ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

地踊り・深川

2006-02-07 19:10:56 | Weblog
1月から地踊りの練習に参加しだして、昨日で6回目だ。練習のビデオを眺めながら、昼食後ちょこっと踊ってみる。かなりの進歩。

亭主殿は、10時半に新幹線で東京に行くという。業界の会議があるらしい。
「駅まで送ってく?」「おう」って、出かけるまで慌ただしい。
時間ぎりぎりで、着たコート。娘が高校生の時に買った、スクールコートのダッフルコートだ。せっかち亭主は、車より市中を走るのはバイクが多い。それで、長いコートより丈の短いダッフルコートを着ていたし、脱ぐとその辺に無造作に脱ぎ捨てられていたコートだ。
「お父さん、そんなコート着てっちゃ駄目」「着る前に言え。俺は絶対脱がん!」
私はエンジンをかけて待っている亭主の横に、コートを手に乗り込む。

「今さ、深川を習っているでしょう」「うん」と返事あり。
「習って気がついたんだけど、踊りの先生って動きがゆっくりなの。私たちは音に合わせて踊っちゃうけど、先生はほんの少し微妙にゆっくりなの。それがかっこ良いんだよ。粋なんだよね。私たちは気持ちばっかり若くて、自分の年代を意識していないけど、かっこ良くゆっくり歩いたりさ、カシミアのいいコート着たりさ。お父さんはこのコート似合うしさ。絶対似合う・・」なんて言っているうちに駅に着いたら、亭主黙ってコート着替えて行ってくれた。 ヤッタ

デンキムシ退治

2006-02-01 17:30:22 | 畑仕事
畑の果樹には、エイリアンの巣のような卵がびっしりついている。
今年は、甘いことは言っていられない。この巣を見つけ次第つぶさないと、とんでもない目に遭ってしまう。
他の土地では何と言っているのか知らないが、緑色でとげとげがあって、しかも固くて、触ると「イターイ!!」と飛び上がってしまって、いつまでもビリビリと痛くて、とにかく悪ガキなのだ。
我が家では「デンキムシ」と呼んでいる。
見つけ次第つぶさないと、春になると緑色のとげとげの虫が顔を出す。ちっとも可愛くない虫だ。でも、色はきれい。

この虫、何としたことか、昨年は畑からはるか離れた我が家の庭木にもたかっていた。おばあちゃんの家まで食事を運ぶ途中、何度か刺されて・・というより触れてしまって、えらい目にあった。
庭のモミジは葉を食べられて丸坊主になり、それから頑張って季節はずれの芽を出し、秋には紅葉が間に合わず、おばあちゃんから文句を言われた庭のモミジでした。