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東京大空襲から74年 なぜ日本人は、「原爆も空襲も当然の報い」と思うのかリバティーweb

2019-03-10 08:41:06 | 歴史問題

東京大空襲から74年 なぜ日本人は、「原爆も空襲も当然の報い」と思うのか

 

東京大空襲から74年 なぜ日本人は、「原爆も空襲も当然の報い」と思うのか

 
焦土と化した東京。手前の丸い屋根の建物は両国国技館(Wikipediaより)。

 

《本記事のポイント》

  • 東京大空襲はアメリカによる戦略的な虐殺行為だった
  • 虐殺を正当化するため、GHQは検閲やメディアを使って日本人を洗脳
  • 自虐史観の呪縛から解き放たれてこそ、犠牲者への弔いとなる

 

飯田たけし

筆者プロフィール

(いいだ・たけし)1959年、東京都品川区生まれ。東京都立大学経済学部卒。有限会社飯田商会・代表取締役。沖縄浦添市fm21「へんまもレイディオ」、ネット番組「名もなきサムライたち」などにおいて、コメンテーターとして出演。著作に『海軍特別救助隊』(元就出版社)など。

広島、長崎、そして沖縄と並ぶ犠牲者を出した東京大空襲から、74年が経ちます。

 

1945年(昭和20年)3月10日の未明、約300機のB29爆撃機が、無差別爆撃を決行しました。現在の江東区や墨田区など木造建築が連なった下町を中心に、33万発もの焼夷弾を投下。一夜にして東京の街は火の海と化し、10万人もの一般市民が亡くなりました。被害家屋は約27万戸、焼き出されるなどした人は推計で100万人に上ります。

 

犠牲者を慰霊している「東京都慰霊堂」(墨田区)を参拝したことがありますが、言葉に尽くせない思いでした。

 

 

虐殺を目的とした空襲

東京大空襲は、アメリカによる明白な虐殺行為でした。

 

当初アメリカは、日本の軍施設や軍需工場に対象を限定した、高高度からの精密爆撃を行っていました。しかし、成果が上がらず、指揮官は更迭。後を継いだカーチス・E・ルメイ将軍が、大量の焼夷弾で都市を焼き払う戦術に切り替えたのです。欧米と違い、当時の日本ではほとんどの建造物が木造だったため、焼夷弾攻撃は致命的なほどに有効です。つまり、計画段階において、都市のせん滅とそこに住む一般市民の虐殺を目的としていたのです。

 

しかし、非戦闘員である一般市民を殺すことは、戦争犯罪です。

 

もしも兵士が、無抵抗の市民をピストルで射殺すれば、当然、戦争犯罪です。武器を持たない丸腰の市民を、小銃や機関銃で射殺しても戦争犯罪になります。

 

さらに、一般市民しかいないことがわかっている家屋や集落を、大砲で砲撃して殺したとしても、戦争犯罪です。逃げる子供たちを戦車や戦闘機で銃撃しても同じです。では、焼夷弾の爆撃で市民を大量虐殺すればどうでしょうか。これも当然のこととして、戦争犯罪にあたります。

 

 

前提にあった有色人種への差別

また、東京大空襲は、一般市民を対象とした「無差別爆撃」ですが、これも、国際法に違反する戦争犯罪です。

 

「無差別爆撃」に近い言葉として、「絨毯(じゅうたん)爆撃」というものがあります。敵国民の士気の喪失を目的とした戦略爆撃で、大編隊を組んだ大型爆撃機が絨毯を敷くように、一帯を爆撃しながら通過するというものです。

 

しかし、東京大空襲は、単なる絨毯爆撃を超える残虐さでした。

 

まず、地域一体を外部から焼夷弾で包囲して、住民を火の海で囲い込む。そして、袋小路に追い込まれた住民を狙って焼夷弾を落としたのです。これは、戦場で一部兵士が残虐行為をするといったようなものではありません。国家が行う軍事作戦として、敵国の都市を破壊しつくし、非戦闘員である市民の皆殺しを企てたのです。

 

特に、大東亜戦争のような国家総力戦では、青壮年の男性は戦闘員として戦場にいます。都市への爆撃で命を奪われるのは、女性やお年寄り、子供たちです。有色人種への差別観が、人を人とも思わない残虐行為の前提にあったのだと思います。

 

 

「虐殺」を正当化したアメリカ

「かつての日本は、軍国主義の悪い国であった。アジアを侵略して我が物とするために、侵略戦争を仕掛けて、何千万人ものアジアの人たちを殺害した」

 

そのように、私たちは教えられてきました。

 

「無謀な侵略戦争を行ったことによって、日本は悲惨な敗戦を迎えた。そして、その敗北の過程で本土が空襲を受けた。科学技術と物量で全く日本は欧米に歯が立たず、空襲は阻止できなかった。多くの市民が犠牲となったが、これは日本の軍国主義と侵略戦争に対する当然の報いである」

 

このように受けとめてきた方も多いでしょう。

 

実は、こうした「自虐史観」は、アメリカが、自国の虐殺行為を正当化するため、日本人に植え付けたものなのです。

 

アメリカは戦後、あらゆる手段を用いて日本人を「洗脳」してきました。それを大々的におこなったのが、GHQ、連合国総司令部でした。彼らが、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」と呼ばれる洗脳工作によって、日本人を骨抜きにしたのです。

 

具体的にどのようなことをしたかと言うと、例えば、大戦が終結した1945年(昭和二十年)の12月には、当時不足していた新聞用紙を新聞社に特別配給し、日本軍の残虐性を強調した「太平洋戦史」を連載させました。

 

また、GHQ民間情報教育局が自ら構成し、「真相はかうだ」というラジオ番組を始めました。これは、ドキュメンタリー形式を装ったドラマ仕立てで、日本軍を指揮した軍国主義者の「悪」を描いたもの。あまりにも内容に問題があったため、全国から苦情が殺到したそうですが、GHQはその後も番組名や内容を変えながら洗脳番組を継続しました。

 

さらに、新聞社もすべてGHQの手先と成り果てます。先ほど、「太平洋戦史」連載で紙が特配されたと記したように、当時は、新聞や雑誌用の紙自体が手に入りにくい状態。紙の供給を止めると脅されれば、新聞社は手も足も出ません。かくして、GHQによる新聞や雑誌への検閲が徹底されました。戦前にも検閲も言論統制があったではないか、という反論もありましょう。しかし、GHQの検閲は、想像を絶する規模、徹底ぶりのものでした。

 

例えば、伏せ字にしたり塗りつぶしたりしてあれば、検閲の事実が国民にわかりますし、どんな文章なのかも推察できます。しかし、GHQが行った検閲では全部を書き直させるため、痕跡が残りません。そして検閲をしていること自体を秘匿していたため、国民は自分たちが言論統制されていることすら認識できませんでした。

 

こうしたアメリカの徹底的な洗脳工作によって、今なお多くの日本人が、「原爆も空襲もされて仕方がない国だったのだ」と思っています。

 

しかし、今こそ、こうした「呪縛」から解き放たれ、日本人としての誇りを取り戻すべきです。そうしてこそ、東京大空襲で犠牲となった方々への弔いとなるのではないでしょうか。

 

【関連記事】

2019年1月29日付本欄 辺野古反対、逆に戦争招く 今知りたい「日英同盟」の反省

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15365

 

2017年9月号 先の大戦をフェアに評価する

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13295


「資本主義精神」を体現していた二宮金次郎像 源流には「恩返し」の思いリバティーweb

2017-12-24 09:11:37 | 歴史問題

「資本主義精神」を体現していた二宮金次郎像 源流には「恩返し」の思い

 

「資本主義精神」を体現していた二宮金次郎像 源流には「恩返し」の思い

 
金次郎が没した栃木県日光市今市(いまいち)の報徳二宮神社にある金次郎像。

 

《本記事のポイント》

  • 金次郎は資本主義の精神を体現し、600以上の藩や村を再建した
  • 金次郎の行動を支えたのは、「恩返ししたい」という思い
  • 覇権を拡大する社会主義国家・中国を抑え込むためにも金次郎の思想が必要

 

中国が、国家プロジェクトである現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を推進し、世界中に中国の覇権を拡大しようとしている。このほど北京市内で行われた日中有識者による合同フォーラムでも、中国の蒋建国・新聞弁公室主任(閣僚級)は「一帯一路という中日協力の新しい畑を開墾し、開放型の世界経済をともに建設しよう」と呼びかけた。

 

国民の自由を抑制する全体主義・社会主義国家である中国の暴走を抑え込むためには、アメリカや日本をはじめとした資本主義国家が協力する必要がある。しかし、そうした国々が基盤とする「資本主義」とは、そもそもどのような考え方なのだろうか。

 

実は、江戸時代に600以上の藩や村を復興させた偉人の人生から、資本主義の精神を読みとくことができる。

 

 

薪売りに現れる「資本主義精神」

薪を背負い、歩きながら本を読む少年――。言わずと知れた、二宮金次郎(1787~1856年)だ。勤勉の象徴として、像を建てている学校も多い。名前は有名な金次郎だが、「何をした人か」と問われると、明確に答えられる人は少ないかもしれない。

 

「小さいころから勤勉に働き、親孝行をした人」

「伯父さんに意地悪されながらも、くじけずに勉強を続けた人」

「捨てられていた苗を空き地に植えて、1俵分のお米を収穫した人」

 

どれも正解だが、それは金次郎の人生の一側面に過ぎない。金次郎の人生を「経済」という視点で見てみると、違ったものが見えてくる。

 

本を読みながら薪を背負って歩く金次郎像。その姿が示しているのは「勤勉さ」だけではない。金次郎が薪を背負っているのは、町で売るためだ。炊事や風呂などに使う燃料のほとんどが薪だった当時、需要が高かった薪は、高い値で売れた。金次郎は利益率の高い薪を小田原の町に売りに行っては、家計の足しにしていた。

 

ここで興味深いのは、最初は落ちていた薪を拾って売っていた金次郎が、後に貯めたお金で山を買い、そこで木を切って薪をつくるようになったことだ。元手を貯蓄し、より大きな価値を生むものに投資する。これは、現在で言えば、新しく工場を建ててより大きな利益を得ることと同じであり、資本主義の基本的な考え方だ。

 

 

伯父のもとから独立し、二宮家を再興

貯蓄をして元手をつくり、それを投資して、より大きな富を得るというやり方は、その後、規模を大きくしていく。

 

両親を亡くして伯父の家に寄宿していた金次郎だが、青年になり伯父から独立。さまざまな家で奉公人として働き始めた。金次郎は、そこで得たお金を貯め、両親が亡くなった際に売り払った二宮家の屋敷や田畑を買い戻した。

 

奉公が休みの日は田畑で農作物をつくり、それを売ってはさらに貯蓄をする。そして、そのお金で土地を買い戻すということを繰り返し、数年後には4000坪以上の土地を得るまでになった。

 

倹約して元手を貯め、そのお金を投資し、新たな富を生みだす。この資本主義のサイクルを生涯実践したことによって、金次郎は自らの身を立て、600以上の藩や村を建て直すことに成功したのだ。

 

 

茄子を食べて飢饉を予測

これだけでも驚きだが、金次郎はさらに時代を先取りしていた。

 

経営学者のピーター・ドラッカー(1909~2005年)は生前、「21世紀は資本の時代から、智慧の時代になる」と述べていた。20世紀では、資本を持つ人が工場や機械を購入し、事業を興して成功していたが、21世紀という時代においては、事業成功には資本ではなく智慧こそが求められるということだ。

 

この智慧の現れ方の一つとして、「危機を突破する智慧」というものがあるだろう。実は、洪水や冷害による大凶作によって、全国で20~30万人が死亡したとされる「天保の大飢饉」が起こった1830年代、金次郎は智慧の力で村民の命を救っている。

 

1833年の夏、食べた茄子が秋茄子の味がすることを不思議に思った金次郎は、自ら田畑の様子を調査。葉の先が弱っていたことから、凶作を予測し、村民にヒエや芋などをつくらせた。その翌年、天保の大飢饉が起こるが、食糧を蓄えていたおかげで金次郎の村からは一人も餓死者が出なかった。そのうえ、近隣の村に食糧を分け与えることもできた。

 

これは今で言うと、ちょっとした変化から会社の危機を予測し、事前に対策を打つことと同じだろう。まさに、智慧の力で危機を回避した例といえる。21世紀にも通じる資本主義の精神は、江戸時代を生きた金次郎によってすでに実践されていたようだ。

 

 

恩返しから始まった資本主義

資本主義を体現した金次郎の人生を見てきたが、その思想を支えたものは何だったのか。

 

それは、「より多くの人に恩返しをしたい」という情熱だ。金次郎は、自らが、神仏や父母など数限りない存在からの恩恵を受けて生きていると自覚していた。そうした恩を受けて生きている自分が、他の人々のお役に立つことで、恩に報いることができると考えていたのだ。

 

したがって、金次郎が資本主義の精神を発揮した原点にあるのは、利己的な願望ではなく、他の人々や社会が豊かになることを願う利他の思いだった。

 

急速に経済成長している中国を抑え込むためにも、今こそ、恩返しのために資本主義精神を発揮した金次郎の思想が必要だろう。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年11月2日付本欄 トランプ訪中を目前に米中対立が強まる 2050年に冷戦到来か、自由主義の勝利か

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13749

 

2017年6月号 対談 綾織次郎 × 鈴木真実哉 「トランプ革命」の本質は資本主義の復活 - 編集長コラム 特別版

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12888

 

2015年1月7日付本欄 ドラッカーが予言「資本主義」から「智慧の時代」への転換

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9020


中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」リバティーweb

2017-12-13 08:57:25 | 歴史問題

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

 

中国で「南京大虐殺の日」に犠牲者追悼式典 南京事件は「フェイク・ニュース」

 
中国・南京市の南京大虐殺記念館にある「和平大鐘」。

 

《本記事のポイント》

  • 中国が12月13日に犠牲者追悼式典を開催する
  • だが虐殺は、「フェイク・ニュース」にすぎない
  • ユネスコに登録された南京大虐殺の資料の削除を

 

12月13日は、ちょうど80年前、日本軍が「日中戦争」を終結させるため、南京に進軍した日だ。中国政府はこの日、「南京大虐殺記念館」で犠牲者追悼式典を開催。習近平国家主席も出席する。

 

この日にあわせ、中国では南京事件をテーマにしたオペラの初公演や、図書イベントなども開かれる。こうした動きは、中国国内に留まらない。

 

11月下旬、カナダ連邦議会下院で、香港出身の女性議員が、「80年前、旧日本軍はおよそ2万~8万人の中国人女性や少女をレイプし、30万人余りが殺害された。当時南京にいた欧米人の目撃者はこの世の地獄のような虐殺だったと証言している」と訴えた。同議員は、12月13日を「南京大虐殺記念日」にするよう、カナダ政府に求めている(12日付産経新聞)。

 

カナダのオンタリオ州とマニトバ州の議会でも、記念日化への動きが進んでいる。今後、こうした動きが北米全体に広がる可能性がある。

 

2015年10月には、中国が提出した南京大虐殺の関連文書が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録されている。

 

 

南京大虐殺は「フェイク・ニュース」

しかし、本誌・本欄で何度も指摘してきたとおり、南京大虐殺は「存在しなかった」。

 

例えば、中国の毛沢東は、生きている間、虐殺について一言も触れたことがない。共産党の機関紙「人民日報」でも、南京大虐殺という言葉が何回登場するかを数えると、次のようになるという(遠藤誉著『毛沢東』)。

 

・1946~60年5月:21回

・1960年5月~82年6月:0回

・1982年6月~:830回以上

 

つまり、南京大虐殺が政治問題化したのは、そう遠い話ではないということだ。

 

そのきっかけをつくったのが、朝日新聞の記者だった本多勝一氏だ。本多氏は朝日新聞の連載「中国の旅」の中で、残虐で非人道的な日本軍の様子について詳述した。しかし、これは「フェイク・ニュース」であると、数多くの元日本兵などから指摘されている。

 

例えば、日本軍が南京城に入った翌日、外交官だった福田篤泰氏が現場に足を入れたところ、「街路に死体がごろごろしていた情景はついぞ見たことはない」という(『一億人の昭和史』)。

 

また、南京戦に参加し、戦後はネッツトヨタ愛媛の会長を務めた玉置一郎氏も、講演でこう語っている。

 

「私が感じた南京はもう瓦礫や死体や何かは全然なかったんです。そういったものは、整理されておった。我々が警備しておった3カ月はもう全然平和そのものでした。そんなことから、30万人の虐殺はなかったでしょう」

 

 

ユネスコ「世界の記憶」から、南京大虐殺の削除を

「嘘も100回言えば真実になる」という言葉を、実践しているのが中国だ。そんなフェイク・ニュースの拡散をいつまでも続けさせてはならない。

 

そこで問題なのは、日本政府が「日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」として、虐殺を認めている点だ。

 

まずは、政府が「虐殺はなかった」という公式見解に改め、世界に発信することが重要だ。ユネスコの「世界の記憶」に登録されている南京大虐殺の関連資料についても、削除を目指すべきである。

 

いつまでも、自虐史観を引きずっていてはならない。

(山本泉)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『天に誓って「南京大虐殺」はあったのか』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1183

 

【関連記事】

2017年11月23日付本欄 サンフランシスコに慰安婦像 カナダで南京大虐殺記念日 日本は歴史戦に惨敗中

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13834

 

2017年11月27日付本欄 【再掲】故・渡部昇一氏インタビュー 改めて発信すべき「南京」の無実

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13845

さて、実は、この歴史問題に関連して、

ついこの間、サンフランシスコ市長が、中華系市長で、慰安婦像を積極的に受け入れたことにより、

大阪市長とのことを知ってる方も多いと思う。

この件で、大阪市長は、サ市との姉妹都市提携を解消した。

この大阪市長の決定を支持する立場であるが、

相手側のサ市長が急死した。

慰安婦像の寄贈を受け入れたサンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長が急死 心臓発作か

 

記者会見で質問を聞くエド・リー市長=8月15日、サンフランシスコ市庁舎(AP)記者会見で質問を聞くエド・リー市長=8月15日、サンフランシスコ市庁舎(AP)
 

 【ロサンゼルス=住井亨介】サンフランシスコ市のエドウィン・M・リー市長が12日未明(日本時間同日夜)、市内の病院で亡くなった。65歳。地元メディアが伝えた。心臓発作による急死とされ、12日は市役所で会合に臨む予定だったという。

 リー氏は2011年11月に初当選し、2期目だった。中国出身の両親を持つ弁護士で、就任時にはサンフランシスコ初のアジア系市長と話題になった。


日本の「軍艦島センター」設置に韓国が反発 徴用工は“奴隷労働”ではないリバティーweb

2017-12-09 09:19:54 | 歴史問題

日本の「軍艦島センター」設置に韓国が反発 徴用工は“奴隷労働”ではない

 

日本の「軍艦島センター」設置に韓国が反発 徴用工は“奴隷労働”ではない

 

 

《本記事のポイント》

  • 日本政府が「徴用工の情報センター」を東京に設置する動きに、韓国が反発
  • 韓国は「徴用工=奴隷労働」と主張しているが、そうした歴史的事実はない
  • 日本人と朝鮮人での待遇の格差はなく、日本は正しい歴史を発信すべき

 

朝鮮半島出身者が戦時中に、長崎市の端島(通称:軍艦島)炭坑などで労働した「徴用工問題」について、日本政府はこのほど、元島民らの証言や一次史料を収集し、2019年を目途に総合情報センターを東京都に設置する方針を示した。これに対し、韓国外務省は5日、「日本が国際社会に約束した通り、強制労役の犠牲者をしのぶための措置を誠実かつ速やかに履行するよう促す」とする遺憾声明を発表した。

 

韓国側は声明の中で、「2015年7月のユネスコ世界遺産委員会で産業革命遺産の世界遺産登録が決定した際、委員会は日本側にこれら施設全体の歴史を理解できる説明戦略の策定を勧告し、日本側は一部の施設で1940年代に韓国人やその他の国の国民が本人の意思に反して動員され、過酷な条件下で、強制で労役させられたとし、犠牲者を記憶するためのインフォメーションセンターの設置など適切な措置を取ると述べている」と指摘(5日付「KBS WORLD Radio News」)。

 

同国では、労働現場だった長崎ではなく、東京に設置する日本の対応に批判が起きているほか、“徴用工の奴隷労働”の歴史が薄められることへの懸念も生じている。

 

 

「日本人と朝鮮人は助け合っていた」

韓国側は、「軍艦島で働いていた朝鮮人が奴隷労働を強いられた」と主張しているが、そうした事実はない。

 

朝鮮人の待遇については、数多くの資料でも日本人と朝鮮人が平等だったことが分かっている。例えば、徴用の歴史に詳しい三輪宗弘・九州大学教授は、編集部の取材に対してこう述べている。

 

「(朝鮮人の)食事は日本人と同じです。戦争末期になると食糧事情が厳しくなりましたが、それでも炭鉱夫は優遇されていました。日本人と朝鮮人の子供も国民学校で席を並べていましたし、日本が朝鮮人を酷使して殺すなどあり得ない話です。端島では、10年以上働いているベテラン朝鮮人炭鉱マンも多く、現場では日本人と助け合っていました」

 

また、軍艦島の炭坑で働いていた松本栄氏も、「私の両親は豆腐屋で、お腹を空かせた朝鮮の方々がよく来ました。父は“お金はいいから”と、余ったオカラを分け与えていましたが、終戦後、国に帰る際、彼らが木箱に沢山詰まったリンゴを届けてくれましてね。あの美味しさは忘れられない。米が足りないとか醤油がないなら譲り合う。島全体が家族のようなもので、迫害などありませんでした」と語っている(2017年8月3日号「週刊新潮」)。

 

現時点では、日本政府がどのような情報を集めるかは不明だが、万が一、日本側に落ち度があったとしても、それは個人の犯罪であり、政府が組織的に奴隷労働を強いた事実はない。そうした真実を明らかにする情報センターの設置であれば、政府の対応は評価できよう。

 

徴用工問題は、1965年の日韓請求権協定によって解決された問題でもある。軍艦島の世界遺産登録を契機にした、韓国の「ごね得」を許してはならない。

(山本慧)

 

【関連記事】

2017年11月号 【地域シリーズ・長崎】元島民が語る - 軍艦島は長崎の恥か、誇りか

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坂本龍馬、吉田松陰がなくなり、従軍慰安婦、南京大虐殺が採用!?―中高教科書の歴史用語精選案[幸福実現党 江夏正敏の闘魂メルマガ vol.102]

2017-12-06 11:07:44 | 歴史問題

坂本龍馬、吉田松陰がなくなり、従軍慰安婦、南京大虐殺が採用!?―中高教科書の歴史用語精選案[幸福実現党 江夏正敏の闘魂メルマガ vol.102]

2017年12月06日 00時00分00秒 | 歴史資料 動画 日中韓

坂本龍馬、吉田松陰がなくなり、従軍慰安婦、南京大虐殺が採用!?―中高教科書の歴史用語精選案[幸福実現党 江夏正敏の闘魂メルマガ vol.102]

幸福実現党  
江夏正敏の闘魂メルマガ vol.102
2017年12月5日発行
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江夏正敏 幸福実現党
政務調査会長のオフィシャルブログ
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※このメルマガは購読申込をされた方、江夏正敏とご縁のあった方にお送りしております。
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1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「坂本龍馬、吉田松陰がなくなり、従軍慰安婦、南京大虐殺が採用!?―中高教科書の歴史用語精選案」
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●耳を疑う選択。
既に報道があったように、高校の次期学習指導要領に合わせ、高校や大学の教員らの研究会(高大連携歴史研究会:約400名)が教科書会社などに提言する歴史用語精選の1次案で、
坂本龍馬や吉田松陰、高杉晋作、楠木正成、上杉謙信、武田信玄、ガリレオ・ガリレイ、マリー・アントワネットなどの人名が外されました。
逆に、従軍慰安婦や南京大虐殺などが入りました。
●学ぶ楽しさを実感するため!?
「教科書本文に載せ、入試でも知識として問う基礎用語」として、日本史では1664語、世界史では1643語を選んだとのこと。
今までは、それぞれ3500語ぐらいあったようですが、半分にしたようです。
その理由は、高校の授業が用語の説明に追われており、生徒が議論する活動を重視した次期指導要領に合わせ、学ぶ楽しさを実感できるようにしたというもの。
ただ、当研究会は「外した用語を教科書に載せることは否定しない」としています。
●影響力はあるのか。
この研究会の提案に影響力があるのでしょうか。
産経新聞によると「用語の採用は教科書会社の判断だが、油井氏(当研究会会長)が中央教育審議会元委員で教科書執筆経験もある上、
歴史用語を多面的な考察につながる概念に整理するように促した中教審の平成28年の答申に沿っており、一定の影響があると見られている」としています。
左翼の影響では。
これらの報道を見れば、革新系が望む方向に提案がなされていると言えるでしょう。
例えば、明治維新の根幹は、思想がありました。その思想を主導したのが吉田松陰です。吉田松陰なかりせば、明治維新は成就しなかったと言えます。
ところが、左翼からすれば、吉田松陰は右翼のように見え、抹殺したい歴史上の人物になります。
●学ぶ楽しさの逆に行っている。
「次期指導要領に合わせて、学ぶ楽しさを実感できるようにした」とのことですが、
躍動する歴史を学ぶ楽しさを追求するなら、坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作こそ残すべき偉人なのではないでしょうか。
左翼の歴史は、事実のみと称して無味乾燥になっていく傾向があり、歴史嫌いの若者を増産していくでしょう。
歴史における悪平等が背景にある!?
左翼の考え方には、行き過ぎた平等主義があります。極論すれば「みんな凡人であるべきだ。偉人として突出した人物を描くのは差別に当たる」と考えているようです。
だから、「聖徳太子はいなかった」などと奇妙奇天烈なことを言い始めるのでしょう。
●子どもたちには理想が必要。
歴史上の偉人に触れることは、大切な情操教育です。「大きくなったら、このような立派な人になろう」という理想を描き、努力することこそ教育の本質なのではないでしょうか。
子供時代にはヒーローが大切なのです。
ユダヤ人でノーベル賞をとる人が多いのも、子どものころから旧約聖書を読み込み、心の中で理想像を描いているからだという指摘もあります。
●国民をダメにする教育行政。
今のままでは、子どもの教育が悪い方向へ行ってしまいます。
偉人教育をなおざりにし、従軍慰安婦や南京大虐殺という虚構を若者に刷り込む教育に、何の価値があるでしょうか。
それを許している文部科学省は、存在意義が無いばかりか、存在悪となっている恐れがあります。
●自由な教育が必要な時期。
悪い教育を画一的に量産することは止めていただきたい。これからの趨勢は、自由で個性のある教育なのではないでしょうか。
もっと自由に学校の設立を認めるべきでしょう。塾を学校にしても良いのではないでしょうか。
高度経済成長の画一的教育で成功した面もありましたが、豊かな社会となった現在、多様性を認める教育行政へと転換する時代になっています。
ユニークな教育から、新しい価値が生み出され、富が生み出されていきます。
●その基礎には宗教教育があるべき。
ただ、人間を堕落させていく教育が、自由の名のもとに為される恐れがありますので、人間の心を善なる方向に向けるためにも、基礎的な宗教教育はどうしても必要になるでしょう。
悪の道に進むことは自由ではありません。正しい方向に進むことが本当の自由です。そこに喜びと幸福が生まれてくるのです。
宗教教育をベースに、多様性のある教育を為し、そこから価値を生み出され、国が豊かになり、世界が平和になるような教育を日本は目指すべきだと思います。
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2、編集後記
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北朝鮮の挑発により、アメリカとの戦争が近くなっています。
幸福実現党は有事対応を声明などで、何度も発信しています。
そちらを参考にしていただければと思います。
一方、教育は国家百年の計。じわりじわりと影響を及ぼしてきます。
そこに左翼の魔の手が忍び寄って来ています。
日本人は、もうそろそろ目覚めなければなりません。
日本の歴史を本当に素晴らしいものにしてきたのは誰なのかを。
今回のメルマガが少しでも参考になれば幸いです。
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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール 
1967年10月20日生まれ。
福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。
広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。
幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。
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◆ 発行元 ◆
江夏正敏(幸福実現党・政務調査会長)
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