80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

散財日記 in ファミリーコンピュータ光線銃

2011-03-16 21:25:39 | 散財日記・雑記

ファミリーコンピュータ光線銃・(ジャンク/任天堂) 100円

 未曾有の大災害となった東北地方太平洋沖地震に、被災された皆様に対して心からお見舞を申し上げます。自分の住んでいる場所は、直接の被害はないのですが、大変なことになったと思います。今は仕事の片付けをしつつ、これからの準備をしているところです。今日は休日(振休)だったため、散髪に行った後で眼鏡の購入に行ってきました。眼鏡の方は(検査が必要で)すぐに買うことができなかったので、久々にハードオフに。散財以外の出費がかなりあるため、あまり買う気はなかったのですが、たまたまあの青いジャンク箱に放り込んであるのを見つけました。


 ハードオフには、ジャンクコントローラーの類はゴロゴロしてますので、初めは何か気付かなかったのですが、本体の刻印を見ると“Nintendo 1984 MADE IN JAPAN”の刻印が。ファミコンで最初に発売された周辺機器(外部コントローラー)、ファミリーコンピュータ光線銃だとわかりました。


 任天堂の光線銃は、ファミコン以前の70年代にも発売されており、崩れ落ちる人形壁に映し出された鴨を撃つゲームとして売られていました。ファミコンが1983年に発売された後、ファミリーコンピュータのゲーム画像を標的とする外部コントローラー(の一種)として、1984年に発売されました。開発者は、横井軍平氏。日本では、それほど人気が出なかったようですが、海外では(本体に同梱されるなど)非常に高い人気を誇ったようです。SFCでは、近未来的なバズーカ型でしたが、FCの方は任天堂・光線銃の伝統を引くリボルバータイプ。なかなか味があります。


 銃のほうから光線が出るのではなく、銃口は画面を感知するセンサーという役割のようです。(原理は、よくわからない)。ファミコンロボも同じ原理でしょうか。


 ジャンク箱に無造作に放り込んでありましたので、おそらく壊れているでしょうが、値段が値段ですし(資料用として)入手できて、まあよかったかな。ホルダーなど付いたソフト同梱版もあったようですが、箱説付きの完動品だと、それこそ結構な値が付くでしょうね。ということで、またネタとして紹介します。



Namcot・マッピーランド・(中古/ナムコ) 100円

 『マッピーランド』は、マッピー(83)の続編として1986年にFCに登場した作品です。アーケードでは、同じ年にホッピングマッピーという作品も出ていました。これ遊んだことはないのですが、屋外が舞台となり様々な仕掛けが施されているようです。


 ソフトそのものより、ソフトに付いてきたちらし(Namcotインフォメーション)の方が感涙もの。ドラゴンバスター、ドルアーガ、パックランドのボードゲームに、べらんめい人形・がんこ職人、はげまし人形・龍馬くんが掲載されています。2,300円という値段が付いてますね。



パックス・パワーグローブ(Power Glove)・(中古/パックスコーポレーション) 500円

 パックス・パワーグローブは、1990年に発売された周辺機器で、FC用の(特殊な)外部コントローラーです。動作確認ができないため、ということでジャンク品として置いてありました。これもファミコンブログや、レトロサイトのお約束とでもいうべき一品ですね。これはデッドストックがかなりだぶついたようで、今でもお宝系ショップなどに行くと未使用品が売られており、それほど珍しいものではないのですが、まあこの値段ということで。何かアイデアとしては、すごく面白そうな気もしますが、対応したソフトにしか使えないとか、大型のセンサーを付けなければいけないとか、その価格(19,800円)も相まって、商品としてはなかなか難しい一品だと思います。アメリカでは、マテル社より売られていたみたいで(これは輸入品)、日本人より外人さんの方が好きそうな感じです。またネタとして紹介します。


TV&アイドル'80~'95 前編・後編・(古本/竹書房) 各100円

 これはブックオフにて。80年代~95年まで(この本の発行が96年)のアイドルや流行(アニメ、TV番組など)についてのカラー文庫本。96年に出たということは、時期的に80年代アイドルがちょっと懐かしいというくらいの感じでしょうか。これを見ると、子供(若い人)が多かったということなのでしょうか、毎年信じられないくらいの数のアイドル、ヒットアニメ、流行番組が生まれていたということが、あらためてわかります。この頃は、やはり時代に勢いというものがあったのでしょう。特に今は、日本は大変な時期ですから、余計にそう感じたりします。

散財日記 in マジンガー大格納庫

2011-03-05 09:41:00 | 散財日記・雑記

超合金魂・マジンガー大格納庫・(中古/バンダイ) 1,000円 

 また少し間が空いてしまいました。3月までに終わらせないといけない仕事が残っているということと、しなくてはならない課題があること、眼鏡やら書籍の購入やら雑多な用事があることなどから、どうも放置気味になってしまいます。ということで探索も散財もしていない状態。ネタを求めて久々にレトロゲーム投売り店に寄ってみました。ただ年末から2ヶ月近くが経過して、残念ながら食指が動くようなものはほとんど残っていませんでした。ということでフィギュア関係のコーナーを物色してみたところ、これを発見。残念ながら不動のジャンク品でした。(この金額では、完動品はまずない)。ただ箱が綺麗だったということと、まあこの値段ならということで購入してみました。


 『超合金魂・マジンガー大格納庫』は、超合金魂マジンガーZのためのディスプレイケースとして2000年に発売されたものです。型番はGX-01X、ちなみに初代魂マジンガーはGX-01、ポピニカ魂パイルダーPX-01、マジンガーヘッドはPX-01X。超合金魂というブランドネームは付いていますがほぼプラスチック製で、超合金魂マジンガーZのオプション品といった扱い。ポピニカ魂パイルダーのディスプレイケースとしての、マジンガーヘッドと同じような位置にある商品といえるでしょうか。


 これ2000年に発売されて再販はされていなかったと思いますので、プレミア的な価格が付いていたりもします。(といっても5,000円~程度で、お宝系のショップに行けば割と置いてある)。電動によってケースの上部が開いてエレベータが上昇する、TVアニメOPの冒頭でマジンガーがプールより登場するギミックを再現してあります。ただしこのギミックが曲者で、電動で完全変形をうたった“超合金・大鉄人17”と並んで不動率の高いことでも有名だったりします。


 ということで、これも例にもれず不動品。この値段で箱が綺麗だったということで購入してみましたが中身も綺麗でした。備品も一応全部付いてます。ネットで検索してみると、不動品のほとんどが内部のエレベーター昇降用のギア割れが原因のよう。この場合、合うサイズのギア(ミニ四駆とかの)と交換すれば問題なく直せるみたいです。(合うサイズのギアをどうやって入手するかが問題ですが)。


 とりあえず今は、修理するだけの情熱も時間もないため保留ということに。マジンガーヘッドを入手した時よりこれも欲しいと思ってましたので、まあよかったかな。またネタとして紹介します。



ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ/ブルボン小林・(古本/太田出版)
レトロゲームが大好きだ/ゲイムマン・(古本/マイクロマガジン社) 各100円

 『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』は、芥川賞作家ブルボン小林氏がCONTINUE誌上に連載していたゲームコラムを纏めたもの。ゲーム関係のコラムは、旬(雑誌連載時)を過ぎると読むのが辛くなるものが多い気がしますが、作家さんが書いただけあって読ませるものになっていると思います。何よりレビュー一発目から学研・平安京エイリアンを持ってきているところが素敵。『レトロゲームが大好きだ』は、ゲームライターのゲイムマン氏によるIT media、D Games上での連載記事を書籍化したもの。こちらは、ゲーム関係のライターさんが書いたものだけあって読みやすいです。一般向けに書かれているもののため、内容が割とライトめなところが少し残念。ゲームの話よりコラム冒頭に置かれているライター氏の顔写真のほうが、インパクトが強く印象に残ります。



自転車生活の愉しみ/疋田智・(古本/朝日出版) 100円

 『自転車生活の愉しみ』は、コラムニスト疋田智による自転車生活コラム本。東京書籍より出ていた単行本を文庫化したもの。まだ全部読んでませんが、自転車生活、自転車の種類、メンテナンス、ヨーロッパの自転車事情とバランスよく入っていて読みやすいです。単行本が2001年、文庫版が2007年のものですから情報が少し古いのが難点でしょうか。ということで、もう春ですし自転車にもぼちぼち乗りたいですね。