ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

ニューヨークマラソン 完走しました~~~!

2014-11-07 13:31:56 | Weblog


亭主 頑張りました。
5時間35分でゴールしました。

ゴール地点からホテルまで 1時間歩いて 帰ってきました。
午後6時は過ぎ、暗くなっていました。

第一声

「もう マラソンは止めた!・・辞めた」・・どっちの語を使うのが正しいのか分かりませんが
2度繰り返しました。

前日は雨でした。当日の天気は晴れでしたが、気温は低く向かい風で、体力を奪いました。
亭主が早朝ホテルをバスで出立するのを、ホテルの部屋で見送りました。

その日、阪急の添乗員の錦織さんが、応援に行きましょうと声をかけてくれました。
もう一人、お父さんの応援に来た小笠原君という高校生の彼と3人で、急ごしらえの日の丸を作り・・・
地下鉄でブルックリン??に行き応援しました。
地下鉄も1日乗れるカードを10ドルで買い(確か)、3回位地下鉄で移動しました。
ツアーで地下鉄に乗るなんて 絶対にないそうですよ。

どこかでお昼を食べましょう ・・と言っているうちに 2時間何分でツアー参加の誰それがゴールしそうだから僕は帰らなくてはいけません と言うことで 急遽ホテルに戻りました。

(今は凄い時代なんですね。ゼッケン番号を手のひらに乗る程の小さなパソコンに打ち込むと、その番号の走者が今どの辺りを走っているのか、ゴール予想時刻とか分かるんです。びっくりしました。)

ニューヨークの喫茶店で食事をするチャンスは無くなったものの、地下鉄の乗り方とか経験させて頂きました。
ホテルをちょっと出ると、街には、貧しい浮浪者が全財産を乳母車のような車に縛り付け、移動していました。旅行中2回位そんな場面に遭遇しました。

ふらふらで帰ってきた亭主を抱きかかえ部屋に戻って、熱い湯を用意しておいたバスタブに亭主を沈めると、体中が冷たく冷え切っていました。
首まで浸かることの出来る日本の風呂は、何と有り難いことでしょう。
首まで沈めると膝が出るし、膝までしっかり沈めると肩が出る。

バスタブから上がって布団に寝かせ ようやく体温が戻りました。


さて
最後のマラソンになってしまった ニューヨークマラソンですが
30キロ(?)を超えた辺りから 体力がゼロになってしまったらしく

その後 スイスのお医者さんタイプの男性と 背が2m位の黒人さんと3人で しばらく歩いていたそうです。何か感じたことがあるらしく 話を聞くと結構面白かったので、体験談を書いてくれと頼んだらOKだったので、乞うご期待です。

取りあえず、11月2日のニューヨークマラソンは、無事に帰って参りました。
今朝から、また早朝ウォーキング始めました。