80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

散財日記・コロコロ

2007-07-31 21:29:54 | 散財日記・雑記
 暑さでバテバテになってる、散財日記です。

熱血!!コロコロ伝説VOL.7・(新品/小学館) 1,000円
別冊宝島・80年代こども大全・(新品/宝島社) 1,000円
デジカメ・FinePix 5Oi・(中古/FUJI FILM) 3,000円
PCE・ドラゴンスピリット・(中古/ナムコ) 180円

 PCE『ドラゴンスピリット』はGEOにてGET。GEOはいまだにレトロソフトにプレ値が付いていて、FC関係なんて結構高いのですが、なぜかナムコものの中でこれだけ安かったので。数が多く出回ったのでしょうか?デジカメ『FinePix 5Oi』は、ハードオフにてジャンク品をGET。今更250万画素クラスのデジカメもない気がしますが、備品一式にスマートメディアまで付いてましたので、まあいいかなという事で。『別冊!!コロコロ伝説VOL.7』は、シリーズ第4弾で1989-1990年度版。ダッシュ!四駆朗がこの年のウリのようですから、ミニ四駆が流行ったのってこのくらいの年代でしたかね。もうさすがに、この辺になるとコロコロは読んでいませんでしたので、あまりわからないです。別冊宝島『80年代こども大全』は、ゲームウォッチから、ガンプラ、キン消し、ビックリマン、トランスフォーマー、カードダスなど、80年代の子供の流行の玩具を取り上げたもの。この手のレトロものも溢れて多少食傷ぎみにはなっていますが、80年代と玩具にスポットを当てたものでしたので、とりあえずGETしました。またネタとして紹介します。

マジンガーZ対暗黒大将軍(劇場版マジンガー)・(73~76/日本)

2007-07-29 16:21:56 | 映画・DVD・CD

 マジンガーZ暗黒大将軍(74)は、東映まんがまつりにて上映された劇場版マジンガーシリーズの2作目。


 これは、当時絶大な人気のあった永井豪氏原作のアニメ番組を、劇場用にクロスオーバー作品として繋いだもので、第1作はマジンガーZ対デビルマン(73)、第2作目マジンガーZ対暗黒大将軍(74)、第3作目グレートマジンガー対ゲッターロボ(75)、第4作目グレートマジンガー対ゲッターロボG・空中大激突(75)、第5作目UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー(76)、第6作目グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー決戦!大海獣(76)の6作品が作られました。


 まず流れとしては、当時東映が、春休み、夏休み、冬休みに行なっていた“東映まんがまつり”(69~90)という子供向けのフェアのなかで、TV版マジンガーの第5話が上映されたことより始まるようです。第1作のマジンガーZ対デビルマンは、すでに放送が終わっていたデビルマンを、放送中の次番組であるマジンガーZ世界の中に登場させ、“ドクターヘル”と、彼と手を組んだデーモン族の“ザンニン”との対決を描いた作品になっています。


 この中でマジンガーは、空からの攻撃に弱いという弱点をつかれてしまい、そこから“ジェットスクランダー”の登場へと話が展開することになります。これは、TV放映に先駆けて劇場版で初めて披露されたもので、マジンガーシリーズの脚本を多く担当された脚本家の藤川圭介氏の著書によると、劇場版は本放送のプロモーション的な役割もになっていたようです。そのため、どちらかというとマジンガーZとジェットスクランダーが主役であり、デビルマンはゲスト的な扱いになっています。次作マジンガーZ対暗黒大将軍では、本放送に先駆けてグレートマジンガーが登場。ここでもグレートマジンガーが、その圧倒的な強さを見せつけることになります。ちなみに、このシリーズには“対”の文字が入っていますが、主役のロボット同士が戦うというわけではありません(例外もあり)。


 ということでマジンガーZ暗黒大将軍ですが、本作も新番組であるグレートマジンガーのプロモーション的な役割を担っています。前作マジンガーZは、ロボットものとしては革命的な作品となったのですが、放送も2年近く経過したことから(スポンサーの意向などにより)新番組が企画されることになります。絶大な人気を誇ったマジンガーZから、そのまま新番組グレートマジンガーへ移行するために、マジンガーZの最終回により強大な敵を登場させ、Zがボロボロにやられているところにグレートが颯爽と登場して敵をあっけなく撃破、そのまま新番組へ繋がるという展開がとられました。本作マジンガーZ暗黒大将軍では、TVに先駆けてグレートの勇姿が初披露されました。つまりZが戦闘獣にボロボロにされる→グレートの救援という展開には、TV版と劇場版の2つがあるということになります。これら2作品には、声優が違うなど細かな違いがいくつかあるようですが、最も大きな違いとしてはTV版は機械獣が2体しか登場しないのに対して、本作では獣魔将軍と13体の戦闘獣が登場、劇場版にふさわしい豪華さとなっています。Zが全く歯が立たなかった13体の機械獣を、サンダーブレーク、アトミックパンチ、ネーブルミサイル、グレートブーメラン、ブレストバーンで次々と撃破。TV版ではいいとこのなかったZも、劇場版ではグレートの救援を受けて機械獣に止めをさすなどの最後の活躍をみせます。現在では、Zやゲッターロボに比べてあまり注目されることもないグレートマジンガーですが、この初登場時のインパクトでは、他のロボットをよせつけない圧倒的なものがあったと思います。


 第3作目グレートマジンガー対ゲッターロボでは、同時期に放送されていた別番組ゲッターロボグレートマジンガーの共演が描かれています。第4作目グレートマジンガー対ゲッターロボG・空中大激突では、ゲッターロボGが登場。ここでTV版とは異なるゲッターロボの交代劇が描かれます。グレートの方は、TVに先駆けてグレートブースターが初披露となり、ここでも本放送の※プロモーション作品という役割を果たしています。第5作目UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガーでは、劇場オリジナル作品となっていて、グレンダイザーと敵の手に落ちたグレートの戦いが描かれます。第6作目グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー決戦!大海獣では、シリーズの最終作にふさわしくグレンダイザー、グレートマジンガー、ゲッターロボGの三大ロボットの共演で締めくくられています。


 こちらは、TV版グレートマジンガーの総集編。グレートマジンガーメモリアル


 後の“スーパーロボット対戦”は、これらの作品より多大な影響を受けて作られたようです。その人気が、現在までこれらのロボットの人気を持続させ、新しい世代のファンを獲得させて、今の玩具、フィギュアブームに繋がっているのだろうと思います。※同時上映として宇宙円盤大戦争というグレンダイザーのパイロット版的な作品も公開。


 個人的には、これらの作品をどういう経緯で見たのか、はっきりとした記憶はありません。保育園でもらった前売り券(優待券?)を握り締めて、親に連れられ東映まんがまつりだか、東宝チャンピオンまつりだかに、行ったことがあるような記憶はありますが、TVでの放送やビデオだったのかも。ただ基本的には、番組の枠を越えて主役ロボットが共演を果たすお祭り的な作品郡ですので、これらの作品にふれることで意味も無くわくわくするような、そんな楽しい子供の頃のお祭り気分だけはよみがえってきます。



ラッドモビール(Rad Mobile)/ゲイルレーサー・セガ

2007-07-28 17:44:47 | レトロゲームReview

 ラッドモビール(Rad Mobile)は、1991年にセガより発表された3Dタイプのレースゲーム。位置づけとしては、大ヒットした『アウトラン』の派生型で、ポリゴンを使わずに巨大なスプライトの拡大/縮小/回転だけで3Dを表現したレースゲームの最後期のものになります。当時は、ちょっと大きなゲームセンターやボーリング場などによくおいてあって、そこそこヒットしていたように思います。


 写真は、ラッドモービルの数少ない家庭用への移植版SS『ゲイルレーサー』(94)


 セガ初の32ビットCPUを採用したアーケード基板『セガ・システム32』を使用した最初のゲームです。ゲーム内容は、映画『キャンボール』に着想を得たようなロサンゼルス~ニューヨーク間を横断するレースものでした。『アウトラン』との違いとして、①ドライバー視線である(マスコットのソニックが車内で揺れているのが印象的)、②対向車が走ってくる(パッシングする)、③パトカーも登場してきて捕まることもある、④夜間コースでは筐体に備えられたボタンを押してライト点灯する、⑤雨が降ってきたらワイパーを動作させる、といったことが上げられるでしょうか。海岸線をフェラーリで疾走する『アウトラン』と異なり、アメ車(コブラのような車)でパワーに任せてライバルをぶち抜く、ちょっとハードボイルドな世界観でした。ガードレールのない山岳コースをトレーラーを避けながら走ったり、後ろから列車に追われながら線路上を走ったりと、コースも工夫されていて一種独特の雰囲気を持っていました。


セガサターンには、セガの初期ポリゴンの秀作が多く移植されてます。


 当時そこそこヒットしていたと思うのですが、現在ではあまり話題に取り上げられることの少ないゲームでもあります。ウェブ上にもあまり情報はなく、移植例も限られていて(SS以外にはないのかも?)、現在目にする機会は少ないです。ゲイルレーサーは、SS初期に発売された数少ない移植例なのですが、あまりできが良いものではなく評価も今ひとつだったようです。ポリゴンが話題になりPSで『リッジレーサー』が注目されていた時期のものですから、(スプライトでしかもアーケード版のタイニー版のような)これがリッジの対抗馬には、とてもならなかったようです。アーケード版ラッドモビールを知らない(思い入れのない)SSユーザーが書いたレビューを読みますと、あまりよい評価はされていないようです。ただ凝ったOPは追加されていますし、雰囲気は出ていますので、ラッドモービルの世界を今楽しむには、手ごろで良いような気もします。


 ラッドモビールの個人的な思い出としては、これはゲームセンターではなく、酒を飲んだ帰りなどについでに寄ったボーリング場などでよく遊んでいた覚えがあります。※アウトラン型のこんな筐体でした。この時期には、もうゲームをメインで遊ぶことは少なくなっていて、あくまでも夜遊びのついでに騒ぎながら遊ぶといった感じでした。ライバル車に真正面から当たらなければ減速するだけで済むなど、わりと難易度の低いゲームで、何度かやれば最後までいけたように思います(舞台が大陸らしく、わりと豪快で大味なゲームだったような気も)。夜景のきれいなハイウェイや、月の浮かぶ深夜の市街地のコース、霧の立ち込める橋の上でパトカーに次々追われる演出など、どちらかというと(映画のような)世界観を楽しむゲームだったようにも思います。

参考:Wiki ラッドモビールの項

プチ散財日記・ザブングル

2007-07-26 23:07:37 | 散財日記・雑記
 暑くて煮えちゃってて、ネタ考えることもままならない散財日記です。

(戦闘メカザブングル)・W.Mザブングルタイプ1/144 300円
(戦闘メカザブングル)・W.Mザブングルタイプ1/100 600円・(中古/バンダイ)

『戦闘メカザブングル』より、1/144と1/100のウォーカーマシン・ザブングルタイプのプラモです。ガンプラやダンバイン、エルガイムなどは、再販がわりとかかるようで、現在でもよく見かけます。しかし、ザブングル関係は90年代に再販があったっきりだったため、あまり見かけませんでした。最近になって魂ザブングル、ギャリアの発売と連動して再販されたため、ようやくちらほら見かけるようになりました。上記は当時ものではなく、この時に再販されたものです。ザブングルのプラモは、ガンプラの大ブーム時に本編の放送が行なわれていたため、ミリタリー調を取り入れた(バンダイとしても力の入った)大変凝ったものでした。そのためけっこう好調だったようですが、主役機であるザブングルだけは、それまでのアニメ玩具的な造型で、当時あまり評判が良くなかったことを覚えています。当然変形もできず、他のリアルなWMの中にあって一つだけ浮いているような感じでした。おまけに次主役機のギャリアにいたっては1/100が発売されずじまいで、尻切れトンボのような終わり方になってしまいました。しかし見事なボックスアートと、統一感のあるパッケージには、当時の空気を封じ込めたような趣があります。超合金魂には、おまけのプラモが付属していたのですが、その仕様もこのプラモのものに準拠していて、それが懐かしさをさそっていましたね。

散財日記・フィーバー

2007-07-23 23:55:35 | 散財日記・雑記
 いまいち時間がなくて更新できず、久しぶりの散財日記です。
 
ファミリートレーナー・(中古/バンダイ) 700円
超合金魂・バトルフィーバーロボ・(中古/バンダイ) 2,500円

 ファミリートレーナーはすでに紹介済み。この金額は、まあお買い得だとは思いますが、オークションでもソフト付きで3,000円以下で出ているようです。難点は今更遊びようがないということでしょうか。超合金魂・バトルフィーバーロボは中古品。買ってから、部品等を確認したのですが、一応箱説付きで欠品はないようです。ただし使用感はありで、箱もそれなりにやれています。一応お買い得の範疇に入るでしょうか。バトルフィーバーロボは、“秘密戦隊ゴレンジャー”より続く戦隊ものの第3弾で、79年~80年に放送。ロボットが登場した初の戦隊もので、ここで現在まで続く戦隊もののフォーマットがほぼ固まったようです。ゴレンジャー→ジャッカー→バトルフィーバー→デンジマンという流れかと思っていたのですが、初期2作は石ノ森章太郎氏の原作であり、巨大ロボットが登場してくるながれは東映版“スパイダーマン”(レオパルドン)から来てるのだとか。この番組は見ていたはずなのですが、ストーリーや設定などはほとんど覚えていませんでした。この辺から戦隊もののフォーマットが完成されて、同じような設定の番組が続くためごっちゃになっているようです。ちょっと調べてから、またネタとして紹介したいと思います。
バトルフィーバーJOP(youtube)※おまけ