おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

ホオズキの絵

2017-09-15 12:16:11 | 里山探検隊

 台風が近づいているせいか、天気がいい割に風は強い。乾燥した強い風が吹くと、さすがに半袖では肌寒く、長袖を着ると気分はすっかり秋真っ盛りだ。まだ9月の中旬とは思えない。

 この時期、散歩をしていて目につくのは、彼岸花とホオズキだろう。目にはつかないが、やたらと鼻につくのがキンモクセイの香りだ。

 里山探検隊では彼岸花は描いたので、次に描くとしたらホオズキだろうと、ずっとどう描こうか悩んでいた。ホオズキの提灯みたいな形も面白いし、羽子板の羽のように袋がめくれ上がっているところはいかにもホオズキという形だ。枯れてくると、袋が網目状になり、和食料理店の照明みたいになったのも絵として捨てがたい。

 というわけで、いろいろ考えた末、ノーマルなホオズキと網目状になったホオズキの両方を描くことにした。時期的には本来ずれるのだが、一枚の画面に描くことができるのも絵ならではだ。おまけとして、赤とんぼも描き加えておいた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする