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日本の「軍艦島センター」設置に韓国が反発 徴用工は“奴隷労働”ではないリバティーweb

2017-12-09 09:19:54 | 歴史問題

日本の「軍艦島センター」設置に韓国が反発 徴用工は“奴隷労働”ではない

 

日本の「軍艦島センター」設置に韓国が反発 徴用工は“奴隷労働”ではない

 

 

《本記事のポイント》

  • 日本政府が「徴用工の情報センター」を東京に設置する動きに、韓国が反発
  • 韓国は「徴用工=奴隷労働」と主張しているが、そうした歴史的事実はない
  • 日本人と朝鮮人での待遇の格差はなく、日本は正しい歴史を発信すべき

 

朝鮮半島出身者が戦時中に、長崎市の端島(通称:軍艦島)炭坑などで労働した「徴用工問題」について、日本政府はこのほど、元島民らの証言や一次史料を収集し、2019年を目途に総合情報センターを東京都に設置する方針を示した。これに対し、韓国外務省は5日、「日本が国際社会に約束した通り、強制労役の犠牲者をしのぶための措置を誠実かつ速やかに履行するよう促す」とする遺憾声明を発表した。

 

韓国側は声明の中で、「2015年7月のユネスコ世界遺産委員会で産業革命遺産の世界遺産登録が決定した際、委員会は日本側にこれら施設全体の歴史を理解できる説明戦略の策定を勧告し、日本側は一部の施設で1940年代に韓国人やその他の国の国民が本人の意思に反して動員され、過酷な条件下で、強制で労役させられたとし、犠牲者を記憶するためのインフォメーションセンターの設置など適切な措置を取ると述べている」と指摘(5日付「KBS WORLD Radio News」)。

 

同国では、労働現場だった長崎ではなく、東京に設置する日本の対応に批判が起きているほか、“徴用工の奴隷労働”の歴史が薄められることへの懸念も生じている。

 

 

「日本人と朝鮮人は助け合っていた」

韓国側は、「軍艦島で働いていた朝鮮人が奴隷労働を強いられた」と主張しているが、そうした事実はない。

 

朝鮮人の待遇については、数多くの資料でも日本人と朝鮮人が平等だったことが分かっている。例えば、徴用の歴史に詳しい三輪宗弘・九州大学教授は、編集部の取材に対してこう述べている。

 

「(朝鮮人の)食事は日本人と同じです。戦争末期になると食糧事情が厳しくなりましたが、それでも炭鉱夫は優遇されていました。日本人と朝鮮人の子供も国民学校で席を並べていましたし、日本が朝鮮人を酷使して殺すなどあり得ない話です。端島では、10年以上働いているベテラン朝鮮人炭鉱マンも多く、現場では日本人と助け合っていました」

 

また、軍艦島の炭坑で働いていた松本栄氏も、「私の両親は豆腐屋で、お腹を空かせた朝鮮の方々がよく来ました。父は“お金はいいから”と、余ったオカラを分け与えていましたが、終戦後、国に帰る際、彼らが木箱に沢山詰まったリンゴを届けてくれましてね。あの美味しさは忘れられない。米が足りないとか醤油がないなら譲り合う。島全体が家族のようなもので、迫害などありませんでした」と語っている(2017年8月3日号「週刊新潮」)。

 

現時点では、日本政府がどのような情報を集めるかは不明だが、万が一、日本側に落ち度があったとしても、それは個人の犯罪であり、政府が組織的に奴隷労働を強いた事実はない。そうした真実を明らかにする情報センターの設置であれば、政府の対応は評価できよう。

 

徴用工問題は、1965年の日韓請求権協定によって解決された問題でもある。軍艦島の世界遺産登録を契機にした、韓国の「ごね得」を許してはならない。

(山本慧)

 

【関連記事】

2017年11月号 【地域シリーズ・長崎】元島民が語る - 軍艦島は長崎の恥か、誇りか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13537


神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」リバティーweb

2017-12-09 09:17:44 | 幸福の科学

神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

 

神の愛で世界をひとつに エル・カンターレ祭大講演会「愛を広げる力」

 

 

幸福の科学の二大祭典の一つ「エル・カンターレ祭」が、7日、千葉・幕張メッセを本会場に開催された。大川隆法総裁は、本会場に集った約1万2000人を前に「愛を広げる力」と題した法話を行い、その様子は同グループの中継網を通じて、全国・全世界に同時中継された。

 

「愛」の教えは幸福の科学の基本教義のひとつであり、今までも大川総裁は愛についてさまざまに説いてきた。本法話では、個人レベルの愛の行為から、社会や国、国際社会、そして宇宙創世に関わる壮大な愛の教えまでが縦横無尽に説かれた。

 

 

すべてのものは神の愛によってつくられた

世間一般には、人から愛をもらうことで幸福になると考えられている。

だが幸福の科学では、愛を与えることで幸福になると説く。神々は常に愛を与えておられる存在であり、神の子である人間も、愛を与えることに魂の喜びを感じるからだ。

 

宇宙は神の愛によってつくられたのです。《中略》万象万物、すべてに神の愛が宿っています」「自分は、神よりくださった愛が宿って生きている存在であると知ってください

 

大川総裁はこのように述べ、神より愛を与えられ、生かされていることへの感謝が、他の人々への愛の行為に変わっていくことを説いた。

 

 

未来の平和のために正義が要る

幸福の科学ではまた、愛には発展段階があると教えている。

縁がある人たち、困っている人たちを愛する段階もあれば、学びを深めて知恵を得ることによって、より大きな愛の実践ができる。これは、仕事レベルだけでなく、国家レベル、外交レベルでも同じだ。

 

さらに「許す愛」の段階がある。人は間違いを犯すものだが、その根本には神の子としての輝きがある。善悪を分ける智慧を持ちつつも、神の子としての本性を見出し、愛することが「許す愛」の教えだ。

 

今、北朝鮮が核・ミサイル開発を進め、世界を震撼させている。また、中国も覇権を拡大し、周辺国に侵略行為を繰り返している。こうした、人々を恐怖に陥れる行為は明らかに間違っている。

 

だが、その国に住む人たちもまた、私たちと同じ神の子である。

 

大川総裁は、北朝鮮をめぐる戦争の可能性に触れ、北朝鮮や中国に住む人たちをも救いたいとの願いを込めて、次のように語った。

 

悪しき体制が多くの人々を奴隷のように苦しめているならば、その体制は壊さねばなりません

正義のために平和があるのではありません。平和のために正義はあるのです。未来において新しい平和をつくり出すために、正義が要るのです

 

最後に大川総裁は、さまざまな宗教の違いを乗り越えていく愛と許しの力、愛を広げる行動の大切さについて説き、「愛がすべてをひとつにするということを信じてください」「私はあなたがたすべてを愛しています」と述べて講演を締めくくった。

 

本講演では、他にも次のような多岐にわたる論点への言及があった。

  • 人間の偉大さは、生まれではなく行為によって判断される。
  • 幸福の科学はなぜ霊言集を発刊し続けているのか。
  • 邪悪なる国家の特徴について。
  • エルサレムをイスラエルの首都としたトランプ米大統領を、天上界の神々はどう見ているか。
  • 各地にある宗教的聖地にはどんな意味があるか。
  • インドのカースト制は神の目からどう映っているか。

 

ここに紹介したのは法話のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2017年12月号 新しい考え方で「国難」を打ち破る - 大川隆法総裁 講演会Report

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2017年2月11日付本欄 紛争を乗り越える神々の教え 大川隆法総裁が大分で講演

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