大雑把な日常

日常のあれこれ。

DNAネタ

2012-07-12 | 日記

「感受性が強い」

とは、たびたび小さいころから通信簿や

先生からの手紙に書かれていた言葉です。

その意味を

幼いわたしはよく理解しておりませんでした。

今になって思うと

喜怒哀楽がはっきり見える分かりやすい子どもだったのですね。

自分では

ぜんぜんそんなこと思ってませんでした。

自分の感情がみんなにバレているだなんて。

プライドの高いわたしは

感情がバレることは

バカにされることだと思ってました。

だから

かなり大きくなっても

感情の起伏を悟られないように

生きていたのです。

でもよくよく考えると

わたしは本当にいろんなものを感じ入る。

泣いたり怒ったり

喜んだり笑ったり。

風が吹いても

雲が流れても

なにかを感じてしまう。

それが格好いいとは思いません。

面倒くさい。

と思っています。

だから映画や本は極力、感じ入らないものを選ぶ。

娘がここんとこ

毎日

泣き叫び、

そして次の瞬間

あっははっはと笑っているのをみると

感受性!

とともに自分の面倒くささが

この子にも宿っているのだと思います。

今日は、宿題でわたしから花丸がもらえなかったことを

悔しく思い涙。

「そんなに思うんなら花丸でいいよ」

というと、

「嘘はつかないで!!」と号泣。

嘘をつかない母親とその娘。

遺伝でつながっているな

と感じました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする