おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

端境期

2018-09-16 11:42:49 | 福島

 我が家の畑は、夏野菜として育てていたキュウリが枯れ、豆も固くなり、トマトやミニトマトも終わりつつある。夏の間食卓を賑やかにしてくれた万願寺とうがらしやオクラ、パプリカといった野菜もそろそろおしまいだ。時間があるときに、夏野菜を引っこ抜いて新たに野菜を育てたいが、雨続きでなかなか実行できないでいる。衣替えのように、畑も季節によって着替える。

 稲刈りが終わり、食卓に上るお米が古米から新米に変わる時期のことを端境期というが、野菜の世界の新旧交代も端境期と呼ぶのだろうか。

 夏にタネを蒔いておいた小松菜、青梗菜、ルッコラが食べられるほど大きくなり、お盆過ぎに蒔いたレタスや春菊も青々とした芽を出している。今朝の散歩も畑まで歩き、ドリがミニトマトを美味そうに食べている間、小松菜、青梗菜、ルッコラ、セロリ、オクラ、パプリカ、万願寺とうがらしを収穫した。ツルがすっかり枯れたキュウリにも、最後の一本がぶら下がっていたので収穫する。漁師さんだったら大漁旗を揚げて帰港するところだろう。

 毎日せっせと野菜を大量にお腹に入れて処分しなければ、葉物はあっという間に黄色くなってしまう。昨夜は大量の野菜サラダに、野菜たっぷり中華丼にして、腹一杯食った。我が家の野菜たちのおかげで、季節の変わり目なんて関係なく、体調はびっくりするくらい快調なのである。

コメント (1)
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