小ネタですが、平日は時間の関係もありますので、散財日記をあげておきます。
FC・アップルタウン物語・(中古/スクエア・DOG) 50円
ゲームブック・聖剣サイコカリバー外伝・(古本/勁文社) 50円
『アップルタウン物語』(87)は、DOG(ディスク・オリジナル・グループ)が開発して、スクエアが販売したFCのディスクシステム用ゲームです。元ネタは、Activision社がApple II用などに開発した『Little Computer People』(リトル・コンピュータ・ピープル/1985)で、それを子供向けにアレンジしてFCのディスクシステムに移植したものです。元ネタの方は、コンピュータの中に住み着いたおやじの生活をプレイヤーが眺めるという、ある意味実験的なゲームで、“ルームマニア”や、“シムピープル”などの源流ともいえそうな作品でした。当時、Beepやログイン誌で紹介されており、遊んでみたいと思っていたものです。『聖剣サイコカリバー外伝』の方は、勁文社のアドベンチャーヒーローブックスの中の一冊で、漫画仕立てになっています。元ネタをしらなかったため、勁文社オリジナルかとも思ったのですが、FC用のディスクゲーム『聖剣サイコカリバー』として87年にイマジニアより発売されていました。ゼルダ型のRPGだったようです。ただネット上にもあまり情報はなく、特に『聖剣サイコカリバー外伝』にいたってはほとんどありません。アマゾンにはありましたが、2,000円という微妙なプレ値が付いていました。確かに珍しいことは、珍しいのでしょうけどねえ。最近では、ブックオフなどでもゲームブックはめっきり見かけなくなり、プレ値などがついて販売されていることも多くなりました。
ハートカクテル①/わたせせいぞう・(古本/講談社)
ハートカクテル②/わたせせいぞう・(古本/講談社) 各100円
『ハートカクテル』は、80年代に講談社のモーニング誌に連載されていた漫画です。オールカラーで構成されており、一話読みきり形式のショートストーリ仕立てになっています。当時は、かなり人気(知名度)があって、JTがスポンサーとなってTVアニメ(タバコ一本のショートストーリー)になったり、ドラマにもなっていたようです。個人的にも、80年代というと『ハートカクテル』のイメージが結構あって、ネタとして紹介してみたかったものの1つでした。文庫版も出ていますが、これはハードカバー版です。一時期、ブックオフに行くと必ずといってよいほど置いてありましたが、これも少なくなってきましたね。(350~500円くらいの微妙な値段が付いていたりする)。ということで、これはネタとして紹介します。
4MINIちゃんぷ 11・(古本/三栄書房)
4MINIちゃんぷ 13・(古本/三栄書房) 各100円
『4MINIちゃんぷ』は、三栄書房より三栄ムックとして発売されているムック本です。なにか族っぽい雑誌にも見えますが、(主に)モンキーやゴリラ、エイプなどの改造を扱ったマニア向けの一冊です。スクーターやモンキー、エイプなどを扱う月刊誌、まるちバイクマガジン『モトチャンプ』誌の別冊で、年に何回か発売されているようです。三栄書房は、大正創業で戦前より『モーターファン』誌を発売していた歴史ある雑誌社で、他には『Option』誌や『ドリフト天国』、『HYPER REV』誌などを発行しています。これはムック本ですから、バックナンバーも含めて書店にはたいてい置いてありますが、DVD付きなので1,700円ほどするため、なかなか気軽には買えません。(モンキーやエイプの改造本などは結構高い)。とりあえずDVD無しでしたが、100円だったのでゲット。またネタとして紹介します。
CD・MIHO NAKAYAMA COLLECTION/中山美穂・(中古/キングレコード) 250円
CD・TRANSIT/国生さゆり・(中古/CBSソニー) 250円
『COLLECTION』は、1987年に発売された中山美穂さんのベスト版。85年のデビュー曲“C”から87年の“CATCH ME”までを収録しています。中山美穂さんのベスト版は、この後も『COLLECTION』Ⅱ~Ⅳまで発売されており、これは“毎度お騒がせします”や“ビーバップハイスクール”などに出演していた初期のものですね。中山さんは、90年代いっぱい迄活躍していますので、CDも今でもわりと見つけやすいです。『TRANSIT』は、87年発売の国生さゆりさんのベスト版。デビュー曲“バレンタイン・キッス”から、87年5月発売の“ソレ以上、アレ未満”までを収録しています。国生さんは、現在もサスペンスドラマやバラエティなどで活躍していますね。曲は、デビュー曲“バレンタイン・キッス”が圧倒的によいですね。