゴ パリ』が登場し始めた頃、
そして、徐々に色濃くなる不景気の影響で
喫茶店がどんどん潰れてゆく喫茶冬の時代であった、と。
現在ではスタバやタリーズなどチェーン店、
個性的な和カフェ、雑貨カフェも
珍しくありませんけれど、
20年前だったら……
《ヴィヴモン・ディモンシュ》は、
まさにパイオニア=開拓者だったのでしょうか。
「なにもかもォ、はじめてェづくし?」
「がるるるぐる!」(←訳:手探りの経営!)
僕は音楽家でも画家でもなく、
でも何かを表現したい。
……人が集う場を造り出すのは、どうだろう?
カフェという形で。
大好きなフランスのカフェを見倣って、
オープンしたお店へは、
当初、来てくれる人は少なくて、
コーヒーの淹れ方にも迷いがあって、
思うようには行かなくて。
しかし、《ヴィヴモン・ディモンシュ》のオムライスが
雑誌で紹介され、一気に知名度アップ!
「おきゃくさまァ、ふえましたァ♪」
「ぐっるぅ!」(←訳:やっほぅ!)
好機を逃さず、堀内さんは奮闘します。
お店のあちこち、メニューに工夫を凝らし、
独自のグッズを制作、
お店のBGMさえも自分で発掘&プロデュース!
「おみせにィながれるゥ~♪」
「がるるるぐる!」(←訳:ブラジル音楽!)
店舗を見つけ、
メニューを開発して、
運営し、接客し、経営規模を拡大し、
或いは縮小し、
自分の理想に一歩ずつ近付いてゆく――
堀内さんの自伝とも、
またビジネス書としても読めるエッセイ作品ですが、
コーヒーについて書かれている箇所に
いっちばんの熱気を感じましたよ。
「おいしそうッ♪♪」
「ぐるるるる!」(←訳:飲みたいね!)
カフェ好きさん、
かねてから堀内さんのファンだという御方は
ぜひ一読を!
根っからのコーヒー党さんにもおすすめです♪