80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

LSIゲーム・インベーダー・学研

2013-11-30 11:29:33 | 電子ゲーム


 これは、1979~80年頃に学研より発売されていたLSIゲーム・インベーダー


 学研は、子供向けの学習誌・科学と学習を発行していた出版社で、他には科学教材などわりとお堅いイメージの会社でした。これは、その学研が電子ゲームに参入した時の最初のものになると思います。バンダイやエポック、トミーなどの玩具専業メーカーのものに比べると、今ひとつ真面目というか垢抜けないというか、パッケージからも慣れてない感がひしひしと伝わってきます。


 本体スクリーンの横の数字はスコア。一番上段(UFO)が10点、高度により3点、2点、1点と得点が変わることを示しています。学研の電子ゲームは、デザインが優れているものが多いのですが、最初のものということで、やはりぎこちない感じ。


 箱裏の解説。あれこれ書き込んであるのですが、余計なことは書かず的確にルールを伝えている。単純なゲームなので、おそらく箱裏だけで遊び方は全て理解できる。これを読んでると、このゲームについて学習しているような気分になります。


 当時は、NECなどの電子部品メーカーに頼んでいるところも多かった筈ですが、学研が独自に開発したカスタムLSIと蛍光表示管を使用と記載されています。これだけで、なんか学研は凄いという気になる。


 パッケージ側面。この慣れて無さ加減、垢抜けなさ加減が、逆に新鮮だった。


 当時、7,000~8,000円はしたはず。学研のものは流通経路の違いか、一般の玩具さんでは見かけないことも多かった気がする。そこが、また特別感を醸し出していました。科学と学習のように、学研のおばちゃん経由で手に入れることもできたのでしょうか。


 本体。左がミサイル砲台移動レバー、右がミサイル発射スイッチ。中央に電源のON/OFFとレベル(初級・中級・上級)という構成。リセットやスタートボタンに該当するものが無く、電源を入れるとゲームがいきなり始まり、ゲームオーバーのたびに電源を入れ直さなければならない。


 学研のインベーダー3部作(インベーダー・インベーダー1000・インベーダー2000)と共通する縦長のデザイン。バンビーノの初期のものや、同じ学研の平安京エイリアンっぽくもあります。


 お馴染み学研LSIゲームロゴもぎこちない感じ。並べられた☆がイカス。


 ゲーム画面はこのような感じ。インベーダーは2匹しかでません。インベーダーゲームは、もともとブロック崩しより発展させて考案されており隊列を組んだ形が特徴ですが、初期の家庭用では隊列を表現するもが難しかった。バンダイのミサイルベーダーでも一匹だけで、あくまでも雰囲気のみを再現していた。この2匹が左右に動きながら光線爆弾を打ち、段々と下に降りてきます。最下段まで侵略されるとゲームオーバー。ハイスコアが199点のため、割とすぐ終わってしまい、いかにも初期のゲームという印象ですが、意外と軽快に遊べて楽しい。


 続いて発表されたインベーダー1000は、これの改良版。最高得点が1000点まで引き上げられて、ゲーム時間も延びている。デザインもグッと垢抜けました。第3弾のインベーダー2000では、インベーダーというよりはギャラクシアンのようなゲームに。


 ゲーム性は変わってませんが、インベーダーと比べると、インベーダー1000の方は、角なんて付いてやはり少し垢抜けている。今見ると、2チャンネルのキャラっぽい。


 スペースインベーダー(Space Invaders)は、タイトーが1978年に発売したアーケードゲーム。ゲーム機を置いたゲーム喫茶や、インベーダーハウスと呼ばれるゲームセンターのはしりのような店が登場するなど、社会現象と呼ばれるほどのブームを巻き起こしました。ただし、この頃のゲームセンターは子供には敷居が高く、ゲームセンターあらしやTVの番組で知るのみでした。8時だよ!全員集合のコントにもインベーダーが登場し、その際はセットの電飾が上手くいかずに失敗して、いかりやさんがあやまっていたことを覚えています。


 もうしばらくすると、ブームも去って駄菓子屋に海賊版が入ったり、デパートのゲームコーナーで10円~20円ゲームとして遊ぶことができたのですが、1ゲーム100円ではブーム期には子供には手が届きませんでした。なんとかインベーダーで遊びたいという需要を狙って、次々とインベーダーの電子ゲームが登場してきました。学研もその流れに乗って、電子ゲームへと参入して行ったのだと思います。


 この頃の子供向け学習誌には、小学館のものもあって、そちらには紙製の付録が付いていました。他社のものと比べると学研のものは漫画は少なく学習教材よりでしたが、プラスチック製の科学教材が付いており、好奇心を刺激され楽しかった。


 プランクトンの飼育セットやプラネタリウム、日光カメラなど、玩具感覚で遊べた。巻末には次号の予告が載っており、次月の付録が楽しそうなものだと首を長くして待っていた。


 学研は、電子ブロックやマイキット、トランシーバーなど、科学玩具も売っており、巻末にはこれらの広告も付いていた。学研の玩具は、デパートでもショーケースに入れられているような高価なものばかりだったので、買えるあてはありませんでしが。


 電子ブロックは少しずつ発展して、終いには4ビットマイコンを搭載したFXシリーズまで登場した。当時、(トミーのぴゅう太など)家庭に少しずつPCが入って来始めていた時期だったので、これが憧れの玩具だった。この(憧れの)電子ブロックの4ビットマイコンは、後に大人の科学として復刻されました。


 このような中に、当時としては最先端の玩具だった電子ゲームが登場してきたのですから、当時としては毎号巻末の折込チラシを穴が開くほど眺めていました。電子ゲームも出始めの頃は高価だったため、あまり買える対象としては現実味がありませんでしたけど。大人の科学で復刻して欲しいが、コストや販売価格、市場を考えると難しいのでしょうね。


 ということで、思い出の中で科学と学習と分かち難く結びついている学研LSIゲーム・インベーダーでした。



参考:Wiki スペースインベーダーの項、帰ってきた電子ゲーム、大人の科学 科学と学習ふろく百科(学研)

マルチリフレクターライト ケース単品・SP武川

2013-11-23 11:30:54 | 原付趣味&Bianchi

 今週末は、土日にかけて所要が入ってます。来週一週間も日程を消化する必要のある予定あり。特に忙しいというわけでもないのですが、気になることがあるとあまり他の事をする気にもなれなかったり。というわけで、今週の購入物。


 SP武川のマルチリフレクターライト用のケース単品です。未使用品の新品で、定価は2,980円の購入価格は1,800円ほど。そこそこ安かったのですが、送料と振込み手数料を入れると新品の価格とあまり変わらなくなってしまいました。


 武川のマルチリフレクターライト本体は7,000円ほどしますので、ちょっと買えない。キタコのマルチリフレクターライトの中古品を入手していますので、必要は無かったのですが、純正品のケースが破損していたので予備が欲しかったため入手。


 武川のマルチリフレクターライトは基本的にはモンキー用のパーツですが、同じ部品を使っているドリーム50にも適合します(する筈)。そのマルチリフレクター用のケースですから、こちらも純正品として使える(筈)。


 さすが、新品は輝きが違います。製造は大陸製かもしれませんが、SP武川というメーカー品なので、出所不明のぱち物とは違います。ちなみに大陸製のマルチリフレクターライトだと、新品で2,400~3,500円ほど。


 こちらが、純正品のレンズと反射鏡。スタンレー電気製。最近多い樹脂製とは違いガラスなので、曇りも無く捨ててしまうのはもったいない。


 合わせてみるまでは合うか不安でしたが、ボルトの穴まできっちり合いました。


 銀ドリームの純正品ライトケースはシルバーで、赤黒の特別仕様車が黒ケースになっています。銀ドリームに黒ケースは合うのでしょうか。


 キタコのメッキマルチリフレクターライトを使う予定なので、こちらはとりあえずストックパーツにします。


 こちらは、ホンダのオートバイ用グローブ。中古品で500円。新品だと2,980円程度のもの。寒くなってくるとグローブは必需品で、去年までは普通の手袋を使用していました。


 オートバイ専用のグローブは、補強やプロテクトが施してあるので基本的に高い。安くとも2,980円程度から、上は2万、3万ほどします。平均的な製品で大体4,000~7,000円ほど。


 ドリーム50に合わせるなら、牛皮製の黒かグレーのシックなものが欲しいところ。赤と銀の線がちっともシックではないですが、ホンダの純正品なのでまあいいかということで。


 中古ですが状態もなかなか良い。ベース素材に滑り止めや補強が施されている作り。


 ずっとバイク用のグローブも欲しかったのですが、(高いので)延び延びになってました。


 ただひとつ問題があって、それはメッシュグローブだということ。つまり春、夏用ですな。だから競争も無くて、安かったということもあります。結局、普通の手袋と併用することになります。


 まあ、それでも500円だし、手袋も一つ欲しかったので良しとします。


 ということで、放置状態のドリーム50。うっすらと埃が積もり始めています、


 寒くなるとどうしても滞りがち。以前は半年にいっぺんくらいのペースでした。ドリーム50は、15年が経過して未だに走行数百キロ程度の新車同様のものが普通に売られていますので、元々がそれほど距離を走るバイクではありません。


 ということで、余裕のできる来週末辺りからちょこちょこといじっていきます。

LSIゲーム・インベーダー1000・学研

2013-11-23 03:58:15 | 電子ゲーム


 これは、1980年頃に学研(学習研究社)より発売されたLSIゲーム・インベーダー1000


 学研のLSIゲームとしては初期~中期にあたるもので、学研が最初に発売したLSIゲーム・インベーダーの改良版になります。この後インベーダー2000という更なるリニューアル版も発売されました。


 LSIゲームは、この頃最新の電子玩具で玩具メーカー各社から発売されていましたが、学研のゲームは専業メーカーのものに比べると学習教材のような趣もあり、どこか垢抜けない(優等生がはしゃいで見せるような)ぎこちない雰囲気もありましたが、この辺りからだんだん板に付いてきました。


 パッケージ裏の遊び方の説明書きもどこか真面目。ズバリ!インベーダーゲームの決定版なんて書いてあります。学研が独自に開発したカスタムLSIとカラー表示管使用とアピールしています。この辺りは、さすが学研といった感じ。


 キャラのデザインは、初代インベーダーから大きく変わっていないと思います。少し垢抜けた感じ。カラー表示になったことが新しい。199点が最高得点であった初代から、最高得点1,000点までに大きく引き上げられてゲーム性が増しています。


 本体デザインもリニューアルされてかっこよくなりました。この後のインベーダー2000では更に垢抜けて、電子ゲーム1、2を争うほどのお洒落な筐体に。


 ミサイル発射台移動レバーは自動でニュートラルに戻ります。初級ロースピード、中級ミドルスピード、上級ハイスピードのレベル切り替えスイッチ付き。黄色と黒のコントラストが綺麗ですな。


 ゲーム画面はこのような感じ。インベーダーは2匹出現。高度によって5~1点と得点が変わります。ちゃんとUFOも出現して、こちらは10点。最下段はミサイル発射台残機数で3台。得点が700点と超えると、ミサイル50発と発射台1機が追加されます。


 ミサイル発射台が全て破壊されてしまうか、インベーダーに最下段まで侵略されたらゲームオーバー。


インベーダー。なかなか愛嬌のある顔してます。


 インベーダーの数が少なかったり、トーチカ(バリア)こそ再現されていませんが、この頃のものとしてはなかなかの出来。さくさくと軽快に遊べます。


 1978年のタイトーのスペース・インベーダーのブームを受けて、ぞくぞくと電子ゲームでも発売されました。中でも有名なのが、安価なLEDゲームとして発売したバンダイのミサイルベーダー(ミサイルインベーダー)。写真は、蛍光表示管が出始めの頃で高価だったけれどインベーダーの隊列も再現して再現度の高かったエポック社のデジコムベーダー。


 こちらも隊列を表現して再現度は高かったけれど、なぜか前2機種に比べるとマイナーだった、トミーのスペースアタック。モノクロ版とカラーフイルムを使用したマイナーチェンジ版まであるという力の入れよう。


 TVゲームの老舗エポック社からは、TVゲームでも再現されました。1980年発売のTVベーダー。ブロックの組み合わせみたいな粗い画面でしたが、インベーダーが家庭で遊べるということ自体が驚きだった。


 そのほかのメーカーからも、電子回路を持たない安価なエレメカやLEDの点滅でそれらしくみせたインベーダーもどきが続々と発売されていました。老舗玩具メーカー新生からは、げきめつインベーダーとワープインベーダーの2台が発売。


 インベーダブームを受けて(初の?)ゲーム漫画ゲームセンターあらしも登場。ゲームセンターには行けない子供に、まだ大人のものだったゲームの世界を垣間見せてくれました。


 この頃のインベーダー狂想曲と電子ゲームの熱狂の様子は、ゾルゲ市蔵氏の8ビット年代記でも詳しく再現されています。


 当時の思い出としては、平安京エイリアンなどとならんで学研の科学と学習の巻末の折り込み広告で毎号紹介されていましたが、高価なものだったためあんまり買える対象としては見ていなかったような気がします。電子ブロックも同じちらしに掲載されており、こちらも憧れの電子玩具でした。


 学研は電子ゲームに関しては、後発のメーカーでしたがアーケードからの移植作品を数多く出しており、どれも出来が良かった。この辺りは、さすが電子ブロックで4ビットマイコンまでやった学研という気がします。これらの電子ゲームや電子ブロックも、安価な家庭用コンピュータの普及に伴って姿を消してしまいました。



参考:帰ってきた電子ゲーム、ゲームセンターあらし/すがやみつる(小学館)、8ビット年代記・ゾルゲ市蔵(マイクロマガジン社)

ギャラガ’88 Galaga'88・ナムコ その2

2013-11-18 18:55:13 | レトロゲームReview

 ギャラガ’88(Galaga'88)は、1987年にナムコより発表されたシューティングゲーム。


 タイトルどおり81年に発表されたギャラガ(GALAGA)の続編であり、79年のギャラクシアン(Galaxian)、84年のギャプラス(GAPLUS)に続くナムコ固定画面シューティングゲームの第4弾になります。ただし、大幅なパワーアップは施されているもののギャラガ(GALAGA)のリニューアル版といった趣で、BGMや基本的な構成などはギャラガのものを使っています。


 敵が画面外より来襲し編隊を作り、その後落下して攻撃をしてくるゲームの基本はギャラガをそのまま踏襲。変更になった点として、ギャラガの売りであった敵に捕らわれた自機を救うことで合体を果たすデュアル・ファイターは、2機合体からトリプル・ファイター(3機合体)へとパワーアップ。ステージとステージの合間にスクロール面が挟まれたり、撃つと花火のように弾ける(ドン)や、忍者(ニン)、膨らむ(パン)、飛行途中に破壊できない(カン)などの新しい敵キャラの登場、最終面にはボス的な巨大キャラ(クイーンギャラガ・キングギャラガ)が登場するなどの新しい要素が詰め込まれていました。家庭用へは、X68000、PC-エンジン、ゲームギアなどに移植されていました。


 ただし、ポスト・インベーダーとしてエイリアンが降下して攻撃してくる要素を入れたギャラクシアン、その続編として合体によるパワーアップを入れて、ゲームセンターでの稼動も長いこと人気を保ったギャラガ等と比較すると、当時の注目度としては今ひとつの印象も拭えず・・・


 シリーズ第3弾として4方向への自機移動や、ブラスターヘッドによる多彩なパワーアップを取り入れたギャプラスなどと比べても、あまり変わり栄えしないなという印象も残しました。


 83年登場のゼビウス(XEVIOUS)以降は、スクロールすることが既に当たり前となっていましたし・・・
 

 85年には、ファミコンでも3Dの戦闘を取り入れたスターラスター(STAR LUSTER)が登場していました。


 同じ87年には、ファンタジー世界をシューティングに取り入れたドラゴンスピリット(DRAGON SPIRIT)も稼動しており、人気を博していました。このような中にあって、いかに様々な要素が詰め込まれているとはいえ固定画面のシューティングでは、新しい印象を与えることは難しかったと思います。


 ギャラクシアンから続く、新しい要素を取り入れた方向性としては、あらかじめ作成された3D映像をレーザーディスクで流し、そこに敵や標準を重ねるインタラクティブ性を持つ90年のギャラクシアン³(Galaxian³)や、リアルタイム生成のポリゴンによる3D空間を実現した91年のスターブレード(STARBLADE)まで待たねばなりませんでした。その後、これらの世界観はUGSF(United Galaxy Space Force)として、統合されています。


 当時の印象としては、画像は綺麗だし、音楽もアレンジ施されておりぱっと見は良い感じでした。ただ意外と難しいゲームであり、ギャラガと同じ画面構成とゲーム性を持つ固定画面シューティングを一回50円払うゲームセンターでやりこむ気にはなれませんでした。ちょうど8ビットと16ビットとのハードの端境期にあたっており、FCやSFC、PC-98などのメジャーなハードへと移植されなかったことも、マイナーな印象を与えてしまうのかもしれませんし、ギャラガの81年の時点と比べるとセガの体感ゲームやFCの大ブームなどゲーム市場の間口が広がっており、取り巻く状況があまりにも変わっていたこともあるのでしょう。PC-エンジンなど家庭用として、じっくりやり込むには向いていたゲームだったのかも。


 というわけで、様々な要素を取り入れて賑やかで楽しい作品ではあったのですが、注目度という点からはいまひとつ恵まれなかったギャラガ’88(Galaga'88)でした。



参考:Wiki ギャラガ、ギャラガ’88、バンダイナムコゲームス一覧、UGSFの項

ホンダ純正 ドリーム50 スピードメーター

2013-11-15 23:17:11 | 原付趣味&Bianchi

 特に忙しいというほどではないのですが、他の事に気を取られていたりで、最近はドリーム50も放置気味。ということで、久々のバイク関連ネタ。


 以前、車に比べてバイクの純正部品は意外に高価になるという話をしましたが、オクにてドリーム50のマフラーに何度か挑戦しましたが、すべて競り負け。部品が製造中止や販売中止になると、急にプレ値が付いて入手し難くなります。特にドリーム50の場合だと、たった8,000台程しか作られなかったため、中古部品の出物の少なさに拍車がかかります。まだ出てくる純正部品の価格もどんどん上がります。


 今回入手したものは、ホンダ純正品のスピードメーター。中古品で5,500円ほど。新品だと1万円ほどします。送料をおまけしてもらいましたので、その分が1,000円と思えば、まあ良い買い物だったでしょうか。


 スピードメーターは、原付のため60キロまでしか刻まれておらず、リミッターカットやボアアップした際に変えられてしまうことも多い部品なので、そう入手しにくいものでもありません。タコも予備が欲しいのですが。、新品で15,000円程するタコメーターだと競争が激しくなり、この位の金額ではまず入手できません。


 そうはいっても、ドリーム50が現役だった2000年前後ならまだ改造のため外されたパーツも入手しやすかったでしょうが、すでに15年が経過したバイクのため、この程度に綺麗なものが入手できる機会はそう多くは無い。


 ガラスにも傷や曇りなどは見られません。


 デザイン的にそう優れたものでもありませんが、原付なので60キロまでしか刻まれていないとこがかわいい。


 塗装の剥げや錆等もあまり見られず。今付けている物も、問題なく使えますが曇りなどがあるため予備パーツが欲しかった。


 ということで、これは使わずストックパーツとして保管します。


 こちらは、ボブスターのバイカーズサングラス。中古で500円ほど。


 バイカーズサングラスもゴーグルと同じくピンきりで、1,000円ほどのものもあればブランド品もあるといった状況。一般のものとの一番大きな違いは、ポリカーボネイトやトリアセテートという材質で割れにくくなっている点と、風の巻き込みを伏せぐデザインになっている点でしょうか。


 未使用品のスモークとアンバーの交換用レンズ2枚付き。


 BOBSTER(ボブスター)は、1994年創業の米国の会社で、スキーやスノボなどのウィンタースポーツ、スカイダイビング、ウォータースポーツ、ハンティング等に使われるアイウェアを製造しているブランド。特徴としては、機能面もそこそこで、しかも安価ということ。バイク用のゴーグルも一番廉価なバグズアイというモデルだと、1,300円~1,500円ほどから出ています。ホムセンやドンキ等でノーブランドのゴーグルをかっても2,000円前後はしますので、それを考えると良いブランドだと思います。


 ボブスターの製品にはケース付属のものが多い。バイク用の製品のため、ベルトなどに付けられるようになっている。


 ボブスターの製品には、ポリカーボネートレンズを使用し、柔軟性を持ったGrilamid TR90という素材を使っているとのこと。


 ただし、かなりプラスチッキーで、お世辞にも質感が高いとは言いがたい。


 これは、中古なので現在では売られていない製品のようです。2,000円~3,000円程度のものでしょうか。バイク用なので、軽さや機能性を重視して、ある程度消耗品として割り切って使用するのが正しいのかも。


 バイカーズサングラスには、街中で使用しても違和感の無いものも多いが、これはちょっと無理。どちらかというとゴーグル寄り。


 基本的に500円で買っているので、それでも十分満足。ゴーグルやバイカーズサングラスも、ファッション的要素や集める楽しみがあっていい。ハルシオンとかスタジアムなどのブランド品も欲しいが、これらは新品で10,000円~、中古でも5,000円ほどするので、なかなか難しい。


 ということで、ホンダ純正品のスピードメーターとBOBSTER(ボブスター)のバイカーズサングラスでした。