ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

健康被害が出るレベルでない福島原発周辺の放射能

2011-03-31 06:41:38 | Weblog
.HOMEDaily News Clip ザ・リバティweb

健康被害が出るレベルでない福島原発周辺の放射能  
2011.03.30


国立がん研究センター中央病院放射線治療科長の伊丹純氏は、3月30日付読売新聞のなかで、福島第一原発周辺の現時点の放射性物質の数値では一般の人に健康障害が生じる可能性はなく、発がん率が高まることもないと述べた。その根拠を以下のように挙げた。


・ チェルノブイリ原発事故では、1ベクレルに0が18並ぶほどの放射性ヨウ素131が検出されるなど、漏れた放射能の量が多かった。今回は早めに避難指示があり、食物の摂取制限も実施されているうえ、日本の食物などの放射能汚染の諸基準は欧米に比べて厳しく、十分すぎるほど安全なレベルである。


・ 都内の浄水場で22日に1キロ当たり210ベクレルのヨウ素131が検出された(29日採取分は不検出)。乳幼児の多量摂取は控えたほうがよいが、この水を200リットル以上飲んでも1ミリシーベルト程度で、1年間に自然界から浴びる2.4ミリシーベルトの半分にも満たない。


・ 100ミリシーベルト以下の被曝線量で発がんのリスクが高まるという明確なデータはない。


以上のことから同氏は、過敏な反応をする必要はなく、冷静な行動をするように呼びかけている。

ドイツやオーストリアで脱原発の動きが高まっている一方で、アメリカなどは原子力エネルギーの重要性を鑑みて今後の改善策や教訓にこそ注目すべきとの論調も見られる。原油などエネルギー供給の大部分を他国に依存する日本にとっても、原子力の安全利用は避けて通れない課題だ。こうした時期にやみくもに不安を煽って「とにかく脱原発すべき」を社会に印象づければ、被災地復興とその後の不況脱出に中長期的なブレーキをかけることになりかねず、そのツケはまた国民が払うことになる。(雅)



なぜ女川原発は無事だったのか? ザ・リバティweb

2011-03-31 06:35:50 | Weblog
.HOMEDaily News Clip
なぜ女川原発は無事だったのか? 2011.03.30


一進一退が続く福島第一原発だが、この事故は人災の側面が強いと、30日付け朝日新聞が報じている。



記事では、設備の安全設計の問題や、非常時の想定の甘さを指摘。原子炉を冷却するための海水をくみ上げるポンプ設備が「ほぼむき出しの状態」になっていたため、津波で損傷。原子炉に冷却水を送る機能が失われた。他にも、当初、雑なところが多かった配管の改良工事が追いつかなかった点や、2006年の耐震指針の見直し後の対応が、津波よりも揺れ(地震)に対する強さの検討が優先されていたと指摘する。



一方、同じ規模の津波が襲った宮城県の女川原発はほとんど無傷で、原発の周辺施設に避難してきた人もいた。この女川と福島の原発の違いは、「想定していた津波の高さの違い」にある。



福島原発は、津波の高さを最大5.6mと想定して設計したところに14mの津波が襲った。これに対し、女川原発は津波を9.1mと想定し設計、主要施設は海面から14.8mの高さの敷地に整備した。そこに17mの津波が襲ったが、建屋の地下に浸水はあったものの主だった被害はなかった。(参考:25日付け産経新聞など)



こうした事実からも分かるように、津波の高さをもっと高く見積もったり、電源が波の影響を受けないように囲うなどすれば、今回の大規模な事故は防げていたのではないか。逆に言えば、今後、原発の安全性を高めていけば、今回のような大規模な津波が襲っても、日本の原子力発電所はびくともしないということだろう。



事故を受け、国内マスコミは「原発はなくすべき」という論調に傾きがちだ。しかし、少量のウランで膨大な発電ができる原子力発電を捨てることは、石炭や天然ガスなどエネルギー資源の9割を輸入に頼る日本にとって、生殺与奪の権を外国に握られることを意味する。やはり、日本は原子力発電を捨ててはいけない。(格)

アモン・ラー  昔書いた物語 再アップしました

2011-03-29 21:06:22 | プロローグ・アモン・ラー
昔・・1998年とか・・99年頃にHPで連載していた物語です。
アガシャーさま、アモンさまにお叱りを受けるかも知れないけど、再アップしてしまおう・・




アモン・ラー

 
 アモンが生まれたアトランティスの首都ポンティスは、人口七〇万人位の都市でした。
第三亜族の先トルテカ族は、善悪の大決戦を何度か繰り返した末に、邪法派に押し切られ北方に敗退していました。地球は悪の想念を嫌い、アトランティスは大洪水に見舞われ、邪法派の率いる黒帝は2度と立ち上がることは出来ませんでした。しかし正法を守る先トルテカ族が再び政権の座に着くこともありませんでした。
代わって小さく縮小していったアトランティス大陸を支配していったのが、好戦的な第5亜族の原セム族でした。この新興のセム族は、黒魔術師を王とする邪法王朝でした。時を経て再び洪水がアトランティスを襲いました。アトランティス大陸はまた小さく縮小していきました。
そして、原セム族と海と陸で大戦争を繰り返していた第五亜族の先アッカド族が勝利し、アトランティスの新しい支配者となりました。
その後も、地球は何度かネガティブな生存者を拒否しました。
第3の洪水のあとのアトランティスは、ポセイドニス時代とよばれていました。
プラトンのアトランティスに相当するこのポセイドニス時代には、先トルテカ族と他民族の混血が進んで、もはや一民族の単独王朝が成立することはありませんでした。
 アトランティス大陸は2つの王国と1つの共和国に分割され、王は世襲制で代々正法を守り、共和国の指導者は人民選挙で選ばれました。

 アマンダ族の王子だったアモンは、24才の時に王位につき名前をアガシャーとかえました。
アガシャー大王は、政治家であり宗教家でもありました。アガシャーの王宮の中には、高さ30mもある金色に輝くピラミッドの神殿がありました。
 アトランティスの最初の宗教は、ルモアハルス族の原始宗教でした。次のトラヴァトリ族から地球上で最初の太陽信仰が始まりました。当初は太陽の恵みを感謝し敬う素朴な原始宗教にすぎませんでしたが、先トルテカ族の時代に太陽は宇宙の本質を表す霊的シンボルとして、太陽信仰の神殿が次々に建立されました。
アガシャーはこのピラミッド型の金色の神殿で神事を行いました。そして毎月一度広場に人々を集め説法をしました。神の本質は愛であること。主なる神を愛し、神の分身である隣人を愛し、神の下僕である自分を愛せよ。1日1一回は静かに祈り、自分の守護指導霊と話をせよ。人間のえらさはその人がほどこした愛の量ではなく、愛の質ではかられる。汝の愛の質を高めよ、と説きました。
アガシャーはポンティスの人々から深く尊敬されておりましたが、大陸の大多数の人々は科学万能信仰に陥っていました。彼らは目に見えぬ守護指導霊を信じることが出来ず、科学的合理的なものこそを重視していました。
彼らは、アガシャーの非科学的非合理的な教えは我慢がなりませんでした。そしてついにクーデターをおこしました。黒魔術師の王に従う彼らは、アガシャーや王族を捕らえました。そしてアガシャーが説法をしていた広場で、生き埋めにするという暴挙に出たのです。

このクーデターの時、彼らは開発したプリズムを使い、遠く離れたアクテュルス星の光線から膨大なエネルギー量を集めようとしました。そのプリズムの使用を始めたとたん、予想もしなかった事態が起こりました。
膨大なエネルギーがプリズムを通して入ってきました。この恐るべき破壊の力は、人間が制御できる範囲を超えていました。そして大地を貫き、自然界のガス資源や電気力と連鎖反応し、ゆっくり冷えつつあった地球内部に噴火活動を引き起こしたのです。
そして全アトランティス大陸が、信じられないのですが一昼夜で完全に地上から姿を消しました。

 この時、ただひとり飛行船で王宮から飛び立った者がおりました。アガシャーの長男のアモン2世でした。このアモン2世はエジプトに逃れました。エジプトの地は、トートがアメンティに降りてから1千年以上の年月が経っていました。しかしエジプトの人達は、古いエジプトの神話としてトートがアメンティに去るときに言い置いた、この言葉を覚えていました。

【われ、暫時降りゆく故(アメンティーのホールへ)、ケームの人々再び我を知ることなからん。されどわれはやがてふさわしい時に、わが残ししものらの説明を求めて、新生児たらざる者、強力にして強大なる者として再び甦らん。されば心せよ。おー、ケームの人々よ、もし汝ら、よこしまにもわが教えを不適者に漏らしたれば、われ汝らをその高き地位より汝らのいで来たりし洞窟の暗黒へと投げ捨てん。わが呪い汝らに降りかかることなきため、南の者らに北の者らにもわが秘密をもらす事なかれ。わが言葉を心にとどめ留意せよ。なんとなれば必ずやわれ帰り来たりて汝らが守りしものにつきて求めるが故なり。しかり、われは時間を超えしところ、死を越えしところよりすら帰り来たりて、汝らに対する信頼に汝らがこたえきたりしところに従いて賞し、あるいは罰せん。】

 そして空から降りてきたアモン・ラーは、神のように崇められました。アモン・ラーは人々に光に対する信仰を説きました。それと同時に農牧を主としていたエジプトの民にさまざまな文明の知恵を教えたのです。そして、エジプトの国はアモン・ラーの指導のもと国力は増強し、豊かな国になっていきました。
これらが今もアモン・ラー伝説として残っています。

 浜辺に打ち寄せる波のように、文明が起こり衰退し忘れ去られ、また新しい波がうねりながら押し寄せてくる。わたしたちは一体どこに向かって歩いているのでしょう。


 アモン・ラーは、悲しみの淵にいました。
自分を愛してくれたすべて、自分が心の底から慈しんだすべてが一瞬に消え去ったのでした。
もう2度と立ち直れないと思っていました。しかし、そんなアモン・ラーの孤独な心を癒してくれたのは、エジプトの豊かな自然でした。
 春になり、夏が近づくと、生命が芽生え成長し、地水火風の四大霊が諸惑星の運行に従って飛び交っているのを心と魂で感じました。大きな悲しみを体験したアモン・ラーは、夏が終わり秋が来て、萎れ、枯れ、死にゆく生命とともに、地のふところのなかの秘密に下りてゆくことが出来ました。
 アモン・ラーは、霊的な目で見ると輝いていました。この輝いているアモン・ラーをめざして、龍のような蛇の姿のアーリマンが近づいてきました。そしてアーリマンは宇宙に輝く人間を幻影のなかに誘い込もうとしました。

 夏、ある星座から隕石の群が落ちてきます。この隕石に含まれる鉄のなかには非常に強力な治癒力が含まれています。この宇宙から降ってくる鉄の治癒力は、輝きを発する人間に龍のように巻きつこうとするアーリマンに対する神々の武器になります。地上に落ちてくる隕石のなかの鉄は、秋が近づくと宇宙の力として、上位の神々がアーリマンにうち勝つために使用するのです。
この隕石の鉄で、剣が作られました。この剣には、宇宙の不思議な力が込められていました。肉体を持ち地上で生きている人間界にも、あの世の霊界にも同時に存在する事が出来たのです。
アモン・ラーは、この剣で霊界の龍に打ち勝つことが出来たでしょう。

 トートの「シリウスの剣」は、ピラミッドのなかの王の間の床に突き刺してありました。今まで誰も抜き取ることが出来なかった剣は、アモン・ラーが手にすると簡単に抜き取ることが出来たのでした。
エジプトの人々が、トートが帰ってきたと信じたのは、当然だったのです。

 アモン・ラーはナイルの河を小舟に乗りゆったりと下ることを楽しんでいました。
天上で星が動いた満月の夜、小さな魚たちが一斉に卵を生みました。大きな魚たちは、1度に撒き散らされ漂う卵を食べ尽くすことが出来ませんでした。膨大な卵が産み落とされ、その中のごくわずかな魚卵が生き延びました。
小さな魚も大きな魚も、その夜何が始まるのか知っていたのです。大きな魚たちの食料として産み落とされた卵たちから、アモンは何を感じたのでしょうか。
そして自然界の不思議な営みに、神の意志を感じました。無駄なものは何一つとしてなかったのです。
生きるということ、生かされているということが、すべて意味のある出来事だと思えました。自分たちの住む地球は、太陽を中心に回っているが、霊界においても霊界太陽がすべての中心でした。そしてこの霊界太陽の光が届かないところが地獄界となっているのでした。

 アモン・ラーは人々に命の尊さを語りました。生かされていることへの感謝を語りました。そして、この世界を統べていられる神の愛について、父アガシャーの教えを語り継いでいったのです。


イシス。
「私は、全世界の愛人イシス。私はヘルメスに教えを受け、彼とともに諸民族の文字を考案した。それぞれの民族が独自の文字を使って書物をかくようにするためである。私は人間に法律を与え、何人もこれを変えてはならないと命じた。私はクロノスの長女である。私は王オシリスの妻であり姉妹である。シリウス星に生まれるのは私である。女たちの女神と呼ばれるのは私である。・・・天を地から分けたのは私である。私は星への道を示した。私は船を操る術を考案した。・・・私は男と女を一緒にした。・・・私は老いたものが子ども達に愛されるようにと定めた。私の兄弟オシリスとともに、私は残虐な行為をやめさせた。私は密儀において人間を教え導いた。私は聖なる像を崇拝する事を教えた。私は神殿の境内を定めた。私は僣主の支配を倒した。私は男達に女を愛するようにさせた。私は正義が銀や金よりも強いものとした。私は真理が美しいものと考えられるようにした」
(マンリー・P・ホールの薔薇十字の象徴哲学百科事典より)

「我イシスはかってありしもの、あるもの、あるであろうもののすべてである。いかなる人間も我を明らかにすることはない」

古代世界の賢者「トート・ヘルメス・トリスメギストス」は、今日まで神話や伝説として伝えられている秘密を古代の祭司や哲学者に与えました。エジプトの知恵と秘密はスフィンクスに集約されており、ヘルメス主義の神秘、霊的真理、秘密の教義の鍵は、「処女イシス」によって象徴されているそうです。
セイスの神殿のイシスの像は、イシスの秘密文字として受け入れられ、すべてが象徴的で重要な意味を持っていました。

イシスの黒くて長い髪、冠、なだらかな肩、右手に持つ秤、左手に持つシストラム。右の胸を隠す葡萄の房、左胸を覆う麦の穂、右の耳には太陽、左の耳には月、そして足下に踏みしだく蛇たち。これらすべてに、一体どんな意味を含んでいるのでしょうか。

さあ、今宵の話は・・・。たぶん、これも夢。
ジーン・ウールの不思議な話は、また明日。



ご法話 「貧乏神と戦う法」 質疑応答

2011-03-29 00:40:13 | ご法話・心の指針

2011/3/25 ご法話「貧乏神と戦う法」質疑応答


質問1
 当会の支援霊団、ヘルメス様大黒天様、豊かさの神々に愛される人ためにはどうしたらよいか。また大口の植福者であり資産家の方が大黒天になるための導き方について、また大黒天の価値について教えてください。

今回の震災、どうして立ち直っていくか。荒廃した国を立て直すノウハウを導き入れるには 「貧・病・争」 貧 に対して 炊き出し 争いごと マザーテレサの後援者の例 このレベルで立ち止まっていると、類が友を呼ぶ。マイナスなものを引き寄せる。

わたし達のしていることが、慈善事業として世のため人のためになっていることをPRしてあげることも大事。お金の使い方に夢を持っていることは、世の中に還元していく力があるということ。
ギブand テイク 単にお金を出していくことで気づきがある。
ウォール街など、お金を得た人いっぱいいる。
お金の使い道を知っている人のところにお金は集まってくる。 
お金を使わないでジッとしている人のところにはお金は入ってこない。
お金の使い道を知っている人には、一層お金持ちになって頂きたい。日本にも世界にも、お金を持っている人はたくさんいるが、使い道が分からない。そういう人は、お金の使い道を知っているところにお金を出してくる。

積極的に日本の復興や世界の復興のために力を尽くしたいという気持ちを持っていれば、そういう人も援助を申し出てくると思う。
大きな視野で物事を見ること大事。あまり貧乏性を愛しすぎないこと大事です。

質問2
 シンクビッグ(ビジョンを大きく考える)
自分の小さな枠を超えて大きく考えるにはどうしたらよいか。また大きなビジョンを現実化するためにはどうしたらよいか。

 信仰心と似ている。考え方に力があることを信じられないと起きてこない。そういう人は信仰心が立ってこないのと同じ。
信じられない人にとっては、途中でその考え方を否定するような現象が起きるので、「やはり違う」と引いてしまう。それはその人の器の大きさ。
考え方として、将来的には大きくするが、その前は段々と一歩一歩 手金を自分自身で作った人が出来る。
親の遺産や保険金などで事業を始めたのは、駄目。
(その人が)持てるお金の額がある。借金がある方が安心する人もいる。

ドラッカーのマーケティングは販売ではない。
販売活動しなくても売れていく。それを見つけることが、マーケティング。
マーケティングの発想からいくと・・・こちらが言わなくても、求めてくる人が出来る。
発見することが出来たら、必要な人は口コミでバーッと出る。
人が求めるものを出さなければいけない。
将来お金儲けのビジョンが分からない人は、ビジュアル的に見える人。
明確に見えている人にお金は集まってくる。

アメリカで成功し、社会に認められる人には二通りある。
一つは、学歴で成功する人。
もう一つは、学歴はないがお金儲けで(資産を)大きくした人。

私の説法1本で、数億円の価値を生んでいる。
45年の蓄積があった。いろんな事を探求していた。

ブラジルの在家支部長が、東京ドームに匹敵する何万人もの講演会が出来た。
30代の女性ですよ。出来ると思うから出来る。

ブッダガヤも最初1万人くらいだったが、4万人入った(会場に入れなかった方々が数万人。)私は何万人でも話が出来ます。私は説教師としてプロなんです。
この女性は仏陀再誕を伝えに行かねばと日本からインドへ渡った人です。大したものです。
夢を言葉にかえて、夢を実現していく。

カニは、その甲羅に合わせて穴を掘るように、人間はその考えの大きさで実現化する。
ザルで水をすくうような伝道では駄目です。基本的に最後の駄目押し、トドメが刺さっていないんですよ。
「幸福の科学の会員になって、世のため人のためにならなければ、何が会員か。あんた、自分のお金ないんか、千円でも2千円でも出しなさい」と、トドメを刺していない。
刺せば出すんですよ。
「世の人々の魂を救わなければ意味がない。迷っている人を救いなさい」とトドメを刺さなければいけない。

質問3
 女性には男性にはない女性の持ち味を生かして、教団を豊かにしていく心がけをお教えください。

宗教とは、シンプルでないと発展しないんですよ。
大事な、ただ一つのことを押していくこと。今、日本は天変地異が起きて、内閣が右往左往し、国民生活が戦時中みたいに戻ろうとしている。
「これは国に目指すべきもの、光がないからですよ」「正しい真理が説かれているのに、それを応援して広げようとする力が働いていないから、こんなことが起きるんですよ」と
日蓮の真似をして言えばいい。 単純化。熱意が大事。疑い深いのは悪魔の性質です。

インドであれだけ(伝道が)いけるのを見たら、素直な信仰だったらバーッと広がるのが分かる。(日本では)みんな猜疑心が強く、宗教と見たら「騙されまいぞ」と思っている人が多いので、これはスパーッと切っていくのも一つ。

基本的に、言っている本人自身が信じているかどうかを回りは見ている。その人の信仰心を見ている。
石をポチャンポチャンと投げたら、波立つところが分かってくる。
最初の一刀で切れなかったら駄目。
インドのすごさは、あのシンプルさ。シンプルだから強い。そのシンプルさが実は熱意や強さを呼んでいる。



ご法話 「貧乏神と戦う法」

2011-03-28 17:01:03 | ご法話・心の指針
ご法話 「貧乏神と戦う法」
2011/3/25 支部にて拝聴

最初の部分は、開始時間に遅刻したので 少し飛んでおります。


・・・・
一般的に利益が上がるには、スキルがいるんですね。

ある人が、高名な画家に絵を描いてもらった。
サラサラっと仕上げた。・・短時間で・・しかも高名な画家だからお高い。
もう少し丁寧に描いてもらいたかったのかな・・文句を言った。
すると「何を言うか、この絵一枚描くためには○○年の努力があった」・・と言われた。

大川隆法も同じ。10歳の頃からシュバイツァーやガンジーを読んでいた。
45年は蓄積してきたものがある。(すでに漫画本が500冊・・と言われたような・・)漫画本を入れたら45年以上になる。
第2次世界大戦の漫画本で、敵の戦力の分析や軍事研究をやっていた。

何十年の蓄積がないと、ここまで来るのはそんなに簡単じゃないんですよ。
裏でスキルを磨く、技術、知識があると、他の人よりも付加価値が大きい。
・・ここで手塚治の仏陀の映画の話・・1年間に 何百本の映画を見たというのはすごいなあと思うところはある。 ・・・本当は、技術の集積、智慧の集積であると思う。

日本を貧しくしようという(動きが)あるので、これから国の復興のために、日本製品を買い支え、貯金を持っている方は、お金を使って頂きたい。こんなときこそ、必要なものはどんどん買って頂きたい。街の復興、商店の復興のために、お金を使って頂きたいですね。

こんな時に財布の紐を締めて、ただただジッとしているは、駄目。
お金の流通速度で経済は変わってくる。
皆が控えて控えてしていくと、不況トンネルに入る。
無駄金を使えとは言いませんが、ここが頑張りどころです。

民主党政権は、質素倹約 → 復興が遅れる。

ケインズ経済学は、戦争の時有効です。
政府は大きな投資をして頂きたい。

東日本地震、農村が大きかったため、農産物・漁業資源に被害が出る。
魚食べる国民が、魚を食べられない。

東日本大地震大津波で(ある意味きれいになって) おりますので、ここは大胆に思い切って街の再建を、当会で言っている野菜工場を、この際地震にも津波にも強い鉄筋コンクリートで、野菜工場の建築を被災地区でやったらよい。
木造の家ばかりだったところに、野菜工場を建てたらよい。野菜や稲も作れる。
室内で作るクリーンな野菜。大胆な設備投資を 個人 → 会社 にかわる。
集約的に作れば輸出も可能です。農民が勤め人にかわる。

農薬の代わりに昆虫を使った無農薬野菜ができます。
同じく魚もですね。山村で魚が捕れる。 岡山県でやっていましたね。
真水に海水の成分を混ぜることによって、海の魚を養殖する「魚工場」をやったらいいんですね。
放射能のない魚であることを証明して輸出も出来る。大規模な開発が出来ます。

津波で家が流されたから、家の需要が出てくる。
日銀が、(ドケチ)日銀が100億円出すと言っている。  
借りる人は、この時は左翼政権の強みを生かして借り、震災に強い建物を建てたらよいですね。

マイナスから普通に戻すのは、官僚は出来る(得意)。
どこの街に何があって、何が足りないと知っていますから。
情報は官僚が持っている。青写真を持って造り上げているところは早い。
阪神淡路大震災が起きたとき、1ヶ月を過ぎたときはさすがです。全体にガーッと街が復興していった。凄いです。
政治的に後押ししてやると良いですね。公共投資として使ったものは国の財産として残る。

野菜工場の屋上は、空からの給油が出来るように、屋上にヘリコプターが停まれるようにすると良いでしょうね。

木造住宅・・これもチャンスかな。
杉の木、今ならニーズがある。戦後に植林した杉です。一気に伐採して、これはチャンスです。杉をバンバン切って、あっと言う間に木材に変えていったら良い。
杉花粉・・花粉症の原因・・今品種改良が進んでいて、花粉の少ない品種がある。これを植林する時期ですよ。花粉の多い杉を伐採して、品種改良した杉を植林する。
これで雇用が非常に拡大する。
花粉を出す木を一気に伐採しましょう。社会保障費として出していた分が減ります。

護岸工事はゼネコンで。
宇都宮正心館工事の頃、ゼネコンの株価が下がって危なかった。
ゼネコンが潰れかかった頃、精舎をいっぱい建てました。
100万人くらい養う力はあった。ゼネコンいっぱい採用して日本復興なった。
(失業や雇用の心配はない)

それから八ツ場ダムについて

政権交代の時に、約7割完成した八ツ場ダムを中止した祟りは凄く感じる。
先見の明の反対は何でしょうねえ。八ツ場ダムは完成間近だった。
一気にやってしまわないと、あれは駄目になっちゃうんですね。
日本の河は急峻で、水力発電の発電量はすごく高い。あれは作っておくべきだった。
これの反省点は充分知るべきです。

原子力発電は、まだ諦めてはならない。
東芝の社員 こんな大きな震災は考えていなかった と言っておりました。
かなり甘く見すぎていた。原発そのものが悪いと言うより天変地異であった。
原発については、もう一段、安全性を考えた上で進めるよう努力すべき。
戦争の時を想定して、ミサイルを受けたときはどうするか。
日本をパニックにしたいと思ったら、絶対ねらわれる。
今は非常に危機的な状況ですよ。
国際的に非常に危ない。
海上保安庁は、交通省管轄ですから戦えない。
海上保安庁は、正当防衛でなければ、逆襲掛けられたら一発で撃沈。
ここまで考えないといけない。
人が困っているときに、今がチャンス と思う人はいる。
今は非常に危険。国力をもっと高く。

(竹内均さん) ・・と書いてある ?
プレートを見ると良い。オランダを見ると良い。(オランダは海抜0m・・?)
田畑を耕し、堤防をどんどん高く高く積んでいった。海面下10mになっても、堤防を積んでいった。
こうしていくとドラッカーも言っているようになる。

建設業、防潮堤、原発施設
ミサイルを撃ち込まれた時を想定した建物を造る。

考え方次第で未来はどうにでもなる。
自然災害と人間の智慧が、戦ってきたのが文明の歴史。
我々は後退することなく、新たに道を拓いていくことが大事。

昔返りする、配給社会にするのが目的ではない。
今まで以上の繁栄を、数年後に取り戻すことを目標に頑張るべき。



思い違い、勘違いはあるかも・・です。
その節は、ひらりご容赦を。


質問者は3名でした。

夜に書けるかなぁ  です。


渡部昇一氏の「国際社会と日本」1993年の講演録 ③ 昨年の続き 

2011-03-22 21:12:20 | 渡部昇一氏講演
渡部昇一氏の「国際社会と日本」
 21世紀の日本を考える 講演録 ③
1993/11/1  静岡法人会主催 税週間のための記念講演より

東京裁判の嘘

マッカーサーが日本に来た時、日本人はろくでもない国民だと思っていた。
日本人は悪いことをした・・そう思わせるようにし向けた。

☆逆説の時代より引用
(世界史の流れを変えた明治人の気概)

日本が近代史に登場し、コロンブス以来400年の世界史の流れを変えたのは、日露戦争であった。当時のロシアは、世界最大の陸軍国であった。そして三大海軍国の一つでもあった。

19世紀の大ドイツ帝国をつくったビスマルクやモルトケ(参謀)でさえ、ロシアとは戦わずという基本方針を持っていた。
封建時代からやっと抜けだし、ようやく海外に留学生を送り出して、先進国の技術や制度を取り入れたばかりの日本が、ロシアと戦うことは、理屈に合わないことだった。
(ロシア革命を成功させたレーニンは、1922年「世界から君主をなくす」という方針を統一戦線テーゼとして確認した。 日本中が青くなった。日本は皇室を信仰の柱としてきた。)

そして、日本はもしロシアが満州以南に入った場合、断固これを排除する方針を立てた。明治人は、そのためには命も惜しまないと、非合理的な気概を持って立ち上がった。
そして日露戦争では、世界中の予想を裏切って大勝した。
日露戦争以後の日本も、あらゆる面で先進国と対等であろうという気概を示した。
アメリカが太平洋に進出したとき、それに抵抗する気概を持っていなかったら、第2次大戦もなかったであろう。
大東亜戦争は、日本が英米と対等であろうという気概を持っていたために起こった。

そして最初の段階において、圧倒的な勝利を示した。
東南アジアの有色人、植民地人は、今までかなわないと思っていた白人を、日本人が捕虜とし、道路工事とか使っているのを見た。
何だ、白人はこんなに弱かったのかという姿を見た。
このため、日本の敗戦後も東南アジアの有色人、植民地人たちは、いづれも独立することが出来た。
日本人は、白人支配の世界のなかで、有色人種の国でありながら、白人国、しかも一流の白人強国と対等になろうという気概を明治以来持ち続けた唯一の国である。

ところが、東京裁判においては、その日本人の気概を徹底的に否定するという意図が実行された。
とくに満州事変以後の日本のやったことは、すべて悪であると判定された。
彼らはまづ何よりも、言論界と教育界を握った。
そして、戦前日本がやったことはすべて悪であるようなことになった。
・・・ここまで「逆説の時代」・・ ★

① 東京裁判 ② 公職追放例 ③ 検閲  この3つが、日本人から勇気という概念をなくした。

1.公職追放令

いちま日銀総裁が生まれた理由(偉くない人だった)
戦争中の偉い人は全員追放された。
日本のためになることを書いた人 した人は皆追放された。

2.検閲

明治政府のときの検閲 → 黒く塗りつぶした。
総司令部の検閲  → 削ったところは埋め直して、削ったことが分からないようにした。それが出来なければ、作り直し。当時紙は貴重であったため、新聞社は青くなり自主規制となった。

3.東京裁判

☆BC級が2000人死刑になった。
山本七平さん、フイリッピンに行ったことあり、  山の中に隠れていた。
東京裁判では、フイリッピンに行った  というだけで死刑になった。

裁判自体は、国際法違反です。
当時、日本には軍政は敷かれていなかった。これは国際法違反です。(自ら国を潰すのか p147)
ところが日本の横田喜三郎が、東京裁判は合法だといった。
「東京裁判は国際裁判である」 と平気で言う人が、東大の国際法の教授となり、その後最高裁判所長官にまでなった。
彼から国際法を学んだ学生が、外交官や高級官僚になっていった。(自ら国を・・p142)

ドイツ裁判について

ドイツ 陸海軍は裁いていない   これは知られていないこと。
ナチス党を裁いたのです。ナチスを裁いたので、死刑は少なかったのです。
日本は、日本民族が裁かれた。

(東京裁判の法的根拠は、アメリカ最高司令官マッカーサーの命令にすぎない p148)

東京裁判における裁判官は、全部当事者、これは裁判の構造自体が違法です。

例 山口組と一和会の喧嘩で、山口組が勝ち、山口組が一和会を裁いたのと同じです。


B・C級は、捕虜を蹴飛ばした・・とかで死刑になった。

マッカーサーは、裁判の形をとろうとしたために弁護士が必要となった。
アメリカの弁護士は、弁護士としての職責を果たそうとした人もいた。
「原爆はどうだ。これは市民殺傷ではないか」と抗議した。 → クビ

東京裁判が終わって、朝鮮戦争が起きた。
ここでマッカーサーはハタと気がついた。
明治政府がやったことは間違っていなかった。東京裁判はやるべきでなかった。この前の戦争は自衛戦であった。(独立国には自衛権がある)

☆逆説の時代 p202
マッカーサーは次のことがわかったのです。
朝鮮半島を北方の強大なる共産勢力に委ねるなら日本が危ない。日本が危なければ太平洋が危ない。それで死力を尽くしてアメリカ軍は朝鮮半島の確保のために戦い、太平洋戦争の死傷者に匹敵するほどの死傷者を出した。
しかも朝鮮半島全体を確保するためには、満州を爆撃し、東シナ海の沿岸をも軍事封鎖する必要があると進言したが、米ソの全面戦争になることを恐れたトルーマンによって拒否され解任されたが、マッカーサーの心配どおり、38度線でコリアは南北に分かれてしまった。 ・・これは日本が明治以来やってきたことと同じ・・ ☆

今の首相は知らないのです。
侵略戦争でした。 そのひと言で補償問題が起きています。
オランダ・韓国。その他の国から19兆何千億円と言ってきました。

こちらが悪うございました・・と言えば、外国で受けが良い。こんなこと当たり前なことです。
こんなこと言ってはいけません。外国では受けが悪いことを言わなければいけません。
バカじゃなかろうか  そういうことです。

成田の一坪運動を言ったのは 社会党です。
まだ飛行場が出来ません。こんなことあってはいけません。

侵略戦争でした云々は、先祖を辱め子孫にどれだけ迷惑掛けるか分からないです。

続く

大震災で自己犠牲を発揮した名もなき英雄たち

2011-03-21 21:21:41 | Weblog

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大震災で自己犠牲を発揮した名もなき英雄たち 2011.03.21


東日本大震災に伴う福島第一原発の放射能漏洩は、電源の復旧でほぼ終息に向かっている。
放射能拡大阻止に決死の覚悟で臨んだ“英雄”たちについては、各メディアが取り上げている通りだ。今回の地震で、自己犠牲の精神を発揮した名もなき人たちの話を拾ってみた。



・ 宮城県女川町で、中国人研修生の女性20人を高台に避難させた水産会社の日本人の専務が再び宿舎に戻った際に津波にのまれ、行方不明になった。
また、この会社の社長は自分の自宅が流され身内が行方不明になる中で、友人宅を駆け回り、研修生たちの宿泊場所を確保した。
女川町では研修生が約100人いたが、犠牲者はいなかった。



・ 宮城県南三陸町の町職員(危機管理課)の女性(25歳)は津波が迫る中、防災無線放送で住民に避難を呼びかけ続け、行方不明となった。
この女性の母親は「6メートル強の波があります。早く逃げてください」という娘の声を放送で聞きながら高台に避難し助かった.
(3月13日付毎日新聞)



・ 原発への上空からの散水任務を指揮した陸上自衛隊幹部の発言「彼らは『行け』と言われたら確実に任務を遂行する。
1日だけ家族に相談する時間を与えられたが誰一人断る者はいなかった」
(3月18日付日経新聞)




・ 岩手県釜石市の小中学校全14校の児童生徒の避難率は100%。
地震発生時、下校直前で、児童・生徒らは警報と同時に避難を開始し、近くの高台に移動。しかし、押し寄せる津波の勢いを見て、さらに上の高台に避難した。
この間、怖がる小学生を中学生が誘導し、全員が無事だった(ただ、学校を欠席した児童・生徒は安否不明。
(3月16日付産経新聞)



・ 米海軍第7艦隊の駆逐艦「マスティン」は宮城、福島の沿岸部で救援活動を開始したが、被害は想定以上。
艦に積み込んだ救援物資では足りず、乗組員から寄付を募ると、乗組員たちはロッカーから衣類、下着、靴下、タオル、毛布を取り出し提供した。
(3月18日付産経新聞)



・ アフガニスタン戦争でイスラム主義反政府勢力タリバンとの内戦が最も激しく展開されるカンダハル州のグラム・ハイダル・ハミディ市長が大震災の被災者に義援金5万ドル(約400万円)を送ることを明らかにした。
日本がアフガン復興を支援してきたことへの恩返しだという。
アフガニスタンは1日2ドル(約160円)の生活水準が平均的。(織)





復旧スピードに表れる官民の差

2011-03-21 09:44:17 | 石平チャイナ・政治・経済

HOMEDaily News Clip
復旧スピードに表れる官民の差 2011.03.20


震災で物流に大きなダメージを受けた東北地方だが、その復旧のスピードで各社に差が生じている。

例えば茨城県の場合、真っ先に宅配便のサービスの再開をしたのは佐川急便で、19日には通常通りの集荷・出荷作業を開始した。翌日の20日にサービスを再開したのはヤマト運輸。ゆうパックは、20日の段階では受付を停止したままだ。



佐川急便は17日から順次営業を再開し、20日の段階で、東北5県で「営業店止め」の配達サービスを行なっている(最寄りの営業店で荷物の持ち込みと受け取りができる)。

ヤマト運輸は18日から青森、秋田、山形県の全域で営業所止めサービスを再開。

日本郵政のゆうパックが青森、秋田、山形県の3県でサービスを再開したのは20日と少し出遅れた。



やはり官民では、民の方が復旧スピードは早いようだ。(村)



蓮舫「スーパー堤防は不要」の不見識

2011-03-21 09:19:47 | 石平チャイナ・政治・経済
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蓮舫「スーパー堤防は不要」の不見識

2011.03.20


東日本大震災で津波に襲われた岩手、宮城、福島の3県で、堤防約300キロのうち3分の2の約190キロが全半壊したことが19日、国土交通省の調査で判明した。海岸沿いの堤防だけではなく、河川の堤防も破損。首都圏では、治水上、最重要と位置づけられる埼玉県の江戸川右岸の堤防も崩れたという。東北・関東の海岸と河川の堤防被害は1226カ所。



今後、海岸、河川とも堤防の強化が必要となる。堤防と言えば、先ごろ、蓮舫・行革担当相と石原都知事とがスーパー堤防が必要かどうかをめぐって論争した。蓮舫氏は「400年かけて事業する意味が分からない」と事業仕分けでこの堤防予算をカット。石原氏は「もう一回見直しましょう」と言って譲らなかった。



蓮舫氏の言うことは正論のようにも見えるが、公共事業を考えるときに400年という単位は短いわけではない。
400年前、戦国大名の武田信玄が今の山梨県内に築いた堤防「信玄堤」は今も河川の氾濫を抑えている。1200年前、空海が改修したことで有名な香川県の満濃池は、今も日本最大の灌漑用のため池として役立っている。



海外の公共投資を見ても同様だ。「すべての道はローマに通ず」と言われた古代ローマの道路は、2000年以上前に造られたものが今も国道として機能しているものがある。



海岸や河川の堤防は国民の命を何百年、何千年と守っていけるからこそ、やる意味がある。



防災のための公共投資の意義を認めない蓮舫氏は見識を欠いており、閣僚の資格はない。(織)



大震災は再建の時期に入った

2011-03-21 08:45:24 | ご法話・心の指針

ザ・リバティWebより

大川隆法総裁法話「不滅の信仰」ポイント速報   2011年3月20日 


•東日本大震災は大変だったが、大きいところは終わった。成田から大量脱出している外国人はピントが外れている。海外でテレビ報道されているのは地震当時の状況で、今は帰ってこないといけない時期に入っている。

•原発も心配されているが、かつてのチェルノブイリやスリーマイルの事故と違い、原発の爆発ではない。海水をかけたら終わりだったが、東京電力が当初躊躇していた。放射能レベルも人体に多大な被害が出るほどではなく、1週間ほどすれば影響力は消えていくだろう。心配するほどではない。

•亡くなった方は現時点で2万人前後になるようだが、100年前に起きた三陸の大津波は10万人ぐらい被害者が出た。文明の進化度の分、被害が少なくなった。



民主党政権の誤りと被災地の再建
•当会は政治についてもここ2年ほど発言してきたが、正しかった。震災後に供養するだけが宗教の仕事だと後手後手になる。外交問題について言ったことが的中し、今回、震災問題でも言っていたことが的中している。

•「コンクリートから人へ」という鳩山首相の言葉に対し、「そんなことはない。コンクリートで人の命を守れる。コンクリートを甘く見てはいけない」と言ってきたが、結果はその通りだった。今回の津波の高さは15メートルほどで、もう少し早く高さ20メートルの高い防潮堤をつくっておけば被害は押さえられた。その意味ではコンクリートからの復讐が来た。

•菅首相も「最小不幸社会を目指す」と言っていたが、客観的には「最大不幸社会」を招いた。個人のレベルでは、飲み物、食べ物、毛布、寝る場所、油が手に入るかという、難民や戦後の復興状態に入っている。菅首相が心に描いた絵がそのまま実現している。政治の目標がこれであるならお笑い。政治は最大多数の最大幸福を目指さないといけない。国の上に立つ人の思いは非常に大きな影響がある。

•20日時点では、プレハブだが住宅の着工が始まっているので、仮の復旧作業は3ヵ月ほどで終わり、2、3年以内には見事に立ち直るので大きな心配はない。

•これからは官僚の時代に入る。官僚は国民を幸福にはできないが、不幸な人のマイナスを消しこむことはできる。官僚主導でやってもらえば工程表通りに復興されていく。

•むしろ全国の人々のマイナス思考や萎縮を怖れている。関西まで避難するのはほどほどにされたほうがいい。買い占め等で物がなくなっているが、今後は物が余ってくる。あまり神経質にならないほうがいい。

•余震はくるが、大きいところは終わった。あとは復旧作業あるのみで、通常の活動をやめず、被害のあったところはもっと未来型で危機対応型の再建をされるよう訴えていきたい。



リビアを英米が攻撃、「正義とは何か」が難しい時期
•一方ではリビアに対し、英米がトマホークミサイルを発射した。何が正義かをめぐって争いが出てきている。国内的にみればリビアは治安を守ろうとしており、外国の軍隊が空爆してくるなら内政干渉にあたる。それができるかできないかは国の規模と国力により、中国が同じことをやってもミサイルは撃ち込むことはできない。

•カダフィは「アメリカは共にアルカイダと戦ってきた仲なのに、なぜこんなことをするのか。我々はアメリカを攻撃していない」と言っている。正義とは何かの価値観が乱れる時期だからこそ、私たちが世界に情報を発信し、言論としてリードしていかないといけない時期に来ている。



日本は諸外国と比べ精神的にみすぼらしい
•ブラジル、インド、ネパール等を回って説法してきて、「日本のように信仰心が薄い国は恥ずかしい。人間として尊厳が薄い」ように感じてならなかった。日本は経済的・物質的な発展はしたが、それらは天変地異が起きればもろいもの。日本は自分たちが先進国と思っていたかもしれないが、「信仰を持っている国はすごい、人々は熱いものを持っている」ということを知らないといけない。

•日本の国は精神的にみすぼらしい感じをうけた。疑いをもって国是としており、「疑いの民主主義」で、宗教は裏側にひっこんでいればいいとしている。精神性がすごく低い。神仏への尊崇の念がない。それでこれだけの発展をしていることに、一定の反作用が来るのは当然かなという感じもした。

•2年弱、政治活動をやってきて、フェアでない感じがした。信仰心が強い国では政治家のトップクラスが私の講演会にきていたし、新聞・テレビも当然のごとく報道していた。日本では、私たちの言ったことがその通りになって政策を変えないといけなくなっても、その因果関係を検証されることなく、黙って逃げられると思っている。ある程度正当に評価、判断されることが必要な時期がきている。



本当の意味で“戦後”を終わらせる時期
•本当の意味で“戦後”が終わらないといけない。“戦後”が終わり、新しい信仰心に基づいた国づくりがなされないといけない時期がきている。日本は世界標準でなく、宗教についてはマイナスからのスタートになっている。教育も報道も宗教をマイナスに置く側の勢力に加担している。日本人はこのことが分からないでいる。

•日本人は集団として優れたところはあり、被災にも黙々と粛々と対応しているが、もっと本心から物事を言い考えを打ち出せることが、人間の尊厳にとって大事だと知らないといけない。昔から、外国では信仰を持っていないことは恥ずかしいこと。この点の日本の常識がまだひっくり返らないので、そこまで持っていきたい。戦後の日本を振り返り、もう一段精神的に覚醒させ、精神革命を起こしていきたい。

•物質的繁栄は一定のレベルまでの幸福をもたらすが、その先は空しくなり、この世への執着に変わっていく。いつかは本来の住みかである実在界(あの世)に還らなければいけないということを忘れさせてしまう。この世的な発展を享受しながら、この世を超えた世界の住人であることを忘れずに生き続けることは難しいが、これが一つの修行でもある。

•リビアにトマホークミサイルが撃ち込まれ始めたので、キリスト教国とイスラム教国との戦いが始まるが、何とか仲裁する力をもちたい。次の時代に世界の紛争を解決していける勢力となれるよう、挫けることなく前進していきたい。不滅の信仰をもち続け、いかなる事象が起きようとも信仰を高めるための機会としてほしい。





この速報は、大川隆法総裁の最新説法のうち時事問題に関するポイントを、「ザ・リバティ」編集部が任意に抽出・要約したものです。

法話の全編は本日以降、幸福の科学の支部・精舎等で、どなたでも拝聴することができます。



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