言わずと知れた、今朝の珈琲。
ギボー農園・キカワ農園、と書いてある。
その二つの農園のオーナーが、コナード・レグ氏、とも。
経営しているのが彼なのか、所有者としての彼なのか、なんてことも考えたり。
なんだけど、このキカワ、という響が、わが列島の、吉川(きっかわ)さんに繋がるかな、なんて妄想なのです。
わが母親がお世話になっている施設が、やんばら、と読んで、山原と書く地で。
そこには、吉川さんという古くからの家があり、毛利元就の三男坊だったか、次男だったか。
彼の地、あれは、長州になるのか、たしか、吉川という武将がいたよね。
そこからの流れなのか、山原から彼の地への流れなのか、って、ちょっとした謎として、自分の中にあるんだけど。
キカワ、という響きから、そんなことに至り。
そんな珈琲豆を、朝から堪能している、という絵柄なんだね。
英国王室御用達、なんて文字も書きつけてある。
ブルボン/ケント種とも書いてあるから、ブルボン種の変種なのか。
いずれにしても、遠くまで思いは飛んでいき、帰って来、去来なんて言葉に思い至る。
ついでに、この二、三日の1分間読書、世に伯楽あり、ってやつで。
韓愈という古人の、「雑感」、というものなんだけどね。
早い話が、伯楽、馬を見分ける人、がいて、千里を走る名馬がいると認識される。
ってことだけど。
韓愈さんの言い分に、多少の違和感もありつつ、グッとくるものがあって。
せっかくの名馬を、あたら無駄に、時間の浪費をさせていないか、という反省というのか。
自社への振り返り、気づき、言い方はなんでもいいけど、そんなことに、これまた、思い至った次第。
なんたって、中国由来のわが列島の、多くの文化なので、そんな集合意識とでもいうものの中に。
わが方も取り込まれているのか、なかなか、グッとくる、そうだよな、なんてね。
なので、思いつきの1分間読書も、まんざら捨てたものではないな、と自画自賛している。
そもそもの始まりが、時間というものを見直す、というのか、時間の使い方というのか。
そんな遊び心から始まったんだけどね。
それもこれも、知ったこと、習ったこと、云い募られてきたことなどなどからの。
逃走、とでも言えるか。
なんて書いてきたら、時間がやってきた、骨ストレッチ。