おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

爽やかな絵

2022-02-17 10:34:06 | イラスト

 再び寒冷前線が近づいている。やっと少しだけ暖かくなって来たかなと思ったら、今晩から雪になるらしい。すでに気温はぐんぐん低下しているし、明日の朝はまた雪かきをしなければならないのだろうか。一進一退、そう簡単には春はやって来てはくれない。

 この前から、ちょっとだけ手法を工夫して絵を描いている。単純な色面だけれども、陰影をつけることで立体感を持たせるようにしている。さあ、次は何を描こうかと題材を探すが、こう寒い日ばかりだとどうしても雪景色か、冬枯れの荒涼としたモチーフしか見つからない。

 思い切って対象が持っている固有色から離れ、自分の気分で色を構成することにして、爽やかな絵を目指すことにした。

 とりあえず里山風景をここまで描いて来たが、青や緑を多用し陰影を強めにしたら、どう見ても初夏の雰囲気になって来た。画面中央の描き残した白い部分は田んぼである。周囲の色からすると青々とした稲になるかもしれないが、今の季節に夏の絵を描くのは難しい。せめて春先の田んぼの代掻きか、田植えをしているくらいにしたい。さあ、どうしようかな。

 この題材では、すでに前に絵に描いている。その時は画面にドリとトトを散歩させているところを追加した。今回はテオとアンというわけには行かないので、農作業をしている人でも描き足そうと考えている。

コメント
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