80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

ドリーム50・パーツリスト・本田技研工業

2008-11-30 20:43:12 | 原付趣味&Bianchi

 ということで、注文をしておいたパーツリストが届きました。週末は、土曜日が仕事だったため、今日の昼頃よりもたもたと起きだして、久々(3週間ぶり)に走らせることに。結構寒い日だったため、チョークを引いてキックを20回ほどしてみるけれども掛かりません。やっぱ放置してたからか・・と思いきやメインキーがオフのままになっていました。スイッチを入れて、10回ほどで何とかエンジンが始動しました。特に行くあてはなかったため、目的を定めずに走り出します。久々の印象は、怖え~~という感じ。車体もタイヤも細いため、荒れた路面ではフラフラと落ち着きません。おまけに原付のため、法定速度30キロ+αくらいで走っていると、交通の流れに乗れず、車に煽られてよけい怖いです。それでもしばらく乗っていると、なんとか慣れてきて意識せずに走れるようになりました。南海部品と、アンティークな雑貨屋に行ってアクセサリーなどを物色したあと帰宅、本日の走行距離は30~40キロ位だったでしょうか。後はタッチペンとピカールを使っての、磨き&補修で終了。単にバイクの調子を維持するため、原付にて近場を走り回っただけのことなのですが、バイクのある週末というものは、なにか良いものだと思いました。


 パーツリストを注文したのは、錆びの多い部品を交換していこうと予定しているからです。バイク屋にその都度、確認して注文していってもよいのですが、おおよその値段がわかっていれば、計画も立てやすくなります。また、このバイクは生産中止より時間がたっているため、部品も欠品がちらほらでてきているようです。とりあえずタンク、シート、サイドカバーなどの、外装関係の予備も持っておきたいところです。(モンキー、エイプなどと異なり)社外パーツも当時出ていたものは、ほとんど廃盤となっており、純正部品が頼りの部分もありますね。実際取り寄せて思ったのは、意外と安いということ。原付の部品ですから、当たり前といえば当たり前なのですが、社外品の値段を見慣れた目からは新鮮です。あまりバイクにさける予算はありませんので、少しずつ時間を掛けて交換したり、部品を収集したいところです。ただ、欠品も出始めているという現状では、ある程度急ぐ必要もありますね。写真は、通常色のシルバーと、限定色のモンツァレッド。モンツァレッドの方は、1000台の限定版でファクトリーマシーンのイメージになっています。もちろん、こちらの方がプレ値が付いていて相場が高くなっています。ちなみにサービスマニュアルの方は、廃盤になっています。


 これまでは、車もバイクも一度もパーツリストを取り寄せたことはなかったのですが、あらためてこれを見て思うことは、原付のため結構シンプルに感じること。車のパーツリストや、マニュアルだと、見る前から“あ~もうわからない”といった感じですが、これはなんとなくプラモデルの組み立て説明書っぽいです。モンキーなどでしたら、全て自分でやってしまうという人も多いようですので、その楽しさが少しわかるような気がします。こうなると(部屋に持ち込んで、シコシコ磨いたりいじれる)モンキーも欲しくなってしまいますね。

相棒

2008-11-25 21:16:58 | 原付趣味&Bianchi
 連休中は、寒かったり雨だったり、他のことをグダグダやってたりで、結局バイクに乗れませんでした。こう寒くなってくると、仕事から帰って暗くなってから乗るというのもおっくうになって、そのままネットしながら寝てしまいます。今日、車で移動中に、若い学生風の子が乗る白いエイプを見ました。エイプは、昔のレーサーのレプリカである(どちらかというとスタイル優先の)ドリームと違って、ハンドルが高く(姿勢も楽そう)、低速トルク型のため、街での移動や買い物など実用にも使いやすそうです。それでいてお洒落ですから、若い学生の子などがさりげなく乗っている姿は、とてもかっこいいと感じました。

 私も学生の頃には、スクーターより始まって中型のバイクを何台か乗り継ぎましたが、レンタルビデオ屋、友達のアパート、バイトにツーリングと、(車を持っていなかったため)本当に足として使用していました。お金もなかったので、改造等もしていませんでしたが、バイクがあったおかげで、とても行動範囲が広がりましたね。そういった使い方の場合には、お洒落で実用性も十分、しかも数が多く安価というエイプはぴったりですから、バイク購入時にはとても惹かれました。今現在は、車にて移動していますので、足代わりの実用性よりも、趣味性を選んでドリームにしたのですが、エイプで走り去る学生風の男の子を見ながら、そういう気取らない相棒としてのバイクとの付き合いかたというのも、いいもんだと改めて感じましたね。
HONDA ApeCM(youtube)

床の間バイク/盆栽バイク

2008-11-21 14:16:39 | 原付趣味&Bianchi

 3連休前に代休をとり4連休(しかし明日はちょっと出)となり、久々にバイクでGO!といきたかったのですが、さみぃ・・。ということで、ちょっと撫で回してシリコンスプレーを吹いただけでした。元々近場へのちょっとした買い物メインにと考えていたのですが、実際は車で行ったほうが楽なため(そもそも物が全く積めない)、ほとんど置物状態に。乗ることをメインとせずに、飾りとして屋内(室内)に置いてあるバイクやロードバイク(自転車)のことを“床の間バイク”と呼ぶようです。Wikiによれば、ドリーム50も床の間バイクにされることが結構あるようです。ただ高価で盗まれやすいロードバイクを屋内にしまっておくのは、わりとありがちかと思いますが、ドリームはいくら小さくともバイク(乾燥重量80K程)ですから、これを室内に持ち込むには、結構な気合がいりそうです。メンテナンススタンドに立て、玄関口において置くなどかっこよそさうですが、(そもそも入るかどうか)入ってもかなり邪魔そうです。また乗ることよりも、改造や磨きあげることを目的としたバイクのことを“盆栽バイク”とよぶようで、モンキー、ゴリラなどがそのイメージかと思いますが、ドリームにもそちらの要素は結構ありそうです。実質的に、バイクに触れる時間というのは、一日5分もない状態(ちょこっと眺めるくらい)ですので、室内に置いて気のすむまで眺めたり、ピカールなどで錆を落としたり、磨き上げたいという欲求にかられます。


 そう思わせる要因のひとつに、その小ささとデザインがあげられるかと思いますが、どこかミニチュアっぽさ(モンキーもそうですね)を感じさせるところもあると思います。50ccですから、エンジンも小さくこのようにスカスカですし、タイヤも細いため自転車(ロードバイク)っぽい感覚もします。そもそも、中型以上のぶっといタイヤを履いたバイクを、メリメリいわせながら部屋に上げようという気にはならないですし。この小さなエンジンの中にDOHCの精巧なメカニズムが組み込まれているかと思うと、ほんとに“精密機械”という感じがします。私はバイクの整備などはできないのですが、中を開けてみたいという衝動にかられますね。右側の出っ張り内には、小さなオイルフィルターがあるのですが、小さなキャブに、小さなキックペダルと、なにか精巧にできた玩具というような感じがします。


 私はこれまで8台ほどバイクを乗り継いでますので、バイクが珍しいというわけではないのですが、妙にメカニカルで眺めていて楽しいバイクです。気軽にトコトコと街乗りにも使うとしたら、エイプのほうが楽しいかとは思いますが(実はエイプも欲しい)。知り合いの大学院生が、ドリーム50で学生生活をすごし、バイトにも帰省にも使ってましたが、(微妙に希少バイクになっている)今からはそのような使われ方をする例も減っていくのでしょうね。

SPタケガワ・メガホン マフラー・SP武川

2008-11-19 20:34:09 | 原付趣味&Bianchi

 車を手に入れて初めにする改造といえば、アルミホイールへの交換というのが一般的のようですが、バイクの場合にはまずマフラーとなるようです。マフラーを社外品に交換しているバイクの割合は、4割にもなるのだとか。ということで、私のドリーム50の唯一の社外品がこの“SPタケガワ・メガホン マフラー”です。ショップの説明では、同じ武川でリミッターカットもされているかもとのことでしたが、確認していません。ドリーム50は、1997年に発売されたのですが、50ccにしては高すぎる値段(約33万)もあってそれほど販売台数が伸びず、1~2年間ほどしか作られなかったようです。ということで10年前のバイクですから、社外品のパーツも廃盤になったものが多いようで、他のホンダ製50cc(モンキー、ゴリラ、エイプ)と比べても選択の余地があまりありません。他に社外品のマフラーとしては、ヨシムラ製の手曲げや、HRC製のマフラーキットがあるようですが、これらは高価なため現在でも販売されていて4万円前後で手に入る、この“SPタケガワ・メガホン マフラー”がもっともポピュラーな製品のようです。ちなみに、このタケガワマフラーには、ブラック塗装の仕様もあります。


 ドリーム50の純正マフラーは、メッキ仕様の2本出しでクラシカルな感じのものです。単気筒なのに2本出しというのも製作者のこだわりを感じますが、タケガワのマフラーでは集合管になっていて、少しだけ今風の感じになります。そもそもこのバイクの購入時には、純正マフラーが付いていたのですが、錆び錆びであまり購入意欲をそそらない状態でした。ショップに話したら社外品もあるとのことで、見せてもらったら、そちらのほうが綺麗で錆びも少ない状態でした。純正はいらないので、そのマフラーを付けてくれるのなら購入を検討すると交渉して、初めからマフラー付きでの納車になりました。というわけでノーマルとの比較はできないのですが、このマフラーの音量は控えめでおとなしい感じがします。ただ走り出すとヒュルルル・・という音が、ドッドッドッ・・という低音へと変わり、少しだけ(マフラーカスタマイズの)気分を感じさせてくれます。50ccの改造マフラーというと、ビィーンビィィィーンという爆音を連想されるかもしれませんが、あれは2ストの音でこちらは4ストローク・エンジンのため、どちらかというと郵便配達や新聞配達バイク系統の音です。それが、ちょっとらしい音へと演出されているといった感じですね。ただ、パワーやトルクの変化は、正直ノーマルを知らないためちょっとわかりません。


 私は、以前CB400Four(ヨンフォア)に乗っていたことがあるのですが、あれは4気筒の集合管でした。(クラシカルな2本のサスペンションも含めて)このタケガワの集合管を装着した状態には、ちょっとそれを思い出させる雰囲気もあります。またGOOSE 250にも乗っていましたので、小排気量の単気筒DOHCのトコトコトコ・・という鼓動感も懐かしい気がします。ただ写真では、それなりに綺麗に見えますが、けっこう錆び錆びで少しずつパーツを交換して綺麗にしてゆく必要があります。今日パーツリストを注文してきましたので、少しずつ綺麗にしていってやろうかと考えています。まあ、それも楽しみの一つということで。 ※youtubeで見つけた動画ですが、ドリーム50は、こんな感じのエンジン音です。

ハーフバイカーズキャップ・ゴーグル付き・OGK

2008-11-16 20:04:00 | 原付趣味&Bianchi

 久々にゆっくりとした週末をすごせましたが、もそもそとブログを更新したり、(車で)買い物に行ったりと、結局バイクには乗らずじまいでした。先週も乗っていませんので2週間エンジンを掛けてないということになります。セルもインジェクションも付いてない、この手の単純な構造のバイクは、あまり放っておくと(バッテリーが上がったりして)エンジンが掛かりにくくなってしまいます。

 バイク購入時に必要になるものとして、バイクの車体の他にメット、手袋、ブーツなどのウエア類、盗難防止キー、バイクカバーなどがあります。とりあえず今回は、メット、盗難防止キー、(純正が錆び錆びだったため)交換用の小ぶりな丸ミラーだけ準備しました。変えたい部品はたくさんあるのですが、バイク本体の購入が先月末のため、そこまでとなりました。メットは、安全性を考えるとフルフェイスが一番で、お椀型は積極的には選べません。妥協点として、利便性とファッション性も兼ね備えたジェット型になるのですが、バイクが原付(ハーフメットは125まで使用可)で、昔のレーサーレプリカということで、(雰囲気重視で)ゴーグル付きにしました。ハーフメットは、ホームセンターなどで3,000円ほどから売っていますが、安全性と選択肢の多さも考えて南海部品にて購入。OGKとは、株式会社オージーケーカブトというバイク、自転車用のメットを製造しているメーカーで、かなりポピュラーな製品のメーカーです。それにしてもハーフメットは、値段も6~7,000円ほどからとフルフェイスと比べるとお手ごろで、様々なカラーバリエーションがあり、2~3個持っててもいいかなと思わせるものがあります。


 後はとりあえずHRC(Honda Racing Corporation)のキーホルダー。ここは、現在でも“ドリーム50R”というドリームのレース仕様やパーツを製造、販売しています。キーホルダーというと、ごてごてとものを付けたくなるのですが、バイクの場合トップブリッジに傷が入ってしまうため、このような最小限のものに留めておいたほうが無難なようです。それにしてもバイク本体や、バイクに乗る時間だけではなく、バイクに会う服装やアクセサリーなどを探す付随的な時間というのも、とても楽しいものだと思います。