一週間前になりますが3日(日)
銭婆さんと毎月第一の休みの日に行ってる 神社詣り、墓参りに行って来ました
いつもは朝8時に出発してたのですが この日はグダグダやってるうちに遅れてしまい
結局 出発は10時になってしまいました^^;
なんて天気が良いのでしょう^^
冬の日本海側地方は 晴れの日はとても貴重なのです(*^_^*)
太平洋側で晴れてる日 こちらはだいたい鉛色の雲に覆われてますから、
この時期に雪の心配もなく歩く事ができるなんて 今年はいい年^^
最近、銭婆さんと来る時は ずっと神社脇にある拝殿に一番近い駐車場に車を置きましたが
今回は 銭婆さん調子良さそうなので 下の駐車場から歩いてもらう事にしました。
とは言え、母ちゃんの様に軽快に歩くことは出来ず かなりスローですが
ゆっくりでもいいんです。筋肉つける気持を忘れてはいけません、
「 うんしょっ! うんしょっ!」
頑張れ銭婆さん! たとえ母ちゃんの半分のスピードでもオイラも歩幅を合わせて歩きますので!
と言う訳で何とか 友達の「 あー君 」の元まできました^^
時間が遅いのと天気が良いのが重なって
いつもの静かな雰囲気ではなく かなり人がいて賑やかな感じです。
今回は大声出して歩いてる近くの国の人も居ないようなので
人が多くても 気持良く手を合わせる事が出来ました^^
二礼四拍手一礼し、手を合わせ 住所氏名年齢を言って挨拶をし、
今まで無事に過ごせて来れた幸せを感謝のお礼を述べた後
今月の誓いを述べます。
少し説明しますと 一般的に自分の事をお願いする時 「 〇〇できますように、〇〇しますように!」と、願うかもしれませんが
お願いだけしても 神様はあまりお力にはなってくれません、
「 〇〇出来ますように 」のお願いの部分 「 ~ように、」 の部分を 「 します!」と入れ替えて、誓いを立てるのです。
オイラは毎月 弥彦神社の神様に こうやって 「 誓い 」を立てて 神様と約束します。
誓いとは言っても 今は何か試験でもある訳でもありませんので
「 家族が幸せで安泰であるように努力します 」とか、そんな程度ですが
「 家族が幸せで安泰でありますように 」と、いった願いとは力強さが違うでしょう
たとえこの様な目標でも 何かあった時に 自分で宣言した「神様に誓った言葉」を思い出して頑張る事が出来ます。
そして次回また着て手を合わせた時に、無事にこうやってまた来る事が出来た事
前回誓った事に対して神様が手を差し伸べて下さったことに感謝をし、また誓いを立てるのです。
毎月こうやって 神様に感謝しに 詣ると 他の人に対しても感謝する気持が芽生え
他人に対して気持が優しくなれるような気がします^^
銭婆さん、おみくじは「吉」
ここで銭婆さんが「 吉だって、あまり良くないなぁ 」と言ったので
小吉を引いたオイラが言いました
「 何言ってん、吉ってば大吉の次にいいのに!」と言っても銭婆さんは 「 そうなのかなぁ・・・ 」
ってな顔してましたので 自信が無くなってきたオイラは 家で調べてみましたらば・・・
【パターン1】良いものから順に……大吉、吉、中吉、小吉、末吉、凶、大凶
【パターン2】良いものから順に……大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶
……つまり、吉の中では大吉が一番よく、末吉が凶チームの次にあまりよくないということは共通しつつも、
どうやらそれ以外は各神社や地域によって違いがある!
という事が判明しました\(◎o◎)/!
それじゃ困るよ、全国共通にして貰わなきゃありがたみが解らないよー、
ちなみに浅草寺のおみくじの良い順は 大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、凶、だそうです
弥彦神社の場合はどうなんだろう、あまりよく解りませんがまぁ気にしません^^;
しかし、天気いいと気分がいいね^^
12月だったか、銭婆さんと来た時に オイラが境内に入った時に「 ここで太鼓が鳴ったりして 」
と言った瞬間 「ドーン!」と、本当に太鼓が鳴って凄くビックリしましたが
この日は何も鳴らず 「今回は太鼓の音がしなかったなぁ」と、思って境内を後にしようと
最後に振り返って お辞儀をしようとしたら 「 ドーン!」と、太鼓が鳴った^^
何だか 嬉しかったですね ♪ 神様に可愛がってもらえてるのかな(#^.^#) って、勝手に思いました!
拝殿の脇にある摂社、末社、境内の人混みが嘘の様に静かさです
こちらにも銭婆さんと一緒に手を合わせてきました。
ヨタヨタと降りてくる銭婆さん^^;
戻る時は緩い下り坂になってますので銭婆さんの足取りも軽く見えます ♪
さぁ、火の玉石に挑戦してみましょうか(●^o^●)
火の玉石、重軽の石 ← まだご存じのない方はどうぞご覧ください
銭婆さん、今月はどうかな~(^v^)
「 んっんーーー!」
「 ヘッヘーーン! ちゃんと持てたよ~ ♪ 」
普通は持てるだろう^^;
でも喜んでたから 思ったより軽く感じたのでしょう
で、オイラは?
「 あれ? いつもよか重く感じるよ!」
オイラは今月、いつもより注意して暮らす事にします
「 このブログ見た人 全員幸せだといいね~ 」
「 さて、お次は国上寺に行ってお墓参りにGOだね!」
一年前は雪が凄くて大変でしたが今年は全く雪が無いので運転も楽ちんです
と言う事で お墓に到着
良寛さんも 快く待っていてくれました^^
いつも通り お墓に手を合わせ 観音像にも手を合わせました
「 久しぶりに五合庵に寄ってこうかな 」
「 そうか、そうしてくれるか^^ 」
1797年、良寛47歳の頃からおよそ20年間過ごしました。
国上山の中腹に位置しており、座禅の行の実践場で、ここを拠点に托鉢行脚に出かけました。
国上寺より
お墓から良寛さんが住んでおられた五合庵へは 車で少し上がってお寺の駐車場から
公園に入り 橋を渡って行きます。
公園の良寛と遊ぶ子供達と銭婆さん^^
べつに「 キャイーーン 」をしている訳ではありません(*^_^*)
ここからは少し歩くので 銭婆さんは車の中で待ってる事にしました。
しばしの別れ!
「 さて、写真も撮ったし早く車に戻ろうっと!」
公園から橋に向かいます。
橋から見る景色は気分いいですね ♪
で、橋を渡る時は気付かなかったのですが・・・
橋自体は少しだけカマボコ状になっていて橋の向こう側が見えなくてそのまま歩いてると、
進んでくうちに向こう側が白くなってますけど・・・
今回、雪の心配は無いと思い普通の靴履いていたので 少しビビリ気味
一応、車の中に長靴は入れてたのに 描き変えれば良かったかも~、と、少し後悔(-_-)
橋のかまぼこ状のテッペンから向こう側は一気に雪が積もってました。
とは言っても、5センチ程度で 案外平気でした(*^_^*)
橋を渡って 振り向いて写真を撮りました。
橋を渡るとまた雪は無くなってました^^
橋から1分程で五合庵に着きます。
こんな時期に雪も無く 簡単に五合庵に来る事ができて嬉しい(#^.^#)
壁の一部は補修されて綺麗になっていましたが
やはり長い年月には根分的な修復が必要のようです。
少ない賽銭であってもチリツモとなれば 少しは役には立ちます
財布の小銭を全部入れましたが 丁度小銭が少なくて少ししか入れられませんでした^^;
「 新池や 蛙とびこむ 音もなし 」
松尾芭蕉の「古池や 蛙(かわず)とびこむ 水の音」が思い浮かぶ句で、
「新池(あらいけ)」に面白さが感じられます。
なお良寛さんは、芭蕉が没して 110年ほど経ってから誕生しています。
五合庵からあまり遠くないところに、智海坊という僧侶が住んでいました。
智海坊は、自惚れ強く、越後で自分が一番えらい僧侶だと思い込んでいました。
ところが謙虚な良寛のほうが評判がいいのが面白くありません。
良寛を憎みきって、いつかぎゃふんと言わせてやろうと思っていました。
ある日、酒によって、五合庵に乗り込んで行くと、
中から船頭の権蔵の声が聞こえます。
「なんじゃ坊主、権蔵に殴られたいのか」
村一番の暴れ者にはかなわないと逃げ出しました。
ふもとへ向かって駆け下りていくと、
途中で、良寛が石に腰をかけて休んでいました。
「これは珍しい、智海坊さん、五合庵に来られたか」
良寛は、どんなお客さんでも好きでした。
「ちょうどよかった、五合庵に行って一緒にこれを飲みましょう」
ととっくりを高くかかげました。
五合庵には権蔵がいるので智海坊がためらっていましたが
「智海坊さん、あなたはお酒好きだと聞いてますよ、まあいらっしゃい」
といわれると、断り切れずについて行くことになりました。
五合庵に帰ると、権蔵が川へ突き落としたお詫びに来ていました。
良寛が、「川へ落ちたときは、命を助けてくれてありがとう」とお礼を言うと、
権蔵は心を打たれて涙があふれてきました。
そして、いろりに火が入ると、権蔵も智海坊も酒好きなので、みんな仲良く酒盛りが始まったのでした。
五合庵で良寛さんに手を合わせ、挨拶して車に戻りました。
銭婆さんは車の中では退屈してた様子もなく
一人でハシャイでましたから このドライブが楽しいのでしょう^^
帰り道、あんなに天気が良かったのに 曇り空に変わっていました。
また来月、神社詣りとお墓参りに行かなきゃね^^