ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

タイム誌が選んだ「日本の顔」は誰?

2011-04-27 10:29:20 | 石平チャイナ・政治・経済

.HOMEDaily News Clip
タイム誌が選んだ「日本の顔」は誰? 2011.04.26
ザ・リバティwebより


日本人が2人というのは多いか少ないか? 米TIME誌5月2日号は恒例の「世界で最も影響力ある100人」を特集している。今回、日本人で選ばれたのは時節柄、いずれも大震災の被災地関係者だ。
 

一人は福島県南相馬市の桜井勝延市長(55歳)。同市長は東日本大震災から約2週間後の3月24日、約11分間のビデオを収録。震災で被災した同市の窮状と、政府や東京電力からの情報不足などを、東北人らしい朴訥な口調で切々と訴え、全世界に助けを求めた。ビデオはYouTubeにアップされて英語字幕も付され、世界からアクセスを集めている( http://www.youtube.com/watch?v=70ZHQ--cK40 4月26日13時現在約40万回再生)。


もう一人は宮城県南三陸町の菅野武医師(31歳)。同医師は震災発生と同時に町の医療活動に奮闘し、町民がヘリで救出されるときは最後の一人が乗るまで自分もヘリに乗ろうとはしなかった。震災から3日後にやっと妻の元に戻ると、妻は数時間前に第二子を出産したばかりだったという。


他の98人はアメリカ人が多いが、国家元首としてはオバマ大統領(米)、キャメロン首相(英)、サルコジ大統領(仏)、メルケル首相(独)、ルセフ大統領(ブラジル)、ネタニヤフ首相(イスラエル)の6人が選ばれている。中国の習近平国家副主席や北朝鮮の金正恩氏ほか、元首ではない国家指導者も何名か選ばれている。


日本の政治家が誰一人として選ばれなかったのは、桜井市長を紹介した同記事の文章と関係がありそうだ。「彼(=桜井市長)の嘆願は全世界に広まっている。これに接した人の多くは、日本は効率性(efficiency)であれほど名高い国なのに、なぜ無力な市民たちの期待を裏切っているのかと疑問を発している」


その疑問に日本人として恥を忍んで答えれば、「日本の効率性は民間のビジネスの話であって、今の民主党政権のやり方は効率性には程遠い」ということだ。TIMEが日本の政治家でなく桜井市長を選んだのは、無能な政治家たちのネガとして皮肉を込めてのことかもしれない。同記事のタイトルはこうだ。「桜井勝延 日本の恥を広めた市長(The mayor who shamed Japan)」。(司)

『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』講義

2011-04-27 10:11:15 | ご法話・心の指針

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―大川隆法 時事説法―
ドラッカーの霊は津波を予言していた

2011.04.03 ザ・リバティwebより

大川隆法総裁法話『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』講義
ポイント速報  
2011年4月3日 幸福の科学春日井支部(愛知県)にて


•この本は今年の1月13日にドラッカーの霊言として収録したので、東日本大震災について触れていない。去年出した同じくドラッカーによる『国家と経営』は去年の3月19日の霊示だが、第2章の179ページにこうある。

「最近は津波も流行っているので、津波対策の産業もありえましょうね。例えば、港の入り口の海底にフェンスを設置し、津波が来るとなったら、下からガーッと上がってきて津波を防止する。(中略)港の外の海を津波が回っている分には構わないわけですから(中略)土手や堤防などについても、普段は、見晴らしが悪くなるから、今ぐらいの高さでいいかもしれませんが、土手や堤防のなかに鉄か何かの津波除けフェンスを入れておき、津波警報が出たら、自動的にダーッと10メートル、20メートルと上がっていって、津波を除けてしまえばいいでしょう。(中略)インフラは国民を守らないとは言えない。(中略)耐震性の高い高層ビルに対するニーズは、やはり、まだまだすごくある」

このように、よく見ると1年前に予想して言っている。私の本には予言的なものを織り込んでいることが多い。


•人間は自分の求めるものを引き寄せるよりも、自分に似たものを引き寄せる傾向がある。ここに気をつけないといけない。国家破壊論者が政治的指導者になったら、どんどん破壊されていくように見える。今の総理も日比谷の年越し派遣村がお気に入りで、東日本全体にまで(そうした炊き出し避難生活のような状況を)広げた感じがする。最小「不幸」社会をつくるのが大好きなのだろう。西日本も気をつけないといけない。(総理の)力がそこまで及ばないことを祈りたい。


•上にいただく人一人で、国は興りもすれば滅びもする。全員が引っ張られていくので、考え方に気をつけないといけない。


•東日本は節電に励んでいる。売り上げがざっと3割ぐらい落ちると見ている。店の入り口の電気を消しているし、6時になったら店が閉まっている。夏の東京湾の花火も中止すると言っているし、これでは景気の回復しようがない。自粛もいいが、経済が縮んでいくのが分からないのか。本当に戦中か戦後の耐乏生活、配給生活に戻っていきそうな感じが強い。


•そういうものが日本の中心部から発信されているので、私はできるだけ明るい話をしていきたい。今回の災害をテコにしてさらに発展する方法を考えていく必要がある。


•機械が発達していて、若い人は得意だが、年寄りには使いにくくて機械を使った仕事ができないので、将来的には問題。ドラッカー霊によれば会社を定年退職して5年ぐらいで自然死するぐらいの年齢まで働く社会にしないと(年金制度が)もたない。お年寄りにやさしい機械をつくる社会に変えていかないといけない。


•ドラッカーも95歳まで働いた。90歳を過ぎても大学で教えていたし、作家として死ぬ間際まで書いていた。年寄りに優しい仕事ができる機械類を開発していけば、75歳まで現役で働ける社会をつくっていくことは可能。


•疫病神にとりつかれた政治は、もうそろそろ結構市民運動と称して国家を破壊する活動をやった人たちが上に立ったら、国家を破壊する。国家建設論者を応援するようにしたほうがいい。


【質疑応答より】

•次の国難は、国防面で来ると見ている。今の(復興で大変な)時期に日本の島に上陸したら、(日本を侵略したい国からすれば)面白いだろう。そうなれば菅総理は泡を吹いて倒れるかもしれない。「復旧作業で4年ほどかかるから待ってくれ」とか「国連統治に任せる」と言って逃げるかもしれない。沖縄も島嶼部の200ぐらいある島が守れていない。あっさりやられる可能性がある。


•自衛隊は大事だと思う。国防は重要なことなので、国を守るために戦う人たちが英雄として扱われるのは当たり前のこと。海上保安庁も正当防衛以外できないことになっているので、非常に気の毒な状態。自分たちで縛って苦しんでいるので、何らかの国難の形で勉強させられることになると思う。


•鳩山さんが総理になってから、私や幸福実現党が批判してきたことがどれだけあたっているか。「コンクリートから人へ」という言葉に対しても最初から「コンクリートで人命を守れますよ」と批判した。「命を守りたい」と言っていたのも外れている。沖縄の普天間基地移設問題も、政府が言わないといけないことを実現党が言っていた。鳩山さんは「抑止力を勉強させてもらった」と言っていたが、自衛隊の最高司令官である総理として情けないというか、そんなことも分かっていないなら税金の無駄遣い。


•とにかく国政に参画したい。HS政経塾もつくって若手も鍛え、10年後にも備えている。この国をまっとうな国に戻していきたい。


この速報は、大川隆法総裁の最新説法のうち時事問題に関するポイントを、「ザ・リバティ」編集部が任意に抽出・要約したものです。

法話の全編が幸福の科学の支部・精舎等で拝聴可能になった際は、ここにその旨を記します。

幸福の科学の支部・精舎( http://www.happy-science.jp/shoja/location/index.php

『震災復興への道』講義  大川隆法総裁法話

2011-04-27 06:12:25 | ご法話・心の指針

大川隆法総裁法話 『震災復興への道』講義 ポイント速報 
ザ・リバティwebより

2011年4月24日 幸福の科学・富士見支部(埼玉県)にて


風評被害ではなく「報道被害」である

•震災報道で取り付かれて1カ月以上、日本のみなさんの精神軸もずれているんじゃないかと思う。1カ月たって風評被害ということを言い出しているが、テレビも新聞も震災報道ばかり。電波被害か活字被害か、報道被害だ。外人は逃げるのが早くていなくなった。

•外国報道を見ると、津波の報道は毎日続いているから、日本中やられているように見えてくる。海外メディアへの情報提供ができていなかった。好きなように報道されてしまった。日本政府は情報発信についてもう一段考える必要があった。

電力会社は全国で助け合う態勢が必要


•今回の震災を通じて、不思議に思った点が何点かある。東京電力の発電力が落ちたということで、電気を消している。しかし名古屋、大阪に行ったらそのまま電気を使っている。冷たいと言うか、ちょっとは助け合う気がないのか。

•周波数を変えているのだろうが、こういう事態を想定していない。緊急時には助け合うことをしないといけない。電力は日中80パーセントぐらいしか使っていない。電力は消えていっている。震災時対応で全国からパワーを集めることができればバックアップできたが、その気配がない。


福島第一原発は「津波による事故」であり「原発事故」ではない

•もう一つ感じたのは、原発関係の放射能の問題で、原発の事故があったというふうにしか取れない。そうではなく、津波で原発の発電機がやられた。機能が止まったために起きた事故で、原子力発電所の事故ではなかった。高台につくっていた原発は、被害は出ていない。東北電力の女川原発はやられていない。震源地に近いほうがやられていない。東北電力が停電しておらず、東京が停電している。福島の原発は2、3メートルぐらいの高さしかなかったために波をかぶってしまった。その程度のものしか考えていなかった。もうちょっと高台にすればよかった。津波対策と原子力発電の危機と一緒にするのは問題あり。報道の姿勢には疑問を感じる。地震そのものには耐えられる構造になっていた。津波で押し流されて発電機がやられたのが原因。

•原子力発電の問題と津波対策は違う。今後とも参考にしてもらいたい。震源地に近いほうが発電できていることを忘れてはならない。

津波対策は読みが甘かった

•さらに気になったのは津波対策。東北の最大の被害を受けているあたりは2008年ごろに堤防ができていたが、読みが甘かった。堤防が倒れないように海底の深い1千メートルまで重しをつけて掘り込んでいた。ただ、高さが足りなかった。津波が2、3メートルぐらいしか来ないと思っていたので、ちょっと情けない。二重にしても低いものは低い。

•現実には、東北のある村の村長さんは「10メートル以上の堤防は要らない」と言われても、「15メートルは要る」と頑張り通した。その村は今回、一人も死んでいない。形だけ造ったらいいものではない。津波が内陸部に入り、39メートルも(高台へ)駆け上がって行ったと言って、責任をとらないようにしているが、話をすり替えようとしている。

•全国一律にやることはできないが、地震で被害が出ると考えられるところは努力なされたほうがいい。堤防だけで十分出ないと思うなら、内側に高速道路を走らせたらいい。高速道路で高くして、(地震時に)橋脚の間を遮断できるように(シャッターのようなものを)降ろして水よけできるようにすればいい。


災害に強い建物や、災害時に空港に使える高速道路を

•ゴミのようになった建物を見ると、いかにちゃちなものか。同じ津波がニューヨークのマンハッタンを襲ってもそうはならない。摩天楼とレンガ造りのマンションなので10メートル、15メートルの津波が襲ってもあんなふうにならない。

•エンパイア・ステート・ビルなどは、堅固で重くてがっしりしていて、200年は使うつもりで建てている。日本は鉄筋が60年の耐用年数と言っているが、実際は60年も使っていない。堅固なものを建てようとしていない。建て直し需要が出るように傷むものを建てている。

•もう一段耐震性が高く、津波のような障害に強いものを造る必要がある。強い建物を海のほうの水よけに建てておいて、内陸部を守るようにしたほうがいい。国防上も役に立つ。

•高速道路もこの際、きちっと使えるものを造っておく。韓国は空港に使えるように造ってある。北朝鮮と戦争になったら空港が使えなくなるので、高速道路を使うつもりで走らせている。直線コースと幅を確保できれば、飛行場として使える。そういう発想も要るだろう。


米軍はこの時期、国防も担ってくれていた

•今回、アメリカ軍がトモダチ作戦で震災の救助に駆けつけて頑張ってくれたが、国防のほうも相当やっていた。こういうときに火事場泥棒される。島の一つ取られてもどうにもならない。政府が判断不能になると見て、アメリカが対策を立てていた。当然、島ぐらい取りに来ることを想定して対策をとっていた。このあたりの日本の報道は十分ではなかった。自衛隊10万人ががれきを片付けていると隙がある。


民主党政権の反近代路線で国が貧しくなる

•民主党は、「コンクリートから人へ」という標語を出したが、この標語のむなしさを感じる。「人の命を守りたい」と言っていたことが全部外れた。原始人に戻って生活することは幸福だという方向に向いていた。もともとルソー的なもので、「自然に帰れ」という運動があるように思う。反近代路線で、近代的なものを推し進めるのに反対している。これは国が貧しくなることを意味している。

•日本全土が落ち込むわけではないが、GDPが10パーセント以上減る可能性はある。何十兆円減る可能性がある。税収が減り、税金をばらまいて、国民にいい格好しないといけない面が同時に出てくる。財政のバランスはもっと悪くなるだろう。非常に危機的だが、国の上に立つ者が描くビジョンが引き寄せられてくる。

•政治のリーダーシップは大事なもの。今回はマイナスに対して国民を鼓舞する名演説をやっていただきたかったが、未だに出ていない。東電を叱ったりするだけ。やはりビジョンを出さないといけない。日本が復興するのは確実だが、気持ちの問題がある。去年、GDPで中国に敗れて、さらに下がる時期に掛け声が必要。復興からの発展プランを打ち出して、「もう一段力強く復活するぞ。不死鳥のごとく日本はよみがえる」と言うべきだ。その程度のことを言えないと国のトップはやるべきではない。


「この国の繁栄は絶対に揺るがない」が合言葉

•宗教家でも、『震災復興への道』のまえがきにこう書いている。「一日も早く震災より立ち直り、以前にも増しての繁栄を実現すべきである。国家としての自覚と自信を取り戻すべきである。そうであってこそ、被害で亡くなられた数万の人々の霊も浮かばれよう。私の説き続けている言葉を信ずる限り、この国の繁栄は絶対に揺るがない。この言葉を言い続けよう」。

•「この国の繁栄は絶対に揺るがない」と書いている。幸福の科学がある限り、この国の繁栄は絶対に揺るがない。これが合言葉だ。我々が希望と勇気を失わず、強くこの世の中を救っていこうという気持ちをもち続ける限り、日本の繁栄は絶対に揺るがない、世界の繁栄は絶対に揺るがないという気持ちを持ち続けたい。


【質疑応答より】

Q 日本国民の心を貧しくする貧乏神が徘徊しているが、貧乏神という神が実体としているのか。見破る方法があったら教えてください。

貧乏神に憑かれると成功しない方向の判断をする

•疫病神は病気やその他諸々の悪いものを引き起こす総称。貧乏神は主として経済的なことに関わる。取り憑かれると次々とやられる。

•(土地など)何かの縁で憑かれてそうなる場合もある。事業経営は基本的に判断。判断は突き詰めると二者択一にまでいく。どっちが正しいと思うか。判断の積み重ねが経営者にある。社運をかけた判断が1年に1回ぐらいあるが、小さいレベルの判断はもっとある。判断の積み重ねが実績になって出てくる。

•貧乏神が取り憑くと、経済的に事業が成功しない方向に判断していく。始めてはいけない事業をやったり、使っていけない人を使ったり、海外に工場をつくるときも戦争が勃発する場所につくったり、これは売れると思って製造ラインをつくったら売れなくなったり、引きどきが分からないこともある。

•銀行も貧乏神に憑かれたら不良債権をたくさん出す。銀行の株価が下がりすぎている。銀行の資産が少ない。「株の値段」×「株の発行数」が銀行の値段。不良資産を出したくなかったら、資金を貸さないようにしていく。(そうなると)復興が遅れるし、投資が鈍ってくる。銀行が貧乏神を取り除いていかないといけない。

「発展・繁栄は善である」という価値観を受け入れよ

•政府系の機関に金儲けに弱いタイプが座っているのが貧乏神に取り憑かれている理由。取り憑かれている人は左翼運動をやっていた人たちであり、国家破壊主義者たち。わがままな不良みたいな人たちで、親に反抗して大人になったような人たちだ。どうか富をいい方向で使える人に(国のトップに)なってほしい。国がもっと貧乏になる可能性が高いと(私は)見ている。

•左翼運動もそうだし、いま環境運動やCO2削減の主張に変わったり、エコだと称して「生き物を守れ」という運動になっているが、人間の生活を圧迫していく方向だろう。判断において「発展・繁栄は善だ」と基調として思っている人が判断していくと良い方向に判断できる。潜在的に「発展・繁栄は悪だ」と思っている人はお金を儲けられないし、会社や国が傾く。

•「発展・繁栄は善である。発展・繁栄して世のため人のためになることはいいことなんだ」という価値観を受け入れると、貧乏神が離れていく。「世間が悪い」「親が悪い」「学歴が悪い」「景気が悪い」と考えていると貧乏神が寄ってくる。「就職に失敗したから」と言っても、いろんな場所においてそれぞれの成功がある。心掛けの違いだ。

•あまり起きた現実に支配されないで、その中で自分で何ができるかを考えて、発展・繁栄からの光明化を考えること。そういう人には貧乏神は憑かない。

•さらに言うと、勤勉の美徳が大切。「努力即幸福」という気持ちを持っていると、貧乏神を寄せ付けない。努力できること自体幸福と思っていること。そうすればその反対のものになれるでしょう。



昨日拝聴してきました。
勇気がわいてきますね。