ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

4年前の今日

2008-10-23 19:48:16 | Weblog
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4年前の今日、中越地震が あった。

その時、オイラは近くのパチンコ屋で、スロットを打っていた。

機種は、ボンバーパワフル!  ちょっと 突っ込んでいて多少イライラしていた

のを憶えている 隣の客のタバコの煙がオイラにかかり、イライラに

輪をかけていた その客が連チャン中でオイラの心は その連チャンが

早く終わる事を祈るばかりであった

と、その時、椅子からグツグツグツ!!!! と、沸騰した鍋に乗っている様な

感覚がした なんだ この時は地震だなんて思わなかった

しかし、その数秒後、いきなり不規則に揺れる横揺れ 

初めて 「ドヒャー 地震だ 」って気づいた!


シマを見ると パチンコ台や スロットノシマが、波打って揺れてる

パチンコをしていた連中全員が 「 ヤバーイ 」と思っただろう


すかさず店長が大きな声を出して叫んで回った 

「 お客様 すぐに外に出て避難して下さい 店から出てください


ところがオイラも含め ほとんどの客は、あの大地震の真っ最中、ハンドルから

手を放さなかった なんと言う目先の欲

オイラ達は、店長のあまりにも しつこくうるさい叫びに、渋々店を出た。

地面はまだ大きく揺れていた この間、短かったのかもしれないが

すごく長かったような気がする 半そでのオイラは、外に出されると

けっこう肌寒かった。 いつもは車で来るのに今日に限ってチャリできたので

車の中で 待機している訳には行かなかった。

少ししてパチンコはまた再開できた が、すぐにまた同じ揺れが

店長がまた騒いだ でも2回目なので、慣れた客たちは

あまり外には出なかった  今度は店員が 残っている客を一人一人

引っ張り出して外に出していた。オイラは、引っ張り出される前に出たが

大当たりしてる客がハンドルから手を放さずに店員に引っ張られている姿をみた

店員の 「 あとで保障しますから 」の声に耳も貸さずにパチンコ台の

ハンドルにしがみ付いていた あの爺さま あの光景

オイラは多分、一生忘れないでしょう



その爺さまを見て ハタと自分の親は大丈夫かと、チャリを飛ばして

親の居る市営住宅に行ってみた。 そこには元気な親の姿があった。

すごく ほっとした



そのままチャリを飛ばして またスロットの続きをしようとパチ屋に行くと

まだ客は、中には入れてくれてなかった


あきらめて家に帰ると銭婆が 「 何でこんな時に、すぐに帰って来ないのよう 」

と、オイラを怒った

銭婆はワカメとくっついてオイラを待っていた

銭婆さん、ごめんなさい



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コメント (8)
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