映画的・絵画的・音楽的

映画を見た後にネタバレOKで映画を、展覧会を見たら絵画を、など様々のことについて気楽に話しましょう。

海街diary

2015年06月23日 | 邦画(15年)
 『海街diary』をTOHOシネマズ渋谷で見ました。

(1)本年のカンヌ国際映画祭に出品された作品ということで、映画館に行ってきました。

 本作(注1)の冒頭場面は、ベッドで眠っている若い男と女。
 そこに電話が。
 メッセージを読んだ女(次女の佳乃長澤まさみ)が起き上がって、「呼び出し?」と尋ねる男(坂口健太郎)に、「ごめんね。大した呼び出しじゃないんだけど」と言って、キスをして男の部屋から出ていきます。
 マンションから出ると、前の道路の向こうには海が広がっています。
 その海沿いの道を佳乃が歩いているところで、タイトルクレジット。

 次いで、佳乃は大きな2階建ての木造家屋に玄関から入っていくと、三女の千佳夏帆)が現れ、「お帰り。泊まる時は連絡した方がいいよ」と忠告すると、佳乃は「流れでそういうことがあるんだ、大人には」と答えます。
 そして、長女の綾瀬はるか)が登場し、「遅い。肝心な時にいつもいないんだから」と怒ります。

 次の場面は、3人が食卓を囲んで朝食をとっています。
 幸によれば、3人を捨てて家を出て行った父親が山形で死んだとのこと。
 3人目の妻と暮らしていて、中学生の娘がいるようです。
 佳乃が「妹?」と言い、千佳が「お葬式、どうすんの?」と尋ねると、市民病院で看護師を務める幸は、「自分は夜勤があるから、あんたたち行って」と言います。

 信用金庫勤務の佳乃とスポーツ店勤務の千佳は、仕方なく山形に向かうことに。
 列車の中で、佳乃が「気が重い、15年も会っていないのだから」と言うと、千佳は「お父さんは優しかった、動物園に連れて行ってくれた」と応じたりします。

 列車が目的の駅「河鹿沢温泉駅」に着くと、女の子(四女のすず広瀬すず)が現れ、「遠いところお疲れ様です」と挨拶します。
 この四女が、3人の姉妹が住む鎌倉の家にやってきて暮らし出すことから映画の物語が展開していきますが、さあ、どうなることでしょうか、………?

 本作は、是枝監督の前作『そして父になる』と同じように、普通の家族とされているところに、ポンと異質のものを投げ込んだ時に、人々の関係がどうなるのかが描かれているように思われます。ただ、全体としては何事も穏やかに流れていき、まるで鎌倉という場所がこの四姉妹をそっと包み込んでいるようで(注2)、人というよりむしろ鎌倉の描写に重点が置かれているかのごとくです(注3)。

(2)もう少し申し上げれば、是枝監督の前作の場合は、子供の取り違えというかなりショッキングな出来事が描かれていましたが、本作は腹違いの妹・すずを3人の姉妹が引き取るということで、家族の中に投げ込まれるものの異質さの度合いが、前作よりも随分と低下している感じがします。
 その上、四女が大変明るい性格の持ち主のように描かれていることもあって、迎え入れた3人の姉妹のそれぞれに引き起こされる事件も大したものにはならずに済んでいます。
 そのせいもあって、全体としてやや穏やか過ぎる感じがしないでもありません。でも、インパクトのある厳しい出来事を描く映画が多い中で、こうした作品は素晴らしい清涼剤になるのではないでしょうか?

(3)映画がゆっくりと展開されていくために、とりとめない連想をしてしまいます。例えば、
・本作では四姉妹が描かれることから(注4)、下記(4)で触れる渡まち子氏が指摘するように、過去何度も映画化された谷崎潤一郎の『細雪』が思い浮かびます。ただ、それを原作とする映画はどれも、洪水のシーンがあるなど(注5)、ずっと起伏の激しいストーリーだったように思います。
 とはいえ、例えば、本作では祖母の七回忌が描かれるところ、『細雪』の映画でも法事のシーンを見ることができます(注6)。

・本作のラストシーンのように、海岸にいる4人の女性という点からすると、『ペタルダンス』〔この拙エントリの(3)〕の方でしょうか(注7)。



・四姉妹が暮らす鎌倉の家では、食事はちゃぶ台でします(注8)。



 今どきテーブルを使わない家は珍しいと思いますが、四人姉妹の家が純日本家屋で畳の部屋ばかりですから仕方がないのかもしれません。案の定、佳乃が立膝をついていると、幸から怒られたりします。
 ちゃぶ台での食事風景は、時代設定が昭和の映画にはしばしば登場するところ、最近では 『海を感じる時』で、恵美子(市川由衣)と洋(池松壮亮)の二人がちゃぶ台を挟んで食事をしていました。

・市民病院に勤務する幸は、同じ病院の小児科医(堤真一)と不倫関係にあります(注)。



 はっきりとはしませんが、彼の妻は精神的に問題があって別居しているようです。こうした関係も様々な作品で描かれているところ、最近では『白河夜船』において、主人公の寺子(安藤サクラ)は、妻が交通事故によって植物状態にある岩永(井浦新)と関係を持っています。

 その『白河夜船』のラストでは、寺子と岩永が隅田川で打ち上げられている花火をビルの間から眺めるシーンがあり、本作でも、佳乃が勤務先の信用金庫のビルの屋上から同僚たちと花火を眺めるシーンがあります。

・佳乃は、恋人の学生(本作の冒頭に登場)に振られ、仕事一筋に生きると宣言し、上司の坂下係長加瀬亮)と江ノ電に乗って得意先周りをしています。



 その様子から、なんとなく、『海炭市叙景』で谷村美月と加瀬亮とが函館の市電に乗りあわせている場面を思い出しました(注10)。

・三女の千佳は、「うちのカレーと言ったら、おばあちゃんのちくわカレーなの」と言って、カレーを作ってすずと二人で食べます(注11)。



 カレーが登場する映画は多いでしょうが(注12)、最近作ならば『深夜食堂』の第3話「カレーライス」でしょう。

のトンネルを、四女のすずが、同級生の風太前田旺志郎)が漕ぐ自転車に乗せてもらって通り抜けるシーンが印象的です。すずは、「いっぱい咲いているじゃない!スゴーイ」と叫びます。
 満開の桜ならば数限りなく名作がある中で、最近では『あん』で描かれた桜は素晴らしいものがありました。

・すずは、仙台にいた頃サッカークラブに入っていたというので、千佳の勤務先のスポーツ店の店長(浜田三蔵)の口利きもあって、地元のサッカーチーム「湘南オクトパス」に入ることになります。



 すずが加入したチームの試合の模様が映し出されると、あまり感心しなかった作品ながら、『スマイル、アゲイン』を思い出し、「湘南オクトパス」の監督(鈴木亮平)は、ジェラルド・バトラーが演じるジョージ・ドライヤーに該当するのかな、でもそれでは野性味あふれるジェラルド・バトラーと明るくさわやかな鈴木亮平(今や体格では敗けないでしょうが)とでは対極的だな、などと思ったりしました。

(4)渡まち子氏は、「「そして父になる」の次は“そして家族になる”ストーリー。死や別れの先にある生の愛しさが、残像のように残る秀作だ」として80点をつけています。
 中条省平氏は、「舞台が鎌倉であることから小津安二郎の映画を連想する。父の葬儀の斎場の煙も明らかに『小早川家の秋』を示唆する。家族崩壊の危機は小津の根本的テーマだった。だが、人生の虚無を見つめる小津に比べれば、是枝には子供たちに託す希望の明るさが感じられる」として★4つ(「見逃せない」をつけています。)
 稲垣都々世氏は、「是枝作品は、往々にしてテーマが先行する。明確なコンセプトのもとに構成やせりふを作り込み、感性より理性や論理が前面に出る。しかし、今回はいつものスタイルとはちょっと違う。アピール感を抑え、ゆるさを許し、ふんわりした自然な空気を作り出そうとする」と述べています。
 藤原帰一氏は、「劇に起伏を持たせない一方、画面のつくりは精妙です。庭に咲く草花から季節を伝え、その花々を揺らす風までも感じさせる画面が美しい。そして暮らしが古風なんですね」と述べています。
 小梶勝男氏は、「今が旬の女優たちが演じる4姉妹は、生命力にあふれて実に魅力的だ。だが、光が強ければ影も濃いように、命の輝きが増すほど死や不在も色濃くなる。そのコントラストが、鎌倉の美しい四季の風景とともに、胸を打つ」と述べています。



(注1)本作の監督・脚本は、『そして父になる』や『奇跡』、『空気人形』、『歩いても、歩いても』の是枝裕和。
 原作は、吉田秋生の漫画『海街diary』(小学館)。

(注2)山形の「河鹿沢温泉」で暮らしていた時分、亡くなった父親がすずを連れてよく行った場所は、その眺めが鎌倉の景色と大層似ているとのこと(すずの話によれば、仙台にいた時分にもそのような場所があったとのこと)。
 なお、4月に見たNHK番組「ブラタモリ」では、辰巳用水の水源地の方から金沢市街を見る場面がありましたが、本作で映しだされる、山側から見た鎌倉市街の感じとやや似ているように思えました(扇状地めいた感じが類似しているのでしょうか)。

(注3)出演者の内、最近では、綾瀬はるかは『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』、長澤まさみは『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』、夏帆は『箱入り息子の恋』、加瀬亮は『自由が丘で』、鈴木亮平は『予告犯』、病院の師長役のキムラ緑子は『駆込み女と駆出し男』、三姉妹の大叔母役の樹木希林は『駆込み女と駆出し男』、山猫亭の店主役のリリー・フランキーは『ジャッジ!』、風吹ジュンは『抱きしめたい―真実の物語』、堤真一は『駆込み女と駆出し男』、三姉妹の母親役の大竹しのぶは『悼む人』で、それぞれ見ました。

(注4)四姉妹については、例えば、このサイトが参考になります。

(注5)尤も、1983年版『細雪』(市川崑監督)では洪水のシーンは見られませんが。

(注6)このブログの記事には、1983年版『細雪』の法事のシーンの写真がいくつか掲載されています。
 なお、本作では、最初に、四姉妹の父親の葬儀の場面が描かれ、また後半では、皆がよく行った海猫食堂の店主(風吹ジュン)の葬儀の場面もありますが、葬儀の場面といえば、最近では『娚の一生』でしょうか。

(注7)尤も、本作では4人の絆が強まる明るくポジティブな場面となっていますが、『ペタルダンス』では、冬の海を前にしていたりするので、ずっと陰鬱な感じが漂っています。
 なお、海岸にいる4人が楽しく談笑するということでは、男性版ながら最近見た『予告犯』はどうでしょう。

(注8)原作の漫画においても同様です。
 ただ、いまどき、20代の普通の若者が長い時間正座などできるのでしょうか?

(注9)堤真一は、『孤高のメス』で医師・当麻の役を演じ、その際も、本作同様いともアッサリと赴任先の病院を辞めてしまいます〔その病院の看護師・浪子(夏川結衣)は、当麻に好意を持ちますが、恋愛関係には至りません〕。

(注10)尤も、映画の中で谷村美月と加瀬亮とは何の関係もないため、二人の間に会話はありませんが。

(注11)その際、千佳が、「私、お父さんのこと余り覚えていないの。すずの方が、いっぱい思い出あるでしょ。いつか教えて」とすずに言うと、すずは「釣りが好きだった。週末に一緒に行っていた」と応えるものですから、千佳は、自分も釣りが趣味なので「本当に!」と嬉しがります。
 別の機会ですが、仏壇の上に飾られているおばあさんの写真を見て、すずが「幸さんに似ている」と言うと、千佳が「姉の前で言わない方がいい。そう言われるのが一番嫌みたいだから」と注意します。
 さりげない会話の中で、姉妹たちの縦のつながりが暗示されています。

(注12)例えば、『転々』で小泉今日子が作るカレー。



★★★★☆☆



象のロケット:海街diary

『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (7)   トラックバック (46)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 予告犯 | トップ | トゥモローランド »
最近の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
紹介 (ino)
2015-06-24 12:38:58
日本語の起源

言霊百神

kototama 100 deities

http
Unknown (atts1964)
2015-06-25 08:21:11
若い4姉妹の出演ですが、鎌倉という土地のせいもあり、何か懐かしいにおいさえする作品でした。
脇役の配置が見事で、出演している役者さんが皆演技ができ旬な役者さんばかり、今年の邦画の上位の作品でした。
こちらからもTBお願いします。
Unknown (クマネズミ)
2015-06-25 21:22:30
「atts1964」さん、TB&コメントをありがとうございます。
おっしゃるように、「鎌倉という土地のせいもあり、何か懐かしいにおいさえする作品」ではないかと思います。
Unknown (ふじき78)
2015-09-10 21:14:22
> ただ、いまどき、20代の普通の若者が長い時間正座などできるのでしょうか?

畳しかない暮らしをしてるとひょっとして・・・・・・
四女のすずはそういう生活をしてなかったから苦労するかもしれない。すずにとって正座をして正しい居住まいを見せる姉3人は海街に住むノンマルト(真の人間)なのかもしれない。
Unknown (クマネズミ)
2015-09-11 07:25:11
「ふじき78」さん、TB&コメントをありがとうございます。
姉3人が「海街に住むノンマルト」だとすると、すずはノンマルトが住む「海街(海底)」に地上からひそかに送り込まれた地球人、あるいはひょっとするとウルトラマンかもしれず、ついにはノンマルトたち(誰が怪獣ガイロスなのでしょう?)はやられてしまうかもしれませんね!
Unknown (ふじき78)
2015-09-11 07:47:33
ガイロスは普通に考えたら大竹しのぶでしょうなあ。大竹しのぶには悪いけど。
Unknown (クマネズミ)
2015-09-11 21:00:44
「ふじき78」さん、再度のコメントをありがとうございます。
ガイロスに扮する大竹しのぶは、「ふじき78」さんに言わせれば、イモータンでもあり、この点からも『海街diary』と『マッドマックス怒りのデス・ロード』とはつながってきますね!

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

46 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
海街diary (映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~)
評価:★★★☆【3,5点】(11) 制作段階から絶対観たい映画だったその理由とは
海街diary~設定の不自然救う女優陣 (佐藤秀の徒然幻視録)
公式サイト。吉田秋生原作、是枝裕和監督。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、前田旺志郎、鈴木亮平、池田 ...
映画『海街diary』★優しく爽やかな“すず”風に吹かれる姉妹の季節 (**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**)
    作品について http://cinema.pia.co.jp/title/165422/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。   長女: 綾瀬はるか 次女: 長澤まさみ 三女: 夏帆 末娘すず: 広瀬すず 父の死をきっかけに、腹違い...
映画「海街diary」を観ました!!(2015-04) (馬球1964)
映画「海街diary」を観ました!!
4姉妹がそこで暮らす (笑う社会人の生活)
13日のことですが、映画「海街diary」を鑑賞しました。 鎌倉で暮らす、幸、佳乃、千佳の3姉妹。そんな彼女たちのもとに15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。 葬儀で父と他の女性の間に生まれた異母妹すずと対面、そこで鎌倉で一緒に暮らさないかと...
「海街diary」 描写の余白 (はらやんの映画徒然草)
このところこの作品の番宣がとても多いので、少々食傷気味ではあったのですが、是枝監
海街diary/綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず (カノンな日々)
吉田秋生さんの同名コミックを原作に是枝裕和監督が映画化した海の見える街で暮らす個性的な4姉妹と周囲の人々との交流と家族の絆を描いていくヒューマンドラマです。 出演はその ...
海街diary (花ごよみ)
鎌倉が舞台。 鎌倉の四季の景観が美しい。 3姉妹と異母妹が一緒に暮らす中 色々な出来事を経ながら 一つの家族になっていく。 監督は是枝裕和。 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、 広瀬すずが姉妹を演じます。 鎌倉で生活している 幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ...
海街diary (あーうぃ だにぇっと)
海街diary@東宝試写室
『海街diary』 2015年6月13日 イオンシネマ市川妙典 (気ままな映画生活(適当なコメントですが、よければどうぞ!))
『海街diary』 を鑑賞しました。 これは、今年ベストだね 長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆、広瀬すず もみんな良い! それに、最近出演多い鈴木亮平や樹木希林、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、 リリー・フランキー、前田旺志郎と脇も豪華である。 【ストーリ...
海街diary (勝手に映画評)
『そして父になる』の是枝裕和監督の最新作。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出展作品。 綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆・広瀬すずと、これだけの美女が4姉妹を演じています。しかも、単に美女を揃えただけだとアイドル映画にもなりがちですが、そこは是...
海街diary (映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評)
海街diary (小学館文庫) [文庫]鎌倉で暮らす4姉妹の心の交流を描くヒューマン・ドラマ「海街diary」。静かな家族ドラマを華やかなキャスティングで魅せる手腕に感心。鎌倉の古い一軒家 ...
『海街diary』 (こねたみっくす)
生きているものはみんな手間がかかる。でもその手間が愛おしい。 これは死を通して生きるということや家族というものを描いてきた是枝裕和監督の集大成ともいえる素晴らしい作品 ...
海街diary (映画好きパパの鑑賞日記)
 是枝裕和監督が、鎌倉に住む美しい3姉妹が、異母妹を迎えた1年を描いた作品。鎌倉が舞台ということもあり、小津安二郎を彷彿とさせる作品ですが、「トイレのピエタ」同様、抑制的な描写が続いているため、物足りない人もいるかもしれません。  作品情報 2015年日本...
海街diary (映画の話でコーヒーブレイク)
家族をテーマにした是枝監督話題の作品。 原作は吉田秋生さんの人気コミックスなんですね。 父とは?母とは?家族とは?「家庭の崩壊と再生」を問いかけ続ける是枝監督。 今回は父の死をきっかけに、残された娘たちの葛藤とそれぞれの成長を描く。    ******...
海街diary (うろうろ日記)
映画館で見ました。 【私の感覚あらすじ】 鎌倉で生活していた3姉妹のもとに腹違い
劇場鑑賞「海街diary」 (日々“是”精進! ver.F)
家族になるということ… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201506130000/ 【楽天ブックスならいつでも送料無料】海街diary オリジナルサウンドトラック [ 菅野よう子(音...価格:2,500円(税込、送料込) 【楽天ブッ...
「海街diary」4人で同居した先にみた家族になるためには時間と精神的な成長が必要だという現実 (オールマイティにコメンテート)
「海街diary」は離婚して離れた父が突然他界し、残された3姉妹と腹違いの妹が4人で同じ屋根の下に暮らして家族になるまでの1年間を描いたストーリーである。今の時代離婚して再 ...
海街diary (2015) 127分 (極私的映画論+α)
「歩いても歩いても」との姉妹編?(笑) いや、平成の「細雪」かも(笑)
海街diary (Akira's VOICE)
親切で優しくて心地のいい世界観。好き!!  
血は争えない。『海街diary』 (水曜日のシネマ日記)
鎌倉で暮らす3姉妹と父親が他の女性との間に儲けた異母妹が共同生活を送る様子を描いた作品です。
海街diary ★★★★.5 (パピとママ映画のblog)
ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ。鎌倉に暮らす3姉妹と父親がほかの女性ともうけた異母妹が共同生活を送る中、さまざまな出来事を経て家族の絆を深めていく姿を追う。メガホンを取るのは、『そして父になる』などの是枝裕和。テレビドラマ「八重....
海街diary/映画 (あるがまま・・・)
公式HP 「そして父になる」「誰も知らない」などで国際的にも高い評価を受ける 是枝裕和監督が、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞や マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックを実写映画化。 湘南を舞台に、異母妹を迎えて4人となった姉妹の共同生活...
海街diary (映画と本の『たんぽぽ館』)
鎌倉の四季と4姉妹 * * * * * * * * * * 吉田秋生さんの原作コミックが大好きで、 当ブログでもご紹介していましたが、待ちに待った映画公開。 でも、一抹の不安もありました。 大好きな本やコミックの映画化。 これには私としては2パターンありま...
「海街diary」:大したこと起きないのが素敵! (大江戸時夫の東京温度)
映画『海街diary』は、もう大好きです! こういう大したことが何も起きないのに
海街diary (そーれりぽーと)
是枝裕和監督最新作、『海街diary』を観てきました。 ★★★★★ 親の離婚や、家出、死別に振り回され続けても、強い絆で結ばれ、助け合って暮らす四姉妹の様子が、日本の四季を背景に、美しく、ハートウォーミングに描かれている。 振り回した親たちに対する思いは、実...
『海街diary』是枝裕和監督、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、他 (映画雑記・COLOR of CINEMA)
注・内容、台詞に触れています。『海街diary』原作 : 吉田秋生監督・脚本・編集 : 是枝裕和出演 : 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆広瀬すず、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮風吹ジュン、リリー・フランキー
海街diary (atts1964の映像雑記)
2015年作品、是枝裕和監督、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず出演。 長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆)は、鎌倉で三人一緒に住んでいた。 幸は看護師、この家では母であり父だった。 佳乃は信用金庫に勤めているが...
『海街diary』舞台挨拶@TOHOシネマズ日劇2 (|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο)
吉田秋生原作、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品・映画『海街diary』の初日舞台挨拶が、6/13(土)TOHOシネマズ日劇スクリーン2で行われた。登壇したのは、綾 ...
「海街diary」☆ピュアな心で不浄を浄化 (ノルウェー暮らし・イン・原宿)
眩しすぎるっ☆ 純粋で無垢なすずが、可愛くて健気で、愛おしくなる。 そこにいていいんだよ☆と優しく肩にてをかけてもらって、透明でピュアでまっすぐな清い心が、全ての不浄な心を洗い流してくれる作品。それは『あさはかな優しさ』さえも。
海街diary (単館系映画と舞台)
海街diary movix川口 2015/6/13 公開鎌倉で暮らす、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)。そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届 ...
幸せって何気ない日常のなかにあるのかも。~海街diary~ (ペパーミントの魔術師)
美人4姉妹なだけでも満足するひとはする・・・ヾ(・∀・;)オイオイ Twitterでもちょこっと書きましたが、長澤まさみの足がなが~~~い。 広瀬すずがなにげにサッカーうま~~い。 完全になごみ系のほわほわ役にされちゃった感の夏帆さんにほっとする。 リアルではい...
海街diary (はるみのひとり言)
鎌倉で暮らす三姉妹の元に、15年前に家を出た父の訃報が届くき。葬儀に参加した姉妹はそこで腹違いの妹すずに出会い、鎌倉で一緒に暮らし始めることになり・・・・。腹違いの妹を快く迎え、鎌倉の古い家で暮らすことになる四姉妹。特に何があるわけでもなく、普通の日常...
『海街diary』('15初鑑賞48・劇場) (みはいる・BのB)
☆☆☆★- (10段階評価で 7) 6月20日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター6にて 13:35の回を鑑賞。
『海街dairy』 (仲間が増えるといいなぁ・・・)
是枝裕和監督の作品。「そして父になる」の映画もそうだったのですね。 なんか感じたのよね。一人一人の人間の心のありようが丁寧に描写されているように 思ったのよね。 第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞やマンガ大賞2013を 受賞した吉田秋生の人気コミック...
奇蹟の四姉妹~『海街diary』 (真紅のthinkingdays)
 鎌倉の古い一軒家に住む三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳 (夏帆)の元に、15年前に家を出た父の訃報がもたらされる。葬儀の席で彼女た ちを待っていたのは、初めて逢う異母妹・すず(広瀬すず)だった。  マンガ大賞受賞作である吉田秋生の...
『海街diary』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「海街diary」□監督・脚本 是枝裕和□原作 吉田秋生□キャスト 綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、樹木希林、風吹ジュン       堤 真一、大竹しのぶ、加瀬 亮、鈴木亮平、前田旺志郎■鑑賞日 6月14日(日)■劇場 ...
『海街diary』 小津をほうふつって本当? (映画のブログ)
 まるで外国の映画を観るような、日本映画らしからぬ作品だ。  褒め言葉として適切かどうか判らないが、『海街diary』に抱いたのはそんな感慨だ。  外国の映画の方が日本の映画より上等だとか、是枝裕和監督が外国の作品をなぞっているというわけではない。日常の...
海街diary (Break Time)
7月に 入ってから梅雨らしい日が続きます・・・
映画・海街diary (読書と映画とガーデニング)
2015年 日本 鎌倉ある夏の朝、祖父母が遺してくれた古い日本家屋に暮らす、幸(綾瀬はるか)・佳乃(長澤まさみ)・千佳(夏帆)の三姉妹のもとに父の訃報が届きます15年前、父は家族を捨てて出て行き、母(大竹しのぶ)もその後再婚して今は札幌に暮らしており鎌倉...
『海街diary』を109シネマズ木場3で、『マッドマックス怒りのデス・ロード』をトーホーシネマズ六本木4と立川シネマ2aで... (ふじき78の死屍累々映画日記)
未レビュー撲滅運動対象記事。 時間のかかるTBとかもできるだけ避けてガンガン飛ばしたい。 ◆『海街diary』 五つ星評価で【★★★★「これが癒しだ!」と叩きつけられ ...
海街diary (まてぃの徒然映画+雑記)
吉田秋生の有名漫画を是枝裕和監督が映画化。カンヌ国際映画祭コンペ部門正式出品作品だけど、この淡々として抑揚を抑えた演出がどれだけ海外の人の琴線に響くのかは疑問です。自分は好きなんだけどね。主演の四姉妹に綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず。周りを樹....
海街diary (C'est joli~ここちいい毎日を♪~)
海街diary '15:日本 ◆監督:是枝裕和「そして父になる」「奇跡」 ◆出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、加瀬亮、鈴木亮平、池田貴志、坂口健太郎、前田旺志郎、キムラ緑子、樹木希林、風吹ジュン、リリー・フランキー、堤真一、大竹しのぶ ◆STORY...
海街diary (のほほん便り)
原作は、第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、マンガ大賞2013受賞。の吉田秋生による漫画作品。 評判を聞いて、観てみたのですが、後で「是枝作品」と知り、大いに納得したのでした。 キャスティングが、とてもハマっていて、目の保養。そして、舞台となっ...
「海街diary」原作マンガとは一味違う是枝ワールド! (Wandarlust! 映画とドラマ、ダラダラ英語雑記帳)
海街diary DVDスタンダード・エディション 海街diary 監督・脚本:是
「海街diary」 (或る日の出来事)
なんでもない、ひとときが、かけがえのない思い出。