まわりで起こっていること

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自立できない方のインフラは

2019年10月16日 | Weblog

昨日は、個人のインフラ、みたいな考え方が必要かも、なんて書いたんだけど。

 たしかに、それはありだろうけど、障がいを抱えている方とか高齢の方とか。

それ、難しいから、なんらかのコミュニティが必要なんだ、と気がつかされたのは。

台風の被害はなかったですか、と昔お世話になった方へお電話し。

結果、修善寺まで走ってお会いした時に、痛感したのでした。

彼、脳溢血で左半身不随なので、窓にテープを貼ったり、なんてこと、できない。

独り暮らしだからね。

かといって、そんな時、行政の方々の手が回るか、というね。

ちょっと、その光景を思い浮かべながら、立ち止まってしまった。

ということも、一旦、放り投げておいて、そのうちのインスピレーションの来訪を待つ。

って、算段だけど。

昨日は、また、今回の災害で亡くなった方の数が増えていた。

修善寺の御仁も言っていたけど、というか、ほとんどの人の共通理解だけど、激甚災害が続く。

そんな天変地異。

じゃ、どうするのか、と。

そんな問いが投げかけられているわけだ。

そう言えば、昔、大江健三郎の文章に、壊れものとしての人間、だったか、そんなの、あったな。

フラジャイル、とか英語では言うらしいけど。

フラジャイルな存在が、科学文明で武装し、その敵たる自然に立ち向かい、と言うハリウッドみたいな。

メンタリティでの、この何十年か、何百年かの所業ではあったわけで。

そこのところの改変が迫られている、と言うのが、現在ってことだろうな、と。

日本ミツバチを飼おうかな、なんて思い浮かんだ、当方の変化も、そんなところ、発祥かもしれないな。

五感は嘘つかない、って。

五感とともに生きる、なんて書くと、当たり前でしょ、ってなもんですが。

そんな気分のする朝だ。

このカラダを公平無私に取り扱う、付き合う、とでも言えばいいのか。

土砂崩れの前、異様な匂いがするんだ、なんて年長の方が、さらに年長の方の言い伝えを。

僕に伝えてくれたことがあったけど、そんな具合だね。

五感をAIに置換え、みたいなことも局所的にはありだろうけど、トータルの。

命の発現と言う意味では、少し、違う考え方もあるんだろうと思いつつ、次のステップに向かいます。

コメント
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