幸福実現党が次期衆院選の布陣・政策を発表!第一次公認決定【ザ・ファクトREPORT】
映画『心霊喫茶「エクストラ」の秘密-The Real Exorcist-』特報【2020年5月15日公開!】
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2019.10.07
大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が6日(日本時間7日未明)、カナダのトロントで、説法3000回突破記念の海外講演「The Reason We Are Here」を行った。
大川総裁の説法回数は3000回を超え、そのうち英語説法は140回以上。すでに世界5大陸で講演を行っている。
質疑応答と合わせて約75分、会場に詰め掛けた約700人の参加者は、熱心に耳を傾けた。
約700人もの参加者が講演に聞き入った。
カナダは、人口3千万人のうち30%以上が他国からの移民で、LGBT(セクシャルマイノリティの総称)への理解が高いなど、多様性を重視する国だ。リベラルな発想をすることが多いカナダの人々に対し、大川総裁は講演の中で、その傾向が強く反映されている「地球温暖化」「中国に対する考え方」「LGBT」の3つの問題について、指摘した。
大川総裁は冒頭、カナダの印象について、「非常に優しくて、穏やかで、親切です」と語った。
現在、カナダは総選挙の期間中であり、10月21日に投開票日を迎える。大川総裁は、与党・自由党党首のジャスティン・トルドー首相と、最大野党・保守党のアンドリュー・シーア党首について、どちらもいい指導者だと指摘。
その上で、リベラルな傾向があるトルドー氏については、「いい人ですが、決断力がない」と述べ、保守的なシーア氏については、「カナダについて何らかの責任を負いたいと思っている」と評した。
また、カナダには安易に強い国々に従っていこうとする弱さがあり、日本にも同じ問題点があると指摘した。
スウェーデンの16歳の環境活動家、グレタ・トゥーンベリさんが9月下旬、国連気候行動サミットでスピーチし、大きな話題を呼んだ。環境問題対策に熱心なトルドー首相も、彼女と面会している。
グレタさんが何度も繰り返す言葉に、「科学の声を聞いてほしい」というものがある。この地球温暖化問題について、大川総裁は、地球が温暖になることによって、過去、たくさんの文明が栄えてきたと述べた。
「彼女はたいてい二酸化炭素の排出は悪いことであり、二酸化炭素は人類にとって有害だと言います。しかし、科学の立場からすると、それは正しくありません。二酸化炭素によって、地球上の植物は空気中から多くのエネルギーを吸収することができ、世界にたくさんの緑を茂らせることができます。それによってこの世界に動物が繁殖し、その後、数多くの人々がこの地球に生きることができています」
地球温暖化の主張の背景には、繁栄を否定する共産主義的な考え方があることを指摘した。
また大川総裁は、香港デモや中国の全体主義体制について言及。カナダは、「自由や民主主義の価値観」と「中国から得られる経済的な利益」の板挟みになっており、中国とどう向き合うかについて、決断を躊躇している。
しかし大川総裁は、中国の人々を愛しており、幸せになってもらいたいと語り、それゆえに、「あなたがた(中国の人々)はなぜ、民主主義や言論の自由、投票の自由を経験しないのでしょうか、と問いたい」「これが彼らを今よりもっと素晴らしいものとするでしょう」と述べた。
大川総裁は、全体主義には、「粛清・虐殺」、「秘密警察」、「強制収容所」という3つの特徴があると指摘。全体主義国かどうかの見分け方について、「一つは『神への信仰があるか』、もう一つは『基本的人権があるか』を考えてほしい」と訴えた。
最後に、大川総裁は、LGBT先進地域として知られるトロントのゲイタウンを訪問したと言及。大川総裁は、キリスト教に足りない宗教的真理について説明し、人々にこう訴えた。
「まず初めに神は男性と女性を創られましたが、私たちの教えでは人間の魂は男性としても女性としても生まれることができると示しています。(中略) 私たちは新しい時代、現代社会を経験するために生まれ、新しい個性をつくっています。(中略) 最も大切なことは、この世において肉体を持ちながら、いかに生きるべきかを学ぶことです」
人間の本質は肉体ではなく、神につくられた魂である、というのが霊的な真実だ。その魂を向上させるために、各人が男性または女性という性別を選んでこの地上に生まれ、さまざまな経験をして、再びあの世に還る。LGBTの人々の権利は一定の範囲内で認められるべきだが、すべてが認められるようになれば国力が弱まり、社会は崩壊してしまうだろう。
環境問題や中国への対応、LGBT問題など、リベラルなカナダが抱える課題は山積みだ。今回の講演は、「人はいかに生きるべきか」「国としてどのような責任を果たすべきか」ということを、カナダの人々に対して問いかけるものとなった。
大川総裁は、講演やその後の質疑応答で、以下の論点にも言及した。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連記事】
2019年9月30日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁 説法回数3000回突破! 33年間、4日に1回の驚異的なペース
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16323
2019年3月3日付本欄 大川総裁が台湾で講演 台湾の自由、民主主義、信仰を中国本土にも広げるべき
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15486
2018年10月8日付本欄 大川総裁がドイツ・ベルリンで講演 人種差別を克服して輝ける未来を拓く神の愛
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14966
2016年10月3日付本欄 大川総裁がニューヨークで英語講演 大統領選を控えたアメリカの使命を語る
https://wezz-y.com/archives/68909
太陽光発電が「環境に優しい」の誤解 メガソーラーで日本の森が消えていく
より抜粋
東日本大震災をきっかけに、再生可能エネルギーの主力と見なされていたメガソーラーが、実は深刻な環境問題を生み出していたために規制の強化やFITの見直しが検討されている。
では、東日本大震災でその危険性が世界中から注目された原発は、減少傾向にあるのだろうか。
実は、世界全体を見ると、原発はさらに推進されている。日本のマスコミのほとんどが、IAEA(国際原子力機関)が2017年に392ギガワットだった原発の発電容量が2030年までに352ギガワットまで減少すると予測したことを報じたため、多くの人が世界が脱原発に向かったと思い込んでしまっただろうが、そうではないのだ。
IAEAの報告には続きがあり、相次いで出されている世界の原発の新設計画が実施されれば、原発の発電容量は最大511ギガワットに拡大すると予測していた。
(IAEA『Energy, Electricity and Nuclear Power Estimates for the Period up to 2050』)
ここが日本のマスコミ報道ではカットされてしまった。そして、ドイツ、ベルギー、スイスなどの脱原発を目指す少数派の国がピックアップされたのだ。
ところが経済産業省の報告によると、原発を現在も利用して、かつ将来も利用するとしている国は米国やフランス、中国、ロシア、インド、カナダ、英国などを筆頭に19カ国ある。また、現在は利用していないが、これから利用しようとしている国はイスラエル、インドネシア、エジプト、サウジアラビア、UAEなどを含めた14カ国になる。世界の趨勢は、原発推進状態にあるのが現実だ。
以上
これを、要約すると日本のマスコミは、IAEAの原発推進のところをカットし、
かつ、
脱原発の国だけスポットをあてたことになる。
マスコミの罪許し難し。