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釈量子の志士奮迅 [第82回] - 宗教政党の時代来たれりリバティーweb

2019-06-30 14:15:38 | 幸福実現党

釈量子の志士奮迅 [第82回] - 宗教政党の時代来たれり

釈量子の志士奮迅 [第82回] - 宗教政党の時代来たれり

 

 

2019年8月号記事

 

幸福実現党 党首

釈量子の志士奮迅

第82回

 

幸福実現党党首

 

釈量子

(しゃく・りょうこ)1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒。大手企業勤務を経て、(宗)幸福の科学に入局。本誌編集部、常務理事などを歴任。2013年7月から幸福実現党党首。

釈量子のブログはこちらでご覧になれます。

https://shaku-ryoko.net/

 

 

宗教政党の時代来たれり

 

 幸福実現党は立党10年目に入り、この夏、令和初の国政選挙を戦います。改めて振り返ると、世の中はずいぶん変わりました。

 2009年の立党時、私たちは「消費減税」を掲げました。しかし当時、街中でかけられた言葉のほとんどが「国の借金は国民一人当たり何百万円もある。増税は仕方がない」というものでした。

 しかしその後、増税しても借金は増え続け、政府は「社会保障の財源のため」「教育無償化のため」と次々に新しい理由を挙げ、際限なく増税しようとしています。

 そもそも、「国民の借金」ではなく「政府の借金」です。増税しても年金の不安が消えることはなく、恐らく教育無償化を広げても政府の無駄遣いが増えるだけでしょう。

 また私たちは09年、「憲法改正」「国防強化」も掲げました。「北朝鮮や中国が危ない」と訴えると、「右翼だ」「戦争がしたいのか」と非難されました。

 しかしその後、どうなったでしょうか。

 中国は習近平政権の誕生で、南シナ海での軍事基地建設を加速させ、台湾に対しては「武力行使も辞さない」と宣言。香港でも中国に呑み込まれる危機感が頂点に達し、「雨傘革命」に続き、「逃亡犯条例」反対デモには、200万人規模の民衆が立ち上がりました。

 10年前、あれだけ「異端」扱いされていた訴えが正しい主張であったことが、次々と明らかになっています。

 そんな私たちを「オピニオン政党」「政策政党」と評価してくださる方も着実に増え、党公認の地方議員35人が全国で活躍しています。

 

 

中国の覇権を終わらせる

 しかし、私たちの挑戦はここからが本番です。これからが「宗教政党」として真の実力が問われる時だと思っています。

 まず私たちは「中国の覇権主義を押しとどめる」ことを志としています。

 中国は、"台湾統一"に動いています。そうなれば次は尖閣諸島と沖縄です。

 今すぐ取り組むべきこととして、「中国封じ込め」を主導し、トランプ政権と連携するとともに、中露を分断するためにも、ロシアとの平和条約締結を急ぐべきです。

 そして憲法9条の抜本的改正や防衛費倍増、非核三原則の見直しなども、着実に進めていかねばなりません。

 

 

中東の紛争を調停するには

 中東情勢からも目を離せません。安倍首相のイラン訪問中に起きたタンカー爆破事件は、日本にとってエネルギー安全保障上の危機を意味します。単純な対米追随型の外交では、限界であることが露呈したのです。

 これからは、独立した国家として独自の判断ができるかどうかが問われています。

 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の複雑に絡み合った国際情勢を読み解き、正しい外交判断を下すためには、宗教を否定したり、軽く見たりするような政治家では不可能でしょう。

 また、「トランプ政権に賛同しながら、中国のご機嫌も取る」といった、精神性に欠ける、理念なき「接待外交」は恥ずかしいことです。神の正義を実現するのが政治だと考える「世界の常識」から大きくかけ離れています。

 その意味でも、私たち宗教政党が果たすべき役割は大きくなってくるはずです。

 日本に求められるのは、世界を神の願われる秩序に導く精神大国としての姿であり、アジアの盟主としての自覚です。

 幸福実現党は、井の中の蛙のような日本の政治を終わらせ、この国が本来の使命を果たすために断固戦います。ご支援、よろしくお願いいたします。

 

写真:Cris Foto / Shutterstock.com rongyiquan / Shutterstock.com

 

幸福実現党の志

  • 日本を世界のリーダー国へ

  • 中国の覇権主義を止める

  • 世界の宗教紛争を調停する


幸福の科学や芸能事務所が大川宏洋氏を名誉毀損で提訴リバティーweb

2019-06-29 06:28:14 | 幸福の科学

幸福の科学や芸能事務所が大川宏洋氏を名誉毀損で提訴

 

幸福の科学や芸能事務所が大川宏洋氏を名誉毀損で提訴

 

 

幸福の科学と同教団が運営する芸能事務所「ARI Production」「ニュースター・プロダクション」が28日、複数のユーチューブ動画で、名誉を著しく毀損されたとして、大川宏洋氏に計2000万円の損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した。

 

訴状の内容は明らかになっていないが、宏洋氏は同教団で理事長職も務めたこともある人物。その宏洋氏が昨年の夏以降、ユーチューブで、幸福の科学やその関係者を誹謗中傷し続けている。

 

動画は、「教団の中でいっぱい人が死んでいる」などの嘘をついて、視聴者に「カルト」であるかのようなイメージを持たせ、社会的信用を落とそうとする、ひどい内容だ。

 

 

抗議の書面を動画で取り上げ、さらに揶揄・挑発する

これまで教団は動画の内容などについて、書面を通じて宏洋氏に何度も抗議を重ねてきたが、本人からの返答がないばかりか、宏洋氏は送られてきた書面の内容を動画の中で取り上げ、揶揄したり、挑発したりして"ネタ"にしている。

 

こうした行動をやめないため、ついに幸福の科学は25日付で、宏洋氏を懲戒免職処分にした(2019年6月26日付本欄 幸福の科学が大川宏洋氏を懲戒免職処分 参照)。

 

宏洋氏は、自身の女性問題や仕事能力の不足などが原因で芸能事務所の社長を解任され、そうしたことを根に持つなどして教団を飛び出した。

 

最近は、そんな宏洋氏が発信する嘘を、一部の週刊誌や月刊誌が取り上げている。

 

だが、社会に間違った情報を垂れ流し、個人や組織を傷つけるという意味における"反社会的勢力"の宏洋氏とは距離を置くべきではないか。

 

【関連記事】

2019年6月27日付本欄 嘘をつくことは「言論の自由」ではない 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(3)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15955

 

2019年6月26日付本欄 「なりきる」ことを霊言と称する宗教的教養の足りなさ 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(2)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15948

 

2019年6月26日付本欄 宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15946

 

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【緊急鼎談】月刊「WiLL8月号」大川宏洋氏による誹謗中傷記事のウソを暴く!~内情を知る関係者が真相を語る【ザ・ファクト】

2019-06-28 16:38:51 | エネルギー女子 いき愛子

【緊急鼎談】月刊「WiLL8月号」大川宏洋氏による誹謗中傷記事のウソを暴く!~内情を知る関係者が真相を語る【ザ・ファクト】

 

【緊急座談会】大川宏洋氏からパワハラ被害を受けた関係者が集結!【ザ・ファクト】


幸福の科学が大川宏洋氏を懲戒免職処分 リバティーweb 追加版保守オピニオンの名を穢したWILL

2019-06-27 07:16:39 | 幸福の科学

幸福の科学が大川宏洋氏を懲戒免職処分

 

 

幸福の科学が大川宏洋氏を懲戒免職処分

 

 

幸福の科学は、25日付で、大川隆法総裁の長男であり、かつて教団の理事長職にあった大川宏洋氏を懲戒免職処分とした。

 

教団側は処分の理由について、以下のように発表している。

 

「三宝帰依(注1)違反、和合僧破壊活動(注2)、ネット媒体や月刊誌・週刊誌を用いて神聖なる信仰の対象である主エル・カンターレ、そのご家族と当教団に対する数限りない虚偽による誹謗中傷・名誉毀損行為、霊言・霊示を愚弄し続けた行為、さらに、在職中の所属タレントと起こした女性問題、教団の重要な映画に関して多大な損害を発生させた責任等による」

(注1)仏(現成の仏陀である大川隆法総裁)、法(仏陀の説く教え)、僧(仏弟子が集う僧団)の三つの宝を信じ、この三宝に従って生きること。
(注2)仏陀の創った教団を混乱に陥れ、信者に疑念を抱かせたり、教団を分裂させたりする行為。

 

【関連サイト】宗教法人幸福の科学 公式サイト

大川宏洋の懲戒免職処分について

https://happy-science.jp/news/public/9447/

 

 

「言論の自由」を履き違え、信者を傷つけた罪は重い

昨年10月、宏洋氏は『宏洋の人生ゼンツッパ!!※炎上注意!!※宏洋は幸福の科学と決別したのか?!』と題する動画をYouTube上にアップしたことを皮切りに、大川隆法総裁や教団を誹謗・中傷する行為を繰り返してきた。

 

これについて教団側は、『実戦・悪魔の論理との戦い方』『信仰者の責任について』『不信仰の家族にはどう対処すべきか』といった書籍を通じ、宏洋氏の発言が、自分の能力不足を棚に上げ、「教団の中で自分が高い評価を得られなかった」ことへの不満や怒り、嫉妬から出ていることを明らかにしてきた。

 

特に本年2月21日発売の「週刊文春」に掲載された、宏洋氏のインタビュー記事では、「宏洋氏は、大川総裁から女優・清水富美加さん(その後、幸福の科学に出家し、千眼美子。以下、千眼氏)との結婚を強制された。それを断ると、結婚させるために芸能事務所を辞めさせたのにと総裁が怒った」などと主張したが、教団側はこれらを事実無根として、大川隆法総裁、後継者で総裁の長女・咲也加副理事長兼総裁室長らが反論を行っている。

 

教団側はこうした宏洋氏の誹謗・中傷発言に対し、宗教的見地から反省を促し、改心を迫ってきた。

 

教団側は、処分決定までの経緯について、次のように説明する。

 

「幸福の科学グループは、大川宏洋に対し、昨年10月以来今日に至るまで、代理人弁護士名で17通にも及ぶ内容証明文書によって、その数々の不法行為を具体的に指摘し、警告し、抗議するなどにより善導を図ってきたが、まったく反省が見られないどころか、虚偽発言による不法行為をエスカレートさせたため、今般、本処分を教団決定したものである」

 

『信仰者の責任について』の「新刊に寄せて」で、教団は次のように、信仰者の発言の重みについて説明する。以下はその抜粋。

 

「日本国憲法に保障される『言論の自由』は、『嘘をついても許される自由』や『他者を傷つける自由』『世の中に害悪を流す自由』として濫用してはならず、人間としての尊厳や良心に信頼して保障される自由であるという大前提を遵守すべきです」

 

教団への誹謗中傷など宏洋氏の問題行動については、本欄でもたびたび報じてきた。

 

今後、宏洋氏がどのような活動を行っていくか定かではないが、これ以上、嘘を重ね、世界に広がる幸福の科学の信者の純粋な信仰心を傷つけることはやめるべきだ。

 

【関連記事】

2018年10月12日付本欄 週刊新潮、大川宏洋氏YouTubeを「家庭事情」にすり替える悪質記事

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14978

 

2019年2月22日付本欄 「清水富美加との結婚強制」はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15452

 

2019年2月22日付本欄 宏洋氏が語らない、教団を飛び出した背後にある真相 【宏洋氏・週刊文春の嘘(2)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15454

 

2019年2月22日付本欄 清水富美加さんの演技力を「二面性」と曲解する宏洋氏の仕事能力 【宏洋氏・週刊文春の嘘(3)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15453

 

2019年2月23日付本欄 「自由のない家庭環境」は、宏洋氏の心がつくりだした幻想 【宏洋氏・週刊文春の嘘(4)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15463

 

2019年2月23日付本欄 「名誉欲や金銭欲にまみれている」のは宏洋氏ではないのか? 【宏洋氏と週刊文春の嘘(5)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15461

 

2019年3月6日付本欄 宏洋氏の「不適切動画」 宗教の教養が足りないただの「悪口」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15491

 

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以上

ま、当然。

彼は、当初アンチのようなこと時間の浪費とかいい、そんなことはやらない。

と言っていたはずだが、結局、やってることはアンチと同じ。

当会の誹謗中傷妄想捏造しか言えなかった。

しかも、それが、選挙直前WILLに乗ったので、保守オピニオンも、堕ちた。

以下

宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

 

 

保守系の月刊誌「WiLL」(2019年8月号)が、ユーチューブで幸福の科学の誹謗中傷を続ける大川宏洋氏(6月25日付で幸福の科学を懲戒免職処分。以下、宏洋氏)と、ユーチューバーのえらいてんちょうの対談記事を掲載した。

 

記事は、宏洋氏が数カ月前からユーチューブや週刊誌で語ってきた「事実無根の嘘」の焼き直しで、目新しい論点はない。

 

安倍晋三首相や菅義偉官房長官の対談や寄稿などを掲載する硬派のオピニオン誌が、なぜこのタイミングで、改めて宏洋氏の「嘘」を載せたのか。首をかしげたくなる。

 

本欄では、宏洋氏が、幸福の科学の信者で女優の清水富美加(現・千眼美子)さんとの「神託結婚」を迫られた、という主張について検証する。

 

 

結婚を強制した事実はない

記事で宏洋氏は、ユーチューバーとなって幸福の科学と距離を取っている理由として、大川隆法総裁から、「あなた方は前世で夫婦だったので結婚しなさい」と千眼氏との「神託結婚」を勧められ、何度も断ったことを挙げている。

 

この主張は、すでに今年2月の「週刊文春」に掲載された内容だが、嘘であることが分かっている。

 

文春の発売直後、大川総裁や後継者で総裁の長女・咲也加副理事長らが説明を行い、結婚を強制した事実は「まったくありません」と否定している(2019年2月22日付本欄 「『清水富美加との結婚強制』はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘」で既報)。

 

 

宏洋氏の「結婚の話は?」という問いに、総裁は「そういう話はありません」と答えた

事実はこうだ。

 

2017年11月、大川総裁は、宏洋氏や千眼氏と会食を開いた。

 

その際、宏洋氏が「千眼さんとの結婚の話は出さなくていいんですね?」と言い出したため、総裁は「そういう話はありません」と言うと、千眼氏が「ああ、よかった」と安心したように笑顔を見せた。

 

このやり取りについて、今年2月の説明の場で、大川総裁は「(強制的に結婚させようとしたというのは)まったくの嘘だということは確実です。(宏洋氏が週刊文春の記事で)こういう風に言っているということは、(自分が)フッてやったんだ、と言いたかったということでしょう」と話している。

 

説明の場で咲也加氏も、宏洋氏が社長を務めていた芸能事務所の所属女性タレントとの結婚を考えていたことについて、大川総裁が少し冷静になるよう宏洋氏をなだめていたことを明かしている。

 

今回の「WiLL」の記事で、宏洋氏は総裁について、「あまりにしつこいんです。清水さんの前にも十人くらい神託結婚を勧められ~」などと語るが、もちろんこうした事実もない。

 

宏洋氏には、限られた人物しか知り得ない状況で起きた出来事の事実をねじ曲げて嘘をつき、マスコミやインターネット上で注目を集め、有名になろうという目的があるのだろう。今回の記事を掲載した「WiLL」もそれに加担していることになる。

 

 

嘘を発表する場を提供するのが「言論の自由」なのか

以上の経緯からも分かるように、すでに4カ月前、「週刊文春」が宏洋氏の主張を掲載した際、大川総裁や咲也加副理事長、一時期、宏洋氏が社長を務めた芸能事務所「ニュースター・プロダクション」の大田薫社長らが説明の場を設け、宏洋氏の主張が「虚偽」であることを指摘している。

 

その内容は、教団公式ホームページの「『週刊文春』インタビュー記事『大川宏洋氏の虚言・誹謗中傷』に反論する」でも紹介されている。

 

にもかかわらず、なぜ「WiLL」はそうした経緯を一切無視して、嘘を発表する場を提供したのだろうか。果たして、それを「言論の自由」と呼べるのだろうか。

 

「WiLL」は、宏洋氏の記事を「父と息子の断絶」というタイトルの括りで、森友学園問題で逮捕(後に保釈)された籠池泰典氏の長男・佳茂(よししげ)氏のインタビューと並べて掲載している。佳茂氏は、自身が父親とは立場が違う「安倍政権擁護派」として登場しており、さらに同じ号の巻頭企画は、菅義偉官房長官の特別寄稿だ。

 

「反・幸福の科学」の宏洋氏、「親・安倍自民党」の佳茂氏、そして、安倍政権の番頭である菅氏。

 

参院選を控えた号で、幸福の科学を母体にする幸福実現党のイメージを下げ、自民党を持ち上げる。そう勘ぐられても仕方がないだろう。

 

中国が主張する「南京大虐殺」の嘘や、韓国が主張する「慰安婦の強制連行」の嘘を白日の下にさらしてきた、保守系有数のオピニオン誌の名がすたる。

 

宏洋氏の嘘を広めることに加担するのは、やめるべきだ。

 

【関連記事】

2019年2月22日付本欄 「清水富美加との結婚強制」はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15452

 

2019年2月22日付本欄 宏洋氏が語らない、教団を飛び出した背後にある真相 【宏洋氏・週刊文春の嘘(2)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15454

 

2019年2月22日付本欄 清水富美加さんの演技力を「二面性」と曲解する宏洋氏の仕事能力 【宏洋氏・週刊文春の嘘(3)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15453

 

2019年2月23日付本欄 「自由のない家庭環境」は、宏洋氏の心がつくりだした幻想 【宏洋氏・週刊文春の嘘(4)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15463

 

2019年2月23日付本欄 「名誉欲や金銭欲にまみれている」のは宏洋氏ではないのか? 【宏洋氏と週刊文春の嘘(5)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15461

「なりきる」ことを霊言と称する宗教的教養の足りなさ 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(2)】

 

 

「なりきる」ことを霊言と称する宗教的教養の足りなさ 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(2)】

 

 

月刊「WiLL」(2019年8月号)が、「『霊言』なら僕にもできますよ」と題した、幸福の科学を誹謗中傷する大川宏洋氏(6月25日付で幸福の科学を懲戒免職処分。以下、宏洋氏)の対談記事を掲載した。

 

記事は、宏洋氏が数カ月前からユーチューブや週刊誌で語ってきた「嘘」の焼き直し。「なぜ改めてこんな記事を載せるのか?」と首をかしげたくなる内容だ。

 

本欄では、宏洋氏が記事の中で宗教的秘儀である霊言を誹謗中傷している点について検証する。

 

 

宗教的な修行を怠ると悪霊・悪魔に入られることもある

記事で宏洋氏は、「"霊言"は私にもできるんです(笑)。〈中略〉とにかく霊になりきって、"それっぽく"やることが重要です」と語っている。

 

幸福の科学において、宏洋氏が霊言の霊媒(チャネラー)を担った時期があったことは事実だ。

 

ただそれは、巨大な霊能力を持つ大川隆法総裁の近くで霊的な影響を受け、宗教的な指導があってこそ身に付いた能力と言える。霊能は一つの磁石のようなもので、霊能者の周りには霊的感覚を持った人が出てくる傾向があるからだ。

 

そうした霊体質の人が、反省や瞑想、精神統一などの日々の宗教的な修行を怠り、欲望に振り回されるようになると、自らをコントロールできず、自分の乱れた心と同じ波長を持った悪霊や悪魔に入られることもある。

 

宏洋氏は、自らの努力不足、仕事能力不足、相次ぐ女性問題などを理由に幸福の科学を母体とする芸能事務所「ニュースター・プロダクション(NSP)」の社長を解任された。

 

そうした事実を隠して、ユーチューブなどを通じて教団の誹謗中傷を行っている。最近は、他のユーチューバーの守護霊を呼び寄せる真似事もやっているが、まさに「それっぽく」やっている小中学生レベルの完全な悪ふざけ。目を覆いたくなるような稚拙な内容だ。

 

これで今も「霊言ができる」と言い張るのは、あまりにも恥ずかしい。

 

 

霊言の内容が数年後に現実化している

これまで大川総裁は、天照大神、ムハンマド、チャーチル、孫文、ドラッカー、ヒトラー、トランプ、プーチン、金正恩など、すでに亡くなっている神格を持った霊人から地獄に堕ちた霊人、生きている人の守護霊も呼んで、話をさせてきた。

 

霊人ごとに個性がまったく異なり、複数回登場する霊人には考え方に一貫性がある。

 

以下は、霊言で語られた予言・提言が、数年後、現実化した事例の一部だ。

 

 

  • 2008年11月に現れたオバマ氏の守護霊は、大統領就任前、国内問題に集中することを訴え、「将来、アメリカは『世界の警察』ではなくなる」と語った。その5年後の2013年9月、地上のオバマ氏本人がシリア問題に関するテレビ演説で、「アメリカは世界の警察官ではないとの考えに同意する」と発言した。

 

 

  • 2010年10月に現れた習近平氏の守護霊は、当時、「穏健派」とも噂されていたが、霊言で「かつての大唐帝国や元朝のような世界帝国を建設して、『中国の時代が来た』ということを世界に告げたい」と語った。その2年後の2012年11月、国家主席となった地上の習氏本人は、中華民族の偉大な復興を意味する「中国の夢」をスローガンに掲げ、軍事独裁を加速させる対外強硬派であることが明らかになった。

 

大川総裁の公開霊言・リーディングの収録は900回を超え、霊言集は500書以上(2019年6月時点)に及び、全国の書店で発刊されている。書籍の広告も全国紙や地方紙など、さまざまな媒体に掲載されている。これは、霊言で語られる内容に、真実性や公共性があると認められた裏返しと言える。

 

 

霊言は「あの世の存在の証明」

そもそも霊言の大きな意義は「あの世の存在の証明」にある。

 

人間の本質は肉体でなく魂であり、魂は死後もそれぞれ個性を持って、あの世で存在し続けるという霊的人生観を、地上の人々に教えている。

 

仏教、キリスト教、イスラム教といった世界宗教も、さまざまな形での「霊言」が出発点となっている。

 

仏教の開祖・釈尊は大悟した後、インドの神々から3度の梵天勧請(ぼんてんかんじょう)を受けて悟りを広めることを決意した。キリスト教の開祖・イエスも「天なる父」の言葉を地上に伝えた。イスラム教の開祖・ムハンマドの口を通してアッラーが語った内容が聖典『コーラン』となっている。

 

宏洋氏も「WiLL」誌も、こうした宗教的教養が足りないのではないか。

 

ただこうした世界宗教と大川総裁の霊言が一線を画しているのは、話している霊人が誰であるか特定できる精度や、世界史上類を見ない膨大な霊言の数だ。

 

今、奇跡が起き続けている事実に対して、謙虚であるべきだろう。

 

【関連記事】

2019年6月26日付本欄 宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15946

 

2019年2月22日付本欄 「清水富美加との結婚強制」はまったくの嘘 大川総裁が宏洋氏と週刊文春の間違いを指摘

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15452

 

2019年2月22日付本欄 宏洋氏が語らない、教団を飛び出した背後にある真相 【宏洋氏・週刊文春の嘘(2)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15454

 

2019年2月22日付本欄 清水富美加さんの演技力を「二面性」と曲解する宏洋氏の仕事能力 【宏洋氏・週刊文春の嘘(3)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15453

 

2019年2月23日付本欄 「自由のない家庭環境」は、宏洋氏の心がつくりだした幻想 【宏洋氏・週刊文春の嘘(4)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15463

 

2019年2月23日付本欄 「名誉欲や金銭欲にまみれている」のは宏洋氏ではないのか? 【宏洋氏と週刊文春の嘘(5)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15461

彼は、だれも確認できないyoutuberの守護霊霊言ごっこをしてるようだが、

総裁のとは、まるで違う。

総裁の霊言は、確認できる。

それは、総裁の霊言は、超有名芸能人まで及んでいるからだ。

そもそも、総裁の霊言は、だいたい90分。

なりきって90分も、できるものではない。

しかも、なりきるにしても、芸能人は、その下準備に、何時間も何日も時間を要する。

総裁の霊言はには、そんな時間余裕はない。

性格の全く違う霊言を、立て続けにおこなうこともある。

これこそが、本物の霊言だ。

嘘をつくことは「言論の自由」ではない 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(3)】

 

嘘をつくことは「言論の自由」ではない 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(3)】

 

 

《本記事のポイント》

  •  宏洋氏の「異を唱えると『悪魔』」という主張は嘘
  •  宏洋氏の「講演会の質問は職員か信者さん限定」という主張も嘘
  • 「総裁の長男」という肩書きを「飯の種」にするさもしさ

 

「『清水富美加が世界で一番可愛い』と言う父に対して、『戸田恵梨香の方が可愛い』と反論した人は悪魔です(笑)」──。

 

26日発売の月刊「WiLL」に、ユーチューブなどを通じて幸福の科学を誹謗中傷する大川宏洋氏(6月25日付で幸福の科学を懲戒免職処分。以下、宏洋氏)の対談記事が掲載された。

 

もちろん、冒頭の発言のような事実はない。

 

宏洋氏は、教団内で女性問題やセクハラ・パワハラを起こして、教団が運営する芸能事務所の社長を解任された人物(2019年2月22日付本欄 宏洋氏が語らない、教団を飛び出した背後にある真相 【宏洋氏・週刊文春の嘘(2)】 参照)。その事実に口を閉ざし、教団への腹いせのように嘘を重ね、「カルト」のレッテルを貼ろうとしている。

 

 

宏洋氏の「異を唱えると『悪魔』」という主張は嘘

26日付の本欄記事でも指摘したが、宏洋氏の主張にはあまりにも嘘が多い(文末の関連記事参照)。

 

教団によると、今回、「WiLL」誌は記事を掲載するまで、教団側に何の確認もしてこなかった。しかし、宏洋氏の嘘の主張を裏取りもせず、そのまま載せる手法は、長年、「WiLL」誌が問題視してきた「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を主張する中国・韓国のやり方と変わらないのではないか。それを"言論の自由"として肯定するつもりなのか。

 

今回の記事では、冒頭に紹介した「芸能人で誰が一番可愛いか」という事実誤認以外にも、宏洋氏は「幸福の科学の場合、父に異を唱えると『悪魔』と呼ばれてしまいます」などと語っている。

 

だが当然ながら、総裁と好みが違ったり、意見を言ったりすることで「悪魔」とされる事実はない。むしろ、幸福の科学は自由で積極的な意見を尊重している。

 

例えば、以前、総裁が名古屋で法話を行った際、信者から直接、「青年局長をつくってほしい」と要望されたため、組織の体制を変更し、青年局を新設した。「精舎」と呼ばれる全国に広がる研修施設での研修内容や数多くの出版物などにおいても、教えをベースに、信者の幅広いアイデアや要望を踏まえて、教団職員が創意工夫している。

 

 

宏洋氏の「講演会の質問は職員か信者さん限定」という主張も嘘

「WiLL」誌の記事では、宏洋氏が「講演会でも、昔は信者さん以外の質問も受け付けていたのですが、いまでは職員か長年の信者さん限定になりました。"事故防止"には余念がありません」と語り、閉鎖的な団体というレッテルを貼ろうとしている。

 

だが、これも事実ではない。

 

『君たちの民主主義は間違っていないか。』

『君たちの民主主義は間違っていないか。』

大川隆法×釈量子

幸福の科学出版

例えば、今年5月に東京都内で行われた、幸福実現党の立党10周年を祝う釈量子党首との対談で、大川総裁は、30分以上もの時間を質疑応答にあて、国政や国際情勢の先行きについて、夕刊フジや全国紙の記者の質問に答えている(2019年5月23日付本欄 今、解散すべき大義はない──大川隆法・幸福実現党総裁と釈量子党首の対談「君たちの民主主義は間違っていないか。」 参照)。

 

この講演内容は、公開され、直後に書籍となって全国の書店で発刊されている。「WiLL」誌は批判する対象の団体の新刊に目を通すこともせず、誤報を垂れ流している。これは許されることではない。

 

釈党首と対談を行う大川総裁(右)。

 

対談は、立ち見が出るほどの盛況ぶりだった。

 

 

『愛は憎しみを超えて』

『愛は憎しみを超えて』

大川隆法著

幸福の科学出版

大川総裁は今年3月にも台湾・台北市で講演を行った。この時、複数のマスコミを含む約800人が会場に詰めかけ、その半分以上が信者ではない人々だった。その中には、現役の台北市議や国立政治大学の教授、民間シンクタンクの関係者なども含まれていた。

 

大川総裁は講演後、会場の参加者から挙手による質問を直接受けたが、国内外で開く講演の多くでも同じように質疑応答を行っている(2019年3月3日付本欄 大川総裁が台湾で講演 台湾の自由、民主主義、信仰を中国本土にも広げるべき 参照)。

 

多くの参加者が詰めかけた、グランドハイアット台北。

 

2015年11月に都内で行われた、『正義の法』 著作2000冊突破記念パーティーでは、記者の囲み取材にも応じている(2016年2月号本誌記事 大川隆法総裁が記念パーティーで登壇 「世界の北極星でありたい」『正義の法』で2000書突破 参照)。

 

2015年11月、記念パーティーで囲み取材に応じる大川総裁。

 

 

「総裁の長男」という肩書きを「飯の種」にしている

また、記事で宏洋氏は、教団の理事長職を務めていたころ、「居酒屋でバイトもしていたんです。週六くらい出勤するバイト・リーダーでした(笑)」と自慢げに語る。

 

だが、もしこれが仮に事実だとしても、教団が了承したわけではない。多くの信者を裏切る行為であり、一般的な感覚からしても、職責上、許されるものではない。

 

ただ、こうした"悪さ"をできたということは、逆に言えば、教団が「監視」や「監禁」のようなことをする団体ではなく、かなりの自由性があることの裏返しと言えるかもしれない。

 

約2500年以上前、インドで仏教を開いた釈尊は、「指月(しがつ)のたとえ」を説いた。

 

釈尊は月を指し示すことはできるが、その月を見るか否かは各人の目であり、無理やり見せることはできない、というものだ。

 

つまり、悟りや修行、勉強の方向を教えることはできても、それを行じるか否かは各人の問題であり、行じれば救われるが、行じなければ救われない、という意味が込められている(参考『真のエクソシスト』大川隆法著、幸福の科学出版刊)。

 

クールな考えにも見えるが、その根底には、地上の世界が、各人の自由意志、自由裁量で生きることを任され、死後、善い行いをすれば天上界、悪い行いをすれば地獄という世界に赴くという、霊的人生観に裏打ちされた「自己責任の原則」がある。

 

幸福の科学は自由で寛容な団体ではあるが、一人ひとりの人生は、各人が責任を持って努力・精進して道を開いていく、というのが基本的な考えだ。

 

宏洋氏は、総裁や教団から何度もやり直すチャンスを与えられたにもかかわらず、周囲の期待を裏切るばかりか、自身を守ってくれた人々に罵詈雑言を浴びせている。

 

宏洋氏はユーチューブを始めた当初、周囲から教団とつながりがあると見られているため思うように仕事ができない、教団とは関係なく活動していきたい、という趣旨の発言を繰り返していた。

 

にもかかわらず、今では、「総裁の長男」という肩書を利用して、さまざまなメディアに露出し、総裁や教団を誹謗中傷して、それを「飯の種」にしている。その姿は、あまりにさもしく、自分に自信と実力がないことの証明でしかないだろう。

 

こうした人物の主張に乗ってしまう「WiLL」誌も、自ら「オピニオン誌」の品位を落としているのではないか。「人物眼」が鈍れば、保守的な言論を愛する読者も離れていくだろう。

 

【関連記事】

2019年6月26日付本欄 幸福の科学が大川宏洋氏を懲戒免職処分

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15947

 

2019年6月26日付本欄 宏洋氏が主張する「神託結婚」はまったくの嘘 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(1)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15946

 

2019年6月26日付本欄 「なりきる」ことを霊言と称する宗教的教養の足りなさ 【宏洋氏・保守雑誌「WiLL」の嘘(2)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15948

リバティーwebの指摘通り。

WILLは、全く裏とりしないで、嘘八百の主張を載せた。

今回のことで、WILLは、保守オピニオンの座を穢した。

あんな嘘八百の駄文をのせるようでは、WILLの購読者も減少するだろう。

 

ちょっと早いが、

2020年公開映画の主題歌

「The Real Exorcist」(歌:大川咲也加)映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密―The Real Exorcist―』主題歌

 

 

 

 

「アメリカはイランを攻撃すべきではない」 大川総裁が北海道で講演リバティーweb

2019-06-25 07:45:55 | 幸福の科学

「アメリカはイランを攻撃すべきではない」 大川総裁が北海道で講演

 

 

「アメリカはイランを攻撃すべきではない」 大川総裁が北海道で講演

 

 

大川隆法・幸福実現党創立者兼総裁は24日、ANAクラウンプラザホテル千歳(北海道千歳市)にて、「仏法と勤労精神」と題して講演を行った。本会場には約1100人が集まり、講演の様子は全国に同時中継された。

 

「全世代型社会保障」を掲げる自民党をはじめ、各党が「手厚い保障」「バラマキ政策」を訴える中、幸福実現党は、「生涯現役社会」や「自助を基本とした社会保障」などの政策を出している。

 

大川総裁は、票は要らないと言っているように聞こえるかもしれないが、と前置きしつつ、「健康であれば、あるいは頑張れば働けるのであれば、収入の多寡は別として、世の中のお役に立つということ自体が幸福ですから、できるだけお役に立っていいと思う」と、勤労の精神の大切さを語った。

 

老後や健康に対する不安を持つ人に対しても、「皆さんはまだ可能性で満ち満ちている」「自分が変わることによって、他の人との関係を変えることができて、そして環境のせいにしないで突破していく力を持っている人は、多くの人を勇気づける」と鼓舞した。

 

 

票になるかならないかではなく、正しいことを言い続ける

大川総裁はまた、激動の世界情勢についても言及した。

 

6月の9日と16日には香港で、中国本土への容疑者の引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正反対のデモが、それぞれ100万人、200万人規模で行われた。

 

ただ、これについて日本の政治家からはほとんど発言がない。与野党とも、中国との関係を悪化させたくないため、黙って知らん顔をしている。

 

これについて総裁は、「(他党は)票にならないことは、やる意義がないと考えているんです。私たちは「おかしい」と思うことに対してはちゃんと言っているんです。香港は国際都市、金融都市です。自由と民主主義と信仰のある国際金融都市が中国にあることは、中国の繁栄にとっても大事なことです」と、香港の自由と繁栄を守ることの大切さを訴えた。

 

また、中国から人権弾圧を受け、虐殺されているウイグルの人々が、自民党にいくら助けを求めても何もしてくれない状況にある中、大川総裁や幸福実現党は折に触れて、ウイグル人の人権を守るべきだと訴え続けてきた。

 

総裁は、大阪で行われるG20首脳会談を前に、ウイグル人の活動家に日本入国のビザが発給されたことも、言論による"プレッシャー"が効いていると語り、間違ったことを変えていくために、もっと力を持ちたいと述べた。

 

 

イランは宗教大国 アメリカは攻撃をすべきではない

アジアにおいて覇権拡大を狙う中国の動きが、第三次世界大戦のひとつの引き金になるとすれば、もう一つの危険は中東地域にある。

 

安倍晋三首相が、アメリカとイランの仲介役として、イランの最高指導者ハメネイ師と会談している最中、日本企業が運航するタンカーが攻撃を受けた。

 

アメリカはこれをイランの仕業として非難し、さらに無人偵察機が撃ち落されたとして、イランに攻撃を仕掛けようとした。トランプ大統領は攻撃10分前に中止を命じたというが、今なお、一触即発の状態は続いている。

 

これについて大川総裁は、「アメリカ側からは、北朝鮮とイランが同じように見えているのだろうと思うけれど、宗教的に霊的に見る限りは、同じものではないということです。イランは宗教大国としての長い歴史を持っていて、北朝鮮や中国のような個人独裁の専制政治とは違っています」と、霊的な探究を踏まえて語った。

 

その上で、「トランプさんの見方は、全体的には幸福実現党と考え方を同じくする方向では動いてはいるんですけども、このイランマターに関してはちょっと違うと見ています。やや宗教的理解が足りてないと感じる」と、イランに挑発的なアメリカの姿勢を喝破し、「イランに攻撃をかけるようなことは勇み足でやるべきではない」と強調した。

 

大川総裁は、背景にある宗教対立について読み解きながら中東の歴史を振り返り、親米国家であるイスラエルやサウジアラビアの問題点を指摘した。

 

一方、日本に対しては、原油を中東に依存している現状を踏まえ、原発再稼動などでエネルギー自給率を高めること、ロシアと平和条約を結んで友好関係を築き、中国の危機に対抗することなど、急ぎ打つべき手を示した。

 

最後に、「幸福実現党からさまざまな意見、考え方が出ています。でも政府からは出ていないし、野党からも出ていません! 勇気は要ると思うけれど、こうした新しいものの考え方は、未来を見据えて言っているので、どうか勤労精神を忘れず、勤勉に物事を伝えていってほしいと思います」と参加者に呼びかけた。

 

 

正しい価値判断をするために宗教政党が必要

講演後には、幸福実現党の釈量子党首と、同党北海道本部統括支部長の森山佳則氏があいさつした。

 

森山氏は、「ウラジオストクに行ってきたが、スーパーでは中国産の野菜が並んでいた。北海道産のおいしくて安全な野菜をロシアに輸出させていただくのはいかがでしょうか」と会場の参加者に語りかけ、「日本の食料基地から世界の食料基地へと、北海道の農業を成長させ、繁栄を実現したい」と決意を述べた。

 

釈党首は、「中国の覇権拡大に対峙すべく、さまざまな活動をしてきたが、中東でもすわ戦争か、という状態。つくづく宗教政党の時代が来たということ」と述べ、「私たちがやろうとしていることは、小さなことではありません。日本だけでなく、世界の方々も救う活動です」と、力強く支援を呼びかけた。

 

今回の講演では、以下のような論点にも言及した。

  • 日本人の平均寿命が100歳を迎える時代に心がけること。
  • すべての人は生まれてくるときにチャンスを与えられている。
  • 人間関係の苦しみを解消するには。
  • 病気が治るメカニズムについて。
  • 自分の使命を自覚することの意味。
  • 習近平・中国国家主席が進める「顔認証システム」による監視。
  • 中東諸国を脅かす、イスラエルの軍事力。
  • シーア派総本山のイランと、スンニ派のサウジアラビアとの対立。
  • 日本の原油の8割以上は中東諸国に依存している。
  • 原発再稼動の条件は厳しすぎる。
  • 年金問題の二つの解決策。

 

会場を埋め尽くした参加者。

 

ここに紹介したのは法話のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2019年6月14日付本欄 香港デモとイラン沖タンカー攻撃に対し日本は何を言うべきか 大川総裁が大阪で講演

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15874

 

2019年6月20日付本欄 アメリカとイランの対立:日本には仲裁する宗教的使命がある

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15896

 

2019年6月15日付本欄 イラン問題をどう考えるべきか ロウハニ大統領、ハメネイ師の守護霊霊言

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15878

 

2019年6月14日付本欄 逃亡犯条例反対デモで揺れる香港 「民主の女神」アグネス・チョウさんの願い

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15870

 

幸福の科学&幸福実現党のすごいところ

票になるかならないかでなく、正しいことを言い続ける。