まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

いつもの雨の日のように

2021年05月13日 | Weblog

巴川が順流している。

こんな言い方あるのか、初めて使ったけど、言葉の節約みたいなものだ。

ここで、同じような思考の回路を、あるものが流れ、だから、川からのエネルギーはいいよね。

と来るんだな。

こんなこと、100年やっていたら、仮に、逆流の川を眺めると、精神に異常を来す。

なんて仕組みが、わが脳内での活動を伴う、自然としてのカラダ、なんてのかもな。

夕べは、いつもの和食処での夕食、カマスを出していただいた。

というだけで、親近感が湧くわけだ。

この間も書いたけれど、河岸の市での、カマスを間においての会話、今日はこれ、おすすめ!というのね。

僕はそれを塩焼きにして、美味しくいただいたのだけれど、夕べは。

握りだ、お寿司だね。

それ、ありなんだ、ということで、早速、お店の方にお聞きし。

つまり、こうだ。

三枚におろし、塩ふり。

塩焼きの時より、少し多めがいい、中骨は取らない、身が崩れ、穴が開くから。

1時間と言ったかな。

その後、酢に5分くらい漬ける。

シメカマスの誕生。

皮は少し固いので、バーナーで炙る。

チャンちゃん、ってわけです。

週末にはやってみることにするか。

果たして、かの市では、カマス(魳、梭子魚、梭魚、魣)はあるでしょうか、とね。

この市ね、安倍の市が有名なんだよね、わが駿河の地では。

そこへは、各処から産物が届けられ、それを買い求める人々も蝟集し、なんて時代があったんだろうね。

万葉集に出ていたかな、いや、違ったか、いずれにしても、古い古い時代。

後年、いわゆる、蝦夷と呼ばれる方々が、まだ、普通に定住していた時代なのかもな。

だって、安倍、という名前を持った川、駿河の中心を流れているからね。

この、アベというのは、安倍比羅夫なんて御仁、いなかったかな、とにかく、ちょっとした謎の苗字、地名。

なんて事まで話は流れていってるんだよね。

というわけで、少しこやみになった雨の巴川を眺めつつ、次なる展開に流れていきます。

コメント
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