ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

ゆうらさんはトリック遊びがお好き♪

2014-06-17 | 優来のこと
ゆうらさんは、じっとしていたり、おとなしく抱かれていたり、なでられたりするより。
人と何か一緒にする、行動するのが好き。
なので、小さいときからトリック(世間でいう芸ね)を覚えるのが得意だった。
お手、おすわり、伏せ、おいで、待っての基本の5はすぐできちゃたし。
ハイタッチもあっと言う間にできるようになったねぇ。
そのあと、いろいろ教えたらどんどんトリックの数が増えていった。

すごいって思う?
実はトリックって、すでにできているものを応用するだけで、
違うトリックに作り上げることができちゃうのです。
意外と数をふやすことは簡単なのです。
数が増えていくと、犬のほうもひらめく力ができてくるように感じます。
もしかしたらこうするのかな?って、考える力ができてくるみたいです。

犬に芸なんて必要ないって言う人がいますけど。
確かに芸なんてできなくても生きていけるから、必要ないといえる。
でもひとつのことを達成する間に、コミュニケーション、絆ができる。
よりお互いがわかりあえるようになれます。
できたときはうれしいし。犬の表情もかわっています。
だからやってみて。きっと楽しいよ。

今日はゆうらさんの大好きトリックを、少しご紹介しましょう~

まずは「お手(ゆうらさんの場合は握手)」の応用で、「ファイト・オー!」

お手の状態の私の手を、手のひらから手の甲に変えて、ゆうらさんの手を受ける。
「ファイト」で手が乗ったら「オー」でそのまま上に手を上げるだけ。
簡単、かんたん。お手ができるワンコさんなら、今すぐできちょうよ

これも「お手」の応用で、足にお手。


「センター」
遠くにゆうらさんを待たせる。


「センター」っていうと走って来て。


足の間(センター)に入って座ります。


伏せてっていえば伏せますぞ。


このトリック、とーちゃんが気にいっていて。
毎晩お風呂上がりにとーちゃんにつきあわされてる、ゆうらさん。ごくろうさんなのねん

ゆうら>つぎはなにかな?わくわくうぅぅっ♪


トリック遊びをすると、だんだんこんな顔になるゆうらさん。楽しくってしかたないの。


「ベル」
ベル~っていうと、どこかに下げてある鈴を探しに行って、見つけたら鳴らすトリック。
ゆうら> 鈴はどこだぁ?

ゆうら> あったぁ

鼻でタッチして鳴らします。

訪問活動では、入所者さんや、スタッフさんに鈴を持っていてもらって、ゆうらさんが鳴らしに行きます。

「ロープを持ってくる」
これは訪問活動で喜んでもらってるトリック。
入所者さんが投げたロープをゆうらさんが取りに行って。

持ってきたら、車いす等に座ってる入所者さんのお膝にジャンプしてロープを乗せる。

そしてお座り。


「お散歩に行くときリードを持ってくる」
「お散歩に行くひと~」というと。



手に渡してくれます。

ゆうらさんは、「あれ」「それ」と指さしするとその方向を見て、こっちが希望しているものを持ってきます。
間違ったものをくわえたとき、「ちがう、違う、あっちのよ」っというと。
「あっ、あれなのね?」って取り換えてきたりします。
くわえたものを「それ、とーちゃんに持っていって」とか、人を指定するとそのひとに持っていくこともします。
「とーちゃん」は認識しているからね。
でもね、でもね、初めて家に来たお客さんにも持っていけちゃう。
訪問活動に行って、たくさん入所者さんがいても、指定したひとに渡せちゃうのだ。
なんでって?
それはひみつ~~。それこそトリックがあるのですぅ、ふふふふふーっ、てか

ほかに?

「鼻~」っていうと自分から手のなかにマズルをさしこむ、とか。

これも「○○さんに、鼻~」っていうとそのひとに走って行って、ズポっとさしこむよん。

「コッペパン」っていうと。

膝に顎を乗せます。まんまるお目目が好評です。
これはミュウさんもよくやってたのよね。
膝に乗ったミュウさんのマズルが、色的にもコッペパンみたいだったから(笑)
トリック名を「コッペパン」にしたのだ。芸名をひきつぎました。

ほかにもいろいろあるけど。
病気になって脱臼したりするようになったから、関節に影響するようなトリックはやめないとね
なにか新しいトリックを考えて、また楽しく練習しよう。

今取り組んでるものは「おつかい」。
トリック用に作った小さいバッグ。

これをくわえて歩く芸。


ちゃんと取っ手を咥えて歩いてるんだけど。わかりずらいねぇ。
こんど、とーちゃんに撮ってもらおう。
家のなかではできるようになったから、およそに行ったときにチャレンジだっ


梅雨の雨降りの日は、トリック遊びと練習にもってこいだよ。
またレパートリーが増えたら披露しまーすっ。

ではまた