写真ざんまい!デジタルざんまい!

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鳩山会館へ

2009年06月20日 | 散歩道
戦後政治の原点がここに・・・

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6月20日(土)もZEISSメは仕事でした。
梅雨の中休みで青空が広がったのに・・・(涙)
で、午後になって例のごとく(?)仕事を放り投げて、会社から歩いて10分ほどのところにある「鳩山会館」へ行ってきました。


(2)

地下鉄有楽町線江戸川橋駅から地上出口2番から外へ出ると、大きな交差点があります。
右側の横断歩道を渡って「音羽通り」を歩いて行きます。


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5分も歩けば「鳩山会館」の入り口が右手にあります。
ここからてくてくと上り坂(それなりに傾斜があります)を登って行くと・・・


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やがて右に大きくカーブした場所からほどなく左手に立派な建物が視界に入ってきます。
この鮮やかな緑色の木は楓ですから、紅葉時期にはさぞや見事な景観となることでしょう。


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坂を登り詰めて左へ折り返すと、玄関に到着します。
いよいよ「鳩山会館」の中へ入ることにします。


中で500円也を支払って入館券と資料を貰います。


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中庭に面したサンルームは明るくて広々としています。
椅子は腰掛けることが出来、手前の丸テーブルでは飲み物をいただくことができます。
せん茶やウーロン茶が無料で飲めますので、ここで一息つくのもいいでしょう。
ただし、持ち込んだ飲料はここでは飲まないように!


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中庭に出ると鳩山一郎氏の像が目を引きます。
日本の近代政治と教育界に偉大な貢献をした鳩山家の威光を強く感じます。
戦後政治をリードし、復興から高度成長への転換点となった「保守合同」を成し遂げたのも鳩山家でした。

元首相であった鳩山一郎氏が唱えた「友愛」の精神はこの地で育まれ、その理念は今でも引き継がれています。
鳩山家がこの文京区音羽に居を構えたのは、明治24年のことでした。
洋館が完成したのは大正13年で、平成7年に大規模修復工事が行われて今日に至っています。

「鳩山家」はいろいろな意味で注目されています。
梅雨時の鬱陶しい天気の日でも、館内に光り輝く鳩山家の威光は少しも衰えることはないようです。
日曜日はお天気は今ひとつのようですが、駅からも近いことですし、お出かけになってはいかがでしょうか?


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すげー (ふん転菓子)
2009-06-21 18:13:07
これだけ大きいと、払う税金も多そうだなー庶民の感覚でし書け無い。。
門から、自宅まで歩いて1分位掛かる家が都心にあるとは。
家系は全く知りませんでした。(汗)

室内のテーブルなど、何処かのレストランですね。
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ふん転菓子さんへ (ZEISS)
2009-06-21 20:09:15
あ~、固定資産税とかそっちへいっちゃいましたか(笑)
名門というか名家のことは下々の我々は想像が出来ませぬ。

門から建物までは、さっさと歩いて3分くらいかな?
暑かったからのんびりと歩いて5分はかかったと・・・
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こんにちは (AandM)
2009-06-27 10:48:53
突然ですが、先日この記事を拝見して
この会館へ行ってしまいました。
平日だったし、午前中は所要があったので
午後、ふらっと行ってみました。
最近の情勢では政権が変わりそうな雰囲気でもあったので、行ってみました。
平成6年まで自宅として、使用されていたとのことです。
豪華な応接セットが置かれてあり
やはり、天下の鳩山さんのお宅でしたね。
町の中であれだけの敷地で、春には桜、秋には紅葉を愛でる最高の環境のようでした。


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AandMさんへ (ZEISS)
2009-06-29 12:19:52
こんにちは。
東京へいらしていたんですか?

>最近の情勢では政権が変わりそうな雰囲気でもあったので・・・
そうですね。
鳩山家はいろいろな意味で注目されていますから。

>やはり、天下の鳩山さんのお宅でしたね。
贅を尽くした、といった印象を私も受けました。

>春には桜、秋には紅葉を愛でる最高の環境のようでした。
ええ、私も行ってみて、四季の移ろいを写せるなと思いましたよ。
11月の終わりには紅葉がいいかもしれません。
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