『Go! Go! Monkey! まるごとモンキー』は、ホンダモンキー生誕40周年記念として2007年に八重洲出版より発売されたムック本です。割と薄めの本で、モンキーの大まかな歴史、車種を俯瞰できるようになっています。モンキーほど歴史のある人気車種になりますと、専門書や定期的に刊行されているムック本の数も膨大なものとなります。また内容もマニアックな、カスタムの話題がメインとなりますので、あまり詳しくない場合どこから入ってよいやら敷居が高く感じてしまうのですね。この本は、マニアックに掘り下げることよりも、全体像を掴むのに最適な内容となっていますので、モンキーの世界への入り口、入門書として購入してみました。
内容はモンキーのミニチュア、プラモより始まって、モンキーを使ってのツーリングレポ、モンキーの車種を紹介したモンキー40年の歩み、モンキーに魅せられた人々、当時の記事などを再現したモンキー誕生秘話、熊本製作所のモンキー製造ラインレポ、などとなっています。実際モンキーを所有している人、モンキーのカスタムをしている人などの場合には、ちょっと物足りない内容かと思いますが、私のようにモンキーに詳しくないものが、モンキーのことを大まかに知るには丁度よい書籍だと思います。こういった歴史などを全て俯瞰してみせる、(これ一冊でOK)みたいなカタログ本って、結構好きなんですよね。モンキーは元々遊園地向けの乗り物から発展していったこと、変わってないように見えて何度もモデルチェンジを受けており初代と現行型はまったく別物ということ、ゴリラ、モンキーR、モンキーBAJAを初めとして、数多くの派生モデルがあるということなどを知りました。
初期型などの古いモデルはプレミアが付いて高価な値段で取引をされていて、様々な派生モデルに記念モデル、豊富なカラーバリエーションがあるなど、大人が夢中になり、根強い人気を誇っている理由がよくわかります。大人のホビー感満載で、おもちゃとして、コレクションとして、これは楽しいよなあと実感させてくれます。またかわいらしいイメージと、50ccのレジャーバイクという事、カスタムパーツが豊富にあってカスタムが盛んという事などから、(主に)若者向けの趣味バイクかと思っていたのですが、実際にはモンキーの主要な購入層は40代~50代なのだそうで、大人が面白がっちゃってる世界のようです。ある意味、高級ラジコンやポケバイにも共通する部分があって、余裕のある大人の趣味ということなのでしょう。部屋の中に持ち込めたり、保管場所をとらないというのも大きいのかもしれません。私の所有しているドリーム50も、お気楽で安価な原付趣味という部分は楽しませてくれますが、とてもモンキーのようにはいきません。
そんな感じで、時間のあるときにパラパラっと眺めるカタログ本として楽しんでいます。ただ実際にモンキーを購入するといった目途はついてません。中古であれば10万~15万円くらいからありますので、購入することは可能なのですが、やはり玩具としては大きな金額ですね。せっかく買ったならば、カスタムもしたくなるでしょうし。これほど急激に景気が先行き不透明にならなければ、後先考えずにいっちゃってたかもしれないんですけどねえ。寒いためドリーム号も置物になってますし、部品を交換して初期化する計画も進んでいません。そのため、もうしばらくは書籍などを眺めて憧れている時間というものが続きそうです。
内容はモンキーのミニチュア、プラモより始まって、モンキーを使ってのツーリングレポ、モンキーの車種を紹介したモンキー40年の歩み、モンキーに魅せられた人々、当時の記事などを再現したモンキー誕生秘話、熊本製作所のモンキー製造ラインレポ、などとなっています。実際モンキーを所有している人、モンキーのカスタムをしている人などの場合には、ちょっと物足りない内容かと思いますが、私のようにモンキーに詳しくないものが、モンキーのことを大まかに知るには丁度よい書籍だと思います。こういった歴史などを全て俯瞰してみせる、(これ一冊でOK)みたいなカタログ本って、結構好きなんですよね。モンキーは元々遊園地向けの乗り物から発展していったこと、変わってないように見えて何度もモデルチェンジを受けており初代と現行型はまったく別物ということ、ゴリラ、モンキーR、モンキーBAJAを初めとして、数多くの派生モデルがあるということなどを知りました。
初期型などの古いモデルはプレミアが付いて高価な値段で取引をされていて、様々な派生モデルに記念モデル、豊富なカラーバリエーションがあるなど、大人が夢中になり、根強い人気を誇っている理由がよくわかります。大人のホビー感満載で、おもちゃとして、コレクションとして、これは楽しいよなあと実感させてくれます。またかわいらしいイメージと、50ccのレジャーバイクという事、カスタムパーツが豊富にあってカスタムが盛んという事などから、(主に)若者向けの趣味バイクかと思っていたのですが、実際にはモンキーの主要な購入層は40代~50代なのだそうで、大人が面白がっちゃってる世界のようです。ある意味、高級ラジコンやポケバイにも共通する部分があって、余裕のある大人の趣味ということなのでしょう。部屋の中に持ち込めたり、保管場所をとらないというのも大きいのかもしれません。私の所有しているドリーム50も、お気楽で安価な原付趣味という部分は楽しませてくれますが、とてもモンキーのようにはいきません。
そんな感じで、時間のあるときにパラパラっと眺めるカタログ本として楽しんでいます。ただ実際にモンキーを購入するといった目途はついてません。中古であれば10万~15万円くらいからありますので、購入することは可能なのですが、やはり玩具としては大きな金額ですね。せっかく買ったならば、カスタムもしたくなるでしょうし。これほど急激に景気が先行き不透明にならなければ、後先考えずにいっちゃってたかもしれないんですけどねえ。寒いためドリーム号も置物になってますし、部品を交換して初期化する計画も進んでいません。そのため、もうしばらくは書籍などを眺めて憧れている時間というものが続きそうです。