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Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

ブルーハーツ「スーパーベスト」

2004年09月19日 | music
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3れんきうー。

いっちょ温泉でもとも考えたけど、今回はやめ。その代わり3日間なんか美味しいものでも食おうということになり、昨夜は千石のトラットリアへ。今日はこれから昼飯は寿司食いに梅ヶ丘、という計画。

11月に公演される鴻上尚史「リンダリンダ」のチケットを妻が仕入れてきた。土方歳三な山本耕史君が主役だから。

前編ブルーハーツの楽曲を使った音楽劇、らしいのだけどブルーハーツはほとんど知らないのでベスト盤を買って予習する。聞いてみたがどれもほとんど全部同じ曲みたいだ。演ってる人たちもよく区別がつくもんだと感心。Aメロはだいたい同じ音程の8分音符が8個または6個並ぶところから始まる(数えたら17曲中の9曲がそうだった)。
歌詞も「青春時代の落ち着きのなさ」みたいのが丸出しでちと恥ずかしいが、高校生だったらそこそこはまるのかも知れない。



殿下エライ

2004年08月16日 | music
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AQUOSが届いた夜のこと。
配線をして初めてBSデジタルが映った時の画面がこれ。我らの殿下がビオラを弾いておられる。しかも後ろに従えているのがチョン・ミョンフン(pf)にマイスキー(vc)、あとバイオリンに知らないおじさん。サロンコンサートのような風景で演目はMozartのト短調のピアノ四重奏。

何事かと思って調べたら日韓交流なんちゃら記念の演奏会らしい。我らの殿下がビオラを弾くのは有名だけど、こうしてTVで1曲まるまる放映ってのは珍しいんじゃないでしょうか。私は初めて見た。さすがにアンサンブルとしてはビオラだけめちゃめちゃ弱い。殿下はその控えめなルックスそのままの演奏で、弓は先っぽ半分しか使わないし、駒からも遠すぎて楽器が鳴らない。まあ、他のメンバがアレなんでマジメに評価してはお気の毒なのであるが。

それでも! 一国の象徴であるところのご家庭のご子息が、まがりなりにも止まらずに世界の名手と1曲演奏できてしまうなんて、国際的な宣伝効果としては、けっこう素晴らしいものがあるんではないか。パパラッチに海岸で裸の写真を撮られてしまうどっかの殿下よりは数倍文化的に見える。エライぞ。殿下。奥さん早く元気になるといいね。




TEXAN

2004年08月09日 | music
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土曜日の宴会にKさんが持って来てくれたエピフォンのテキサン。68年。もちろんカラマズー製。(写真は別の同機種)

Martinのギターは「戦うオヤジの応援団」の会とかで、かなり上位の機種まで試させてもらったけど、Gibson系ってほとんど触ったことがなかった。自分の000を買った時に、すごく古いL-0を試奏したのが本当に唯一かな。あまりに鳴らなくてびっくらこいた。けっこういい値段だったけど。これが人がいう「枯れた味わい」って奴かい、やっぱ自分にはきちんと音が出る楽器の方がいいななどと思ってた。

Kさんが何本かGibsonを持っているのは知っていたので、土曜日にも何を持って来てくれるのか楽しみにしていた。で、TAKAMINEのケースから出てきたのがTEXAN FT-79(1968)。おおお。と思った。ビートルズの「イエスタディ」でポールが弾いてるギターといえば知らない人はいないだろう。

さっそくいじらせてもらったのだが、これがすっごく良かった。言葉で表現するとザクザクって感じ。語尾上げ。半乾きの稲藁の束をすごくよく切れる包丁で刻んでいるような、切れ味はいいんだけどMartinみたいにストンと切れるのではなくて、ちょっとイガイガがひっかかるような、そのイガイガが絶妙なリズム感を生み出して、まったりとのどにからんで・・・料理番組みたいに書いてもしゃあないか。
とにかくすごく弾いてて楽くて、「前向き」な感じがするギターだった。調整もバッチリされてるみたいだったしなあ。

昨年、エスさんのD-28VSを弾かせてもらって以来の感動でした。

いつか・・・・・。もうちょっと弾けるようになったら。




メカトロニカDVD

2004年08月03日 | music
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餌付けをしているスズメたちが最近暴徒化している。朝5時に大挙して人んちのベランダに押しかけてぎゃあぎゃあと米を催促するのは本当にやめて欲しい。眠くてかなわん。

朝、ゲルニカ話を書いた後で少し調べものをしていたら
サエキけんぞうのblogだの
巻上公一のblogだのを発見。
みんななんだかんだがんばってるようです。おまえもがんばれよって感じですね。

昨日届いてたもう1本のDVD。明和話はちょっとゲップが出るくらい書いてるので軽く流しますが、なかなか面白かったですね。内容は本当にこないだのライブのまんま。順番から言えば逆なんですが。フランス人相手にまったく動じないノンちゃんのハイテンションを見ていると、兄ちゃんがついていけなくなったのもわかる気がします。

メイキングも見所いっぱい。ここ読んでて「メイワデンキ? はぁ?」な人も(いるんか?)この1本でほぼ全体像がつかめるのではないでしょうか。


MUSIQUE NON STOP

2004年07月31日 | music
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昨日飛び込んできた父入院の報せ。八十なんぼかの高齢であり、いつ何があってもおかしくないとは思っていたのだが、まあ仕事でもなんでもヤなことは先延ばしにしたいたちなので今回もどうか先延ばしになりますように。夕方妻と駒沢の病院に行く。

ヤフオクで落札した「MUSIQUE NON STOP ==A TRIBUTE TO KRAFTWERK==」CDが到着。中古ショップだとそこそこの値段がついているが、CD > ジャパニーズポップス > インディーズというジャンルで出品したせいか、人目につかなかったようで1450円で落札。お買い得でした。ヲノサトル feauturing 明和電機の「電卓」は8曲目。原曲だとドイツ人のカタコト日本語で歌われているがこちらは日本人のカタコト日本語。「コノボタンオセバオンガクカナデル」など初めて歌詞が聞き取れた。

他にはヒカシュー、石野卓球なんかが参加してます。




明和電機.mid

2004年07月21日 | music
明和電機のmidiファイルを、あてずっぽなファイル名で探す。(いいから仕事しろよって感じ?)

昔はニフあたりにもけっこうあったような気もするんだけど、JASRACが取り締まり強化して以来めっきりなくなりましたね。いいじゃん好きで作るMIDIくらい、と思うんだけどまあ困るという人がいるなら仕方ないんだろう。
でも、それって「模写」だよねえ。たとえば屋外に置いてある彫刻を、誰かがスケッチしたとしたらそれは侵害にあたるんだろうか。書くこと自体は問題ないけど、それをネットなんかで公開するとダメなのかな。

話がずれましたが、探した結果。「お陽さまみえたらふとん
干して」
を発見。(クリックすると鳴っちゃいます)
直リンだとそのうちリンク切れそうなのでコピーしました。この曲は妻のイチオシです。
引き続き「イカリをあげよう」「地球のプレゼント」「君はエプロン僕はパンタロン」「明和電機社歌」「ツクババリバリ伝説」あたりのMIDIデータを探しています。

さあ、みんなもあてずっぽ検索して見よう!


「御中元」「サバオでサンバ」「SAVAO」

2004年06月14日 | music
明和電機。来月のライブの予習用に、持ってない3枚をAmazonで購入。

明和電機のライブはオモシロ楽器のデモンストレーションと思っている人も多いと思うが、実際は純粋に音楽を楽しめる素敵なコンサートなのだった。現社長の特異な作曲と鍵盤担当のヲノサトルの編曲がまず素晴らしい。初期の「錨を上げて」「「お陽さまみえたらふとん干して」などは我が家の愛唱歌となっているが、実に心に残る旋律だ。

それに加えて、リズム隊。コイビートによるアナログなシーケンスや、パチモクの木魚を基本とする細かなパーカッションの響きが、ゆるやかな旋律を際立たせる。皆様におかれましても、是非、マトモな「ミュージシャン」として聞いていただきたいものだ。

ところで、今回のCD3枚。サバオ物は全部サバオ声。ナッパーズ(女性コーラス隊)が参加してないので、それほど魅力はないです。誉めたり貶したり。




いまだからカセット

2004年06月11日 | music
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先日、新しいミキサーを物色しに渋谷のイシバシに行ったとき発見。最初見た印象は「なんじゃこりゃー」。

Korg CR-4 4チャンネルのカセット・レコーダーだからCR-4というネーミングからして力の抜けた新商品。このチープな外観の中にREMSのマイクモデリング、アンプモデリング、エフェクター内蔵。見てのとおりステレオのスピーカーに5Wのアンプまでくっついている。定価わずか29,800円。いやあ。

3年前にデジタルなワークステーションを買ってはみたものの、まったく使いこなせなかった私にぴったりの商品だなあ。CDを超えた96kHz/24bitが当たり前の今、周波数特性50Hz~12.5kHzはなんと潔いことか。少なくとも、ウチの宴会に12.5kHz以上は要らないぜ。
ギター2本とマイク2本ぶちこんで、スイッチONで3秒後には音が出るんだろうなあ。いいなあ。決して欲しくはないけど。

それにしてもこれが発売されるってことは、けっこう「最近のマシンはわっかりましぇーん」というユーザが多いんだろうね。安心しました。



明和電機ライブツアー2004

2004年06月09日 | music
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昨年、パリで大好評を博した「明和電機・パリ公演」が凱旋ライブ。国内ツアーでは2年ぶり、さらに座席つきホールでのコンサート形式となると、1999年「ホール・イン・ラブ」以来5年ぶりです。ゆっくりと生で明和電機のパフォーマンスを見る、聴く貴重な機会です。次々登場するビックリ音楽マシーンたちにご期待ください。

つーことでチケッ2枚ト確保。妻エライっ!
つーことで座席もあるし安心だ。初のDVDも来月発売だぞ。