って、いきなりですが。
なんだか、今朝は、そのフレーズがやってきた。
歌詞そのものは、あなたの命のともしびが、消えかかり。
カーディガンを編む手が止まる。
というようなもので、新春からふさわしからず、というお叱りも受けそうだけど。
そもそも、この、命のともしび、ってのは、消えかかったりするものかね。
という疑い、なのです。
というのも、ある御仁を思い浮かべ、その方への弔辞、みたいなのが浮かび。
おいおい、思考くんは、こんな具合にやってくるのか、なんて気分でもあって。
なんだけど、果たして、八代亜紀の歌は、あれでいいのかね、ベタに。
慣れ親しんだ思考の仕組みにはまり込んじゃわない?
くらいの感想でね。
あたかも、死というゴールラインがあって、そこに向かって、ある人は全速力。
ある人は、タラタラと、右を見左を見、と。
のように見えるけど、それ、その通りかな、というね。
疑いなのです、って、二度目だな。
それはともかく、今日から仕事初め。
そう言えば、子どもの頃は、書き初め、なんてやったな。
こちらは、朝一から、秋葉山へ行って、安全の祈願なのです。
古式を残す、密教系の般若心経をお聴きしながら、頭の中を空っぽにする時間。
さて、今年も始めるぞ、という気概を。
もちろん、今年はすでに、元旦から始まってもいるんだけど、人それぞれの物語を創る。
その始まりが、今日なのです。
そう、昨日、ふとつけたテレビで、テルマエロマネの、ヤマザキマリという女性が話していて。
歴史家の磯田道史さんと堺雅人さんと初めてあった時。
お互いの自己紹介をする間もなく、磯田さんが、秀吉の風呂場、だかの絵がついた古文書を差し出し。
それについて語り合い始め、というエピソードを紹介。
あるいは、空海の話から、高野山にいた、なんだったか、歴史的には、そんなに高名でない。
お坊さんの話で、堺雅人と盛り上がり、とかね。
歴史大好き人間の、その好きさ加減の途方もなさをね、話していた。
プロの歴史家の磯田さんすら、呆れるくらいの詳しさで、と。
ほんとに世の中には、面白い御仁方がいらっしゃる。
飽きないね。
ザッピングすると、優勝候補の東福岡が、うなだれた場面に。
東海大仰星が勝ったんだ、高校サッカーです。
お昼の番組で面白かったのは、青学の原監督。
今、少しずつ読んでいる、サッカー漫画の「ジャイキリ」みたいな。
どうしたらその人の能力をその人自らが引っ張り出すか、という。
中国電力での営業で、培った真髄を、駅伝に応用し。
伝説の営業マン、と言われたそうだけど、伝説の駅伝監督、名伯楽、名将、となってくんだろうね。
さて、当方も、伝説の人にでもなるとするか、しかも、これ、独り伝説。
とでも呼ぼうか。
誰も言わなくていいから、俺が俺を伝説化するから、くらいか。
というわけで、今日という旅に出かけることにします。