ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

西隣区K小学校木曜ダンス教室H29年12月②

2017-12-14 23:20:27 | 日記
 今日も気温が低い状態が続きもう何日こういう状態が続いたのだろう。

 毎日このような寒い日が12月に入ってからずっと続いているが、12月にこんな寒波がく続いた記憶は余りないだけに最近の気候は地球を取り巻く環境の変化にあるのじゃないかと言う危惧さえ感じさせる。

 ところで今日は夕方のダンスレッスン以外に予定は特にないのでいつものようにゲームをしながらコーヒーを飲んだ後はMSNニュースやYouTubeを見ることとなる。

 最近次々と色んなニュースがネット上に出て来ているが、とりわけ安全保障に興味がある私にとって日本の防衛に関しては特に関心がある。

 周囲を海に取り囲まれている日本にとっては昔の表現を使えば海を渡って来る外からの攻撃を排除することが絶対条件である。

 海を渡って来るものと言えば空を飛んでくるもの、海上から来るもの、水中から来るものの3つである。

 もちろん陸続きじゃないので陸からの攻撃は直接的にはないが、上陸された後には後続部隊が陸上を攻めて来ることになるので最終的な戦闘は陸上で行なわれることになるので陸上部隊も上陸を阻止する必要があるし、万一上陸されたらそれに対抗するだけの戦闘力は保持する必要がある。

 こんなことはどんな素人だって分かる訳だが、近代の戦争でも陸続きの国同士であれば空軍と陸軍の力の差がものを言うことになるが、日本の場合は必ず海の上空、海上、水中からと攻めて来ることになるから、空は航空自衛隊、海は海上自衛隊、上陸後は陸上自衛隊が基本的に対処することになる。

 ところが最近の北朝鮮からの大陸間の長距離弾道ミサイルや中距離ミサイルを日本のEEZ内の海域に落下させたり、津軽海峡を越えた北海道と本州の間に落としたりと最近の北朝鮮のミサイルの精度がかなり上がって来ていることはご存知の通りである。

 またSLBM(潜水艦からのミサイルの水中発射)も出来るようになったようであることも報じられているが益々海上自衛隊の任務が忙しくなり、第一線の海上自衛官にとってはかなりハードな勤務体制となっているようである。

 現在日本本土を狙って核弾頭を装備した弾道ミサイルが飛来した場合、迎撃出来るのは高高度の迎撃ミサイルSM3を装備したイージス艦だけなので、全てのイージス艦が対応出来る様に改修を進めている最中である。

 最終的には今ある6隻のイージス艦に2隻追加して弾道ミサイルに対応可能なイージス艦を8隻体制にする予定のようである。

 イージス艦の隻数を増やすことによって常時警戒に当たる艦が最低2~3隻ぐらいは確保できることになる。

 大体、保有隻数の1/3が常時警戒任務に就き、それ以外に1/3が定期検査・修理にドック入りし、1/3が訓練をする必要がある訳である。

 だけど未だ改修したイージス艦は8隻に揃ってない状態で過渡期にある中、イージス艦が弾道ミサイルを常時警戒するとなると通常のミサイルを防御する体制がおろそかになるから一緒に行動する対空迎撃ミサイル装備の僚艦が艦隊全体を守ることになる。

 一方、潜水艦による水中からの攻撃にはレーダーが使えないので高感度の音波探知機を装備した別の僚艦がその役目を引受ける体制をとりつつある。

 防空を担うのが「あきづき」型護衛艦で水中の防備には「あさひ」型護衛艦であるが、「あきづき」型は4つある艦隊にそれぞれ1隻づつ配備済みだが、「あさひ」型は今年進水したばかりなので来年度から順次各艦隊に配備されることになっている。

 なお4つある艦隊の司令を出すのがヘリコプター空母4隻で、「ひゅうが」型が2隻と、もう一回り大きい「いずも」型2隻である。

 この艦隊にとって現在、対空は比較的防御が備わっているが、対潜の方は最近中国がドンドン潜水艦を増やして来ているのでその防備を充実させるべく対潜を重視した護衛艦「あさひ」型の配備を行なう訳である。

 これらと共に中国が駆逐艦をハイペースで造っている為、沿海警備用の多機能小型駆逐艦を一挙に20隻程、今までになかった1年に2隻のペースで造ることになる。

 それと共に北朝鮮からの核弾頭ミサイルの迎撃に対処しているのは高高度ミサイルに対応出来るイージス艦だけでは対応しきれないこともあり得るのでイージスアショア(陸上のイージスシステムともいうべきもの)を秋田県と山口県の2か所に設置するために来年度の調査費が盛り込まれる予定である。

 これらが出来上がると比較的本土に対して核ミサイルを打ち込まれても何とか対応できるようになるが、万全を期して地下に退避出来る核シェルターの配備も検討されるようである。

 これらの動きは危機感の無い国民に対する警告にもなり、事の重大性を認識させることになる。

 いずれにしても戦後アメリカが日本から2度と戦争を仕掛けられることがないように今の憲法を押し付けた訳で簡単に憲法も変えられないような仕組みにしたために戦後70年も過ぎたのに未だに変えられない訳である。

 だからその為に左翼を優遇し利用して、いつまでもゴタゴタと揉めて中々立ち上がれないように持って行ったのがアメリカの方針だった訳である。

 しかし、たまたま朝鮮戦争が勃発したために治安維持のために警察予備隊を設けたことが発端となり今の自衛隊へと繋がった訳でもしもあの時朝鮮戦争がなければ今だに日本は立ち上がれない侭であったかも知れない。

 夕刻になりダンスのレッスンに行く準備をしてバス停に向かったが、夕刻になると寒さが一段と感じられる。

 K小学校に到着してレッスン場となっている多目的室へ入り、ダンスシューズに履き替えて準備体操を行なった後、ルンバウォークなどの練習を行なう。

 今日は第2木曜日なので先生が来ない週なので会長が中心になって行なうが、今日は会長が来るのが少し遅れたため会長抜きでルンバのレッスンを始めた。

 しばらく我々だけのレッスンを行なっていたら会長がやって来て一緒に加わりひと通り女性の数だけ順次交代して踊ることになる。

 後半はスローフォックストロットのレッスンだが、これは先週も先生に注意され、その時は何とか直したつもりの人も今日になると前と同じ姿勢で踊っているので会長が注意して何度も踊って見せてようやく出来るようになった。

 来週先生が来る週にはちゃんと出来るかどうかがポイントになって来る。