なんて書くと、年中飲み歩いてるみたいですけどね。
いや、ポイントはそこではなく、81歳です。
お元気で、宵も更けたのに、お付き合い願った次第。
その方は、藤枝にあったという有名なお城の主、その末裔の方らしく。
誰それが保証人にさえならなけりゃ、あの界隈の土地、しこたま云々。
というね、よくありがちな話をお聞きしたこともある。
今朝は、妻が朝早くから仕事をしたい、というので、当方は。
母親の見守り隊で、いつもの時間のいつものルーティンワークはならず、太陽の登る間際の。
冷たさを感じつつ、つい今しがた出勤したのです。
いつもは暗くてよく見えなかったけれど、いつもの御神木が。
芽を出した、というのか、赤い葉っぱなのか、なんなのか、春が疼いている、とでもしときますか。
薄い青に刷毛をかけたような雲が見え、いつもと違う時間はいつもと違う風景だね。
空の向こうには、NASAの発表のように、七つの惑星が、今までも、これからも変わらずあるわけだ。
知らないことは存在しないこと、ってことで。
その昔、インカだったか、マヤだったか、あのメソアメリカの海岸に、スペインの大きな船が近づいた時。
ネイティヴの民には、それは、見えなかった、という逸話もあるよね。
つまり、知らないもの、信じられないものは、存在しない、見えもしない。
モノは頭で見る、のまんまのエピソード。
今朝はそういうわけで、普段見ない朝のニュース番組を、片手にリモコン、のザッピングしながら。
各局を眺め、あれで、外へも出ず、なんてことになると、あれそのものが世界。
みたいな錯覚になりそうだな。
だから、ネットや書物からの情報も大事だ、なんて言えば、それすら、結局は。
自分のみたいものを見る、ということに過ぎず。
視点を変えることの、そして、視座を変えることの、難しさ、というのかね。
そんなことも感じるのでありますが。
今日もまた、個人ミーティングの続きで。
いつのまにか我が社も、二日がかりの個人ミーティングという人数になっていて。
昨日のミーティングでも、長男坊が、人の成長が会社の成長、みたいなこと、言っていたけど。
まさしく、その通り、だとすると、当方も、日々、成長しなきゃ、だね。
と言いつつ、しなきゃ言葉、ってのは、実のところ、気にくわないわけで。
流れるまま、あるがまま、だ。
村上春樹さんが、新刊本を出版、ということで、書店でのイベントの映像が流れてたけど。
ハルキスト、だっけ、根強い人気、あるんだね。
妻の本棚には、彼の本が、並んでいるんだけど、僕は、なぜか、手に取ることもなく。
だったんだけど、一年くらい前か、一冊、読んでみた。
面白かったけどね。
音楽と料理だったか、ワインだったか、そんなものをリアルに聴いたり、食したり、で彼の小説を味わったら。
そりゃまた、面白いんだろうけど、そこまでは、当方の関心は向かなかったようで。
それ、一冊きりで、今のところは、終わっている。
さて、本日の業務、開始するとします。