おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

ピッチピッチ、チャップチャップ、ランランラン

2024-03-07 11:13:48 | ランニング
 昨日、この日一番の積雪があった。が、真冬の雪よりも春先の重たい雪の方が積もることが多い。春先の雪は大量に降ってもすぐに溶ける。昨日の雪は、道路に関しては夕方にはほぼ溶け切っていた。

 天気予報ではまた明日の夜明けに降るという。そうなると溶けた雪が凍ったところに雪が積もることになり、どこがツルツル滑るかわからなくなる。危険度から言うと、溶けた後に再び凍る方が格段に高いのである。

 まだ雪は残っているものの、道路を見る限り乾いているところもある。ランニングに出るには、今日を逃すとまた二、三日は難しくなりそうだ。というわけで、思い切って朝食後に出発した。

 風がないので気温が低くても気にならない。時々青空も見えてテンションが上がる。



 ただし、足元をしっかり見ていないと、溶けて濡れているのか凍っているのか分かりにくく、なるべく乾いたところを選んで足を置かなくてはならない。まっすぐ走りたいのに、歩幅が一定しないのでなかなか走りにくい。おまけに足腰の負担も大きい。

 完全に雪が溶けて乾いていると踏んでいたサイクリングコースだったが、道幅が自転車2台分くらいしかない上に、両脇が草に覆われているため、溶けた水が流れ出すところがない。場所によっては池みたいになっている。



 そういう時は仕方がないので、道の脇の草の上を走るのだが、たっぷりと水分を含んだ草を踏むと、あっという間に靴の中がビショビショになってくる。ランニングシューズは、通気を良くするために、ほぼメッシュになっている。そのため地面が濡れているだけで、じんわりと靴の中が濡れてくるのだ。



 1時間ほど真面目に走ったが、靴下がグジュグジュになって来たので、だんだん走る気が失せてきた。マラソンランナーはどうしているのだろう。靴下は履いていないのだろうか。が、それでは寒さ対策はどうなっているのだろう。そんなことより記録に挑戦しているから、靴の中がグジュグジュになるくらい、ヘッチャラなのだろうか。

 そんなことを思いながら、今日のところは1時間半で切り上げた。まあ、走らないよりも走ったほうが気持ちいいからね、と自分に言いきかすアベさんなのであった。
コメント
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