番所小滝から千間淵へ

　何か潜んでいそうな感じが・・・((;゜Д゜)
　(1)
　　　　　　　　　　
　「番所大滝（ばんどころおおたき）」を見た後は、また上まで登ってから川床近くまで下ります。
　目指すは「番所小滝」と「千間淵」で、こちらはまだ訪れたことがありません。
　平日の夕方のことで、「人っ子一人いないのは何だか不安だなぁ」と、ビビリながら橋を渡りました。


　(2)
　　　　　　　　　　
　橋を渡って少し歩けば「番所小滝」に到着します。
　アップダウンはさほどでもなく、お散歩気分で行くことができます。
　落差は8ｍと書かれていますが、本当にそんなにあるのかなぁ・・・　


　(3)

　落差40ｍの「番所大滝」を見た後では物足りなく思う人も多いことでしょう。
　でも、滝は落差の大きさだけで決まるものでもありません。
　周囲の景色とマッチしていたり、独特の雰囲気があれば十分だと私は思っています。


　(4)
　　　　　　　　　　
　横位置から縦位置に変えて撮ってみると、また雰囲気が違ってきますね。


　(5)
　　　　　　　　　　
　普通に撮っているのでは満足できないので、流れの中にある岩の上に乗ってみました。
　結構深さはありそうですが、注意さえしていれば落っこちるまでのことはありません。
　落ちたところで防水カメラですし駐車場に戻れば着替えもありますから・・・（笑）
　では、さらに奥に向かって「千間淵」まで行くことにしましょう。


　(6)

　ここが「千間淵」ですが・・・う～ん、ここは何だかあまり長居をしたくないような。
　落水とその後の水の流れをずーっと見る気にはならないのはなぜでしょうか？
　何か潜んでいるような感じがしてなりません。　


　(7)
　　　　　　　　　　
　しゃがんで撮影している場合じゃないぞ！と、立ち上がって1枚撮影・・・
　その後は逃げ帰るようにしてその場を立ち去りました。
　ビビリな私は何度か後を振り返りながら・・・

　勿論、何事もなかったのですが、やはり何かを感じましたね。
　実は、帰ってから調べたら、やはり同じことを書いていた方がいらっしゃいました。
　「滝の周辺から視線を感じる。目がくぎ付けになる風景はあるが、ここは直視していられない。なぜだろうか。」
　その記事は↓です。
　夏は清里　写真アルバム　乗鞍高原　番所小滝と番所大滝

　ただ、この方の記事中に「番所小滝」と書かれているのは間違いで、正しくは「千間淵」です。
　この「千間淵」で私と同じように違和感を覚えたのでしょう。